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お二人さん契り交わして記念樹となりし桜でいつも会えます
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風に舞う うす紅いろの 春の使者 はかなさ愛でる 花なればこそ
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咲く花に添える薫りの香ばしい初々しさの萌ゆる葉桜
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在りし日の 君が遺せし 言の葉に 生きる
縁
(
よすが
)
を 見出で安らぐ
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誘われて
F
M
ラジオ聞きながら深夜のドライブ夜明けの海へ
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ほんのりと東を照らす朝の日は飛び立つ
鷺
(
さぎ
)
の透ける羽色
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早くから武道で鍛えし同輩は幾つになるも頼もしく見え
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「なんにでもなれる」と言われたあの春の教室にまだ私だけ居る
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野辺の花 黄色一色 ほころびて 揺らぐ春の陽 陽炎立ちて
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笑いあい情けがかよう芝居小屋また来るひとも去りゆくひとも
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梅散るも 人と人とに 花が咲く
弥生吉日
(
やよいきちじつ
)
天神の市
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小
(
ち
)
さきもの 弱いものたち 先頭に 築かれていく 令和の時代
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心にもない雨がふる花がちる憂き身はともにながれて海に
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盛り付けの美的センスを見せ合って苦き笑顔のセルフスイーツ
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今日という日の始まりを告げるよう 朝五時すぎの階段の音
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猿沢の 池の畦(ほとり)の 暗がりに はつかに動く 鹿の角見し /春宵の奈良鹿
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経済が 能力有無を 決める今 追いやりましょう 貴方は貴方
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1声「せい」の1灯「び」の打てし1鍾「しょう」を果て無く伸ばす1音1首
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そこだけが許されたようにはしゃぐ子と一人でいるかのような母親
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うわのそら春はハートのたがゆるみ満月さえもうわすべりする
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ポラリスに生まれた君もこの星を見詰めて歌う永遠「とわ」の情熱
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細やかな雫に濡れる花びらの映す雲色ほのかに淡く
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殿様
(
トランプ大統領
)
の 舌の裏には舌があり 振り回されて それも世の中
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すこしだけ前を向いて歩いているリボン結びを教わってから
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エアでいい両腕曲げて開閉だ器具はいらない妄想の志士
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雨の打つ小箱ひらいて子猫抱き寝息に胸の温む遠い夜 「チャー君」
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ぐちゃぐちゃの豆腐顔して爆発だ 君だけにしか見せない自分
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唯
(
ただ
)
ひとり抱き締めたくて君のこと たぶん恋ってこんな感じだ
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桜舞い欅は芽吹くさわさわと御宮をわたる風の依代
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ファンヒーター
(
ストーブ
)
が鳴いているので母さんの世話朝仕事3時間経ち
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