迷ひなく 手をさしのべる 優しさに ひとり墜ちたる 恋の暁
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今日の日も 花は花は 花は咲く  雨ニモマケズ 風ニモマケズ
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謎ときの すべてのパズル 合ってきて これしかないと ワンピース置く
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もう既に お気づきかとは 存じます それでも明日 言語化します
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空風から(唐)かぜが 煙巻き上げ この92に 遠き砂漠389の 場違いな16 ★★「頭文字 掛詞・かけことば。。。。。
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ストックの白いお花は思いやり店員さんに貰った笑顔
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どこかしら気持ち良き風ただよいて昼日中そぞろ歩く楽し
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紫のツツジ満開 ちらほらと ピンクと白も いとささやかに
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芝桜ほどよく酔えばうたた寝の目覚むる妻や高麗駅あたり/羊山公園を後にして
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黒焦げの鍋並べ嫁の粗相と訴うる 記憶に抗うその声哀し
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嗚呼君と その黒髪をくように さらりと老いて 死ねば幸せ
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通勤時うぐいすの鳴くこの道が京都に続いていればいいのに
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いつもより 幾分早く 家を出る 話せるかもと 期待を胸に
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まだ眠る 藤花とうか見下ろし ひこうき雲 初夏の翼を 置いて消えゆく
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沈丁花 甘さの奥で あの人の 整髪料の レモンがふわり
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依存などわれにあらじと嘯けど刻一刻の大谷を推す
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カラオケのなぜに歌えぬプロの如喉の力みにさよならはいつ
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優しさが 我が身に届く この香り 思わず手に取る 柔軟剤かな
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有り余る時間と切れる鎌あれば 嫌いじゃないよ草取りだって/あれば、ね
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紫の風鈴満ちて夜の風へ子守歌抱くカンパニュラかな
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珊瑚の美 狙うヒトデは胃で舐める 眉をひそめる食性の怪 (★ゲスな歌への感想込み)
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そよ風のしずかに吹いてゆらすのは雲色淡いうすい花びら
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黄まぶしき イペの大木イペローション ブラジルの 花と教えし 君は通りすがり
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逝きし犬独り想うてゐるところ友来てこころの現世へかへる
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薄明に 姿見えねど 鳥の声 朝一番の 合唱団
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端午の日菖蒲と蓬を軒に差し束ねし菖蒲で門口叩く
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此処彼処人の命が殺められ 戦無くともここは戦場
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庭に咲く 小さな花は 風に揺れ 木漏れ日の中 嫋やかに咲く
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撮りためた スマホの写真に エセ短歌 添えたフォトブック 作ってみたで →🦓で
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かろうじて路上に残る花びらが春の証しの汗をかく午後
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