予約して 行かなければと 気も鬱ぎ 医の便利さも 吾はストレス
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ふれなくもぬくもりつたふはななるや おひしふたりに 春のかげろふ
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善悪の 彼岸に生きる 顔をして 築地の上に 横座る猫 /ニャーチェ『善悪の彼岸』
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シロツメグサ 広がる野にで 遠き日の吾子の愛しさ 想いを馳せる
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誰しもが似ている傷を負いながら似ている夜を耐えているかも
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看板を背負ふUtakata三十詩さんじゅうし 評歌ひょうかを受くる覚悟のありや (人気の歌)
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夢があり秘めて潜るは群れの波「風は黄金」僕は戦う
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お隣のチームへ移籍四ヶ月 四人が去って変わる空気の
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桜散る 時同じくして ポポン咲く 木香薔薇モッコウバラの 愛らしさよ
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岩陰に 深山椿の 咲くごとく 稀なる歌に 逢いし喜び
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洗濯のタオルの枚数増えてきて体は夏に気がついている
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八重桜 笑ってるようで ひとひらの 儚さ隠す 重ねたフリル
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俗世から逃れて僕はガラパゴス独自の進化に夢を託して
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朝の陽へ撒きし餌へ舞う群れ鳩と触れ合う爺の影は伸びやか
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花は天よりぼんぼりとして降りる地はゆうたりと微笑んでいる
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虫がいて 草花があり 人がいる その端っこに 少し腰掛け
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頭「ず」と心「しん」が乱れ今にも落ちそうで曇天へ言う一緒に泣こふ  
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この夏に生き残るための部屋にエアコンがくる次の木曜
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ナッパ服袖とおしたる若き日よスーツ姿に制服を思う
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られ 桜が若葉 宿すに 君は変わった 遠い日の歌
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木を枯らす烏烏烏 川鵜・椋鳥カワウ・ムクドリ 糞被害フン(ヒ)ガイ 街の人らも まあ困り顔 (否 🤬 憤慨フンガイしてる )
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非接触 本質などは 分からずに 「嘘の真実 世を治めたる」Round goes the fake news
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探偵の子供が大人に戻る日と今来むと いひしばかりに 長月の 有明の月を 待ち出でつるかな /素性法師(コナン)/ 21/100
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君歌う二つの花の寄り添いを続けるために送るそよ風
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汽車を待つ あなたの肩に 舞ひ降りし 花びらに願ふ 無事の帰りを
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散りぎわの枝をめぐりて熊蜂は春のなごりをあらためてゆく
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春ゆけばはなの守破離はかげろいのあと幾たびぞ蕊降るを見ん
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霧の中 海の中にか 山の中 消え入るなれば 君の中なる
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過疎の里ポツンと残るコンビニを遠くに眺め塩のおにぎり 
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ほんのりと春にきえゆく雲色は舞うひとひらの花びらのよう
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