Utakata
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摘草
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逆境に喘ぐすべての人に 全力エールを送ります
魂の歌を 高らかに歌え!
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悄然と
頭
(
こうべ
)
を垂れて月光に
射
(
う
)
たるるままに
刻
(
とき
)
は過ぎゆく
11
情勢の不穏を
他所
(
よそ
)
に日常は海を跨いで今日を終わりぬ
9
眼に深し緑の野辺のやはらかき草の
褥
(
しとね
)
に心遊びぬ
15
真っ白に燃え尽きるまで全力で走り切るその先にあるもの
8
赤々と眼前に今道はあり茂吉の歌が轟然と射つ
12
丑三つはあえかな道の開く
刻
(
とき
)
すっと心が抜け落ちる
刻
(
とき
)
9
チャルメラも聞こえぬ令和の小夜更けて路傍にすするカップ麺の
灯
(
ひ
)
14
睡眠も食事も散歩も大事です結果は大きな目で見て下さい
14
口々に今を生きよと言う
勿
(
なか
)
れ僕らは生きる時制を超えて
11
道端に眼が行くことが増えました空は紺碧雲は飄々
14
正解ではなく納得でいきましょう心にそっと耳傾けて
10
ひとカラで防音四面を震わせて天まで届け魂の聲
11
「これだけは」なんて言葉は捨て去ったスナフキン今日も風が吹いてる
12
横山剣あんたはイイネ歌ってよ日陰に咲いた一輪の花
10
あの弾ける笑顔を胸に灼きつけていざ旅立たん蒼穹の果て
4
「死ぬまでは生きる」と唱え朝まだき冷たき足に靴下を履く
15
「NO FATE」京介さんは言いました私はだからここに在るのだと
4
影丸はニヤリと笑い
嘯
(
うそぶ
)
けり「我らまた、遠方へ行かん」
5
「関八州板東太郎は利根川の…」サブちゃんの仁義胸に谺す
6
満天の寒空に光る星の群れ息飲む我の顔は上気す
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