ノルマとは超えて仕舞えば乗る魔なり僕はギュンギュン目の色変わり
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朝な夕な合わす掌の先父母坐ちちははおわし 憂きことまるごと預けたり
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誰しもが 静かに祈る 世の平和 宗教を超え国を超えて ★ Mozartモーツァルトの 「Ave Verum Corpus K618」に触発されて
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迷ひなく 手をさしのべる 優しさに ひとり墜ちたる 恋の暁
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今日の日も 花は花は 花は咲く  雨ニモマケズ 風ニモマケズ
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謎ときの すべてのパズル 合ってきて これしかないと ワンピース置く
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我が庭の オレンジの半円にぎやかに 白き眼元の メジロが集う
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もう既に お気づきかとは 存じます それでも明日 言語化します
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空風から(唐)かぜが 煙巻き上げ この92に 10砂漠389の 場違いな16 ★★「頭文字 掛詞・かけことば。。。。。
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三つ色の楓の初夏の朝の陽の水面の鳥が空へ羽ばたく
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目でもむ 創作懐石 ひと皿に なんと鮮やか 初夏の彩り
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野に還る耕作放棄畑には黄色が満ちるたんぽぽ群れて
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新緑と 苔むした庭 朝のカフェ 貴女と過ごす 癒された我 
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荒天の 運河の流れ 見つめつつ アトリエで待つ 時とまる午後
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そよ風に乗ってここまで来たんだね 君の笑顔と優しい想い
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暑過ぎず寒過ぎぬ午後エアコンのフィルター洗って気持ちも晴れて
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いつもより 幾分早く 家を出る 話せるかもと 期待を胸に
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まだ眠る 藤花とうか見下ろし ひこうき雲 初夏の翼を 置いて消えゆく
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沈丁花 甘さの奥で あの人の 整髪料の レモンがふわり
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依存などわれにあらじと嘯けど刻一刻の大谷を推す
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カラオケのなぜに歌えぬプロの如喉の力みにさよならはいつ
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優しさが 我が身に届く この香り 思わず手に取る 柔軟剤かな
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有り余る時間と切れる鎌あれば 嫌いじゃないよ草取りだって/あれば、ね
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紫の風鈴満ちて夜の風へ子守歌抱くカンパニュラかな
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珊瑚の美 狙うヒトデは胃で舐める 眉をひそめる食性の怪 (★ゲスな歌への感想込み)
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そよ風のしずかに吹いてゆらすのは雲色淡いうすい花びら
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黄まぶしき イペの大木イペローション ブラジルの 花と教えし 君は通りすがり
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逝きし犬独り想うてゐるところ友来てこころの現世へかへる
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薄明に 姿見えねど 鳥の声 朝一番の 合唱団
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端午の日菖蒲と蓬を軒に差し束ねし菖蒲で門口叩く
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