アポ無しですぐに実家を頼る君許せないのはゆるす義母ははおや
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「初夏にまたライブが開催されます」に、生きていようと思った太 宰 治の気持ちで返す
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いつまでも胸の内にはめいっぱい駆け回るきみ撫でられるきみ
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よく夢にみるふるさとの道をまた歩いた日それもまた夢かと
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明日からは下界くらしに戻る吾一期一会の四階の空
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出る機会見失っては冷めていく湯船の中で今だけ人魚
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考える 小さな漁港に昇る月は新宿でだって輝いている
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夕食後二階にゆくと言うところ帰ると言ってひと騒動に
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将来にまだ夢見てる人たちが語らいながら道路を渡る
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蜘蛛の糸 雨露に濡れ 儚きも 所以ある者は 逃れ得ぬなり
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よく笑う レンタル着物のカップルが城下町往く 絵に描いたよな青春
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明日からなんて話はおいといて 今日は私とビール飲もうよ
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古き雛飾りてひなとめぐる母 なわとぶ少女の輪のなかの春
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短歌うたっちゃえ 心のモヤを解き放し 恥ずかしがらず つくれやつくれ
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空見上げ力いっぱい背伸びする 新しい呼吸ではじまる日
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水面揺れ ドクターヘリが戻り着く 命よ続け暖かな春来る
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抑止力チンタラ走るパトカーを大回りして避ける朝五時
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いまさらに 切手の値上げに気づけども 君の便りは相も変わらず
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その芸はやめておきなと出目金はしずかに睨む人間ポンプ
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餞の言葉にさよならは言えずに後ろ姿に手を振る「またね」
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青柳のいとものどけき春風に軒端の梅はほころびにけり
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離れても 繋がっている 分かってる 安堵するのよ LINEの文字に
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バラバラに 刻み分けらる 塊も 名前がありて 尊かった
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可愛いは 漢字と片仮名 使い分け きみに使うのは 難しい方
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赤い果実ぷつりとつまんで味わって 冬のうれしさここに一皿
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八朔の瑞々しさに手を触れる コロナは少し離れていった
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もう少し 時間ほしいと 思いつつ スマホさわって は、ヒマをつぶす
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冷凍うどん ほぐす電子音であなたが目を覚まさないといい 深夜二時
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退職が近づくと、また働きたい思いもあり、通勤も生活の一部なり
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週末は、久々の近郊山での、🏃‍♂️トレラン、楽しんでこよう
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