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秋晴れは 心地良きかな 陽を浴びて 力蓄え 光合成す
16
白菜をまるっとひと玉買いまして何に
化
(
ば
)
かそかぐるぐる思
(
)
案
16
新聞は実名なりて狭き門 躊躇する方少なからずや
16
傷抱く 怒る青年 その儘に 荒んだ中に どこか寂しさ
16
指伝う 凍える肌に 緋は走り 震う吐息に 揺れるともし火
16
ねこたちは きょうもなかよち おたがいを けづくろいする ふれんどりーに
16
庭先に 椿の芽吹き 見つけたり 鉢に移して 育て眺める
16
ひとピースはめ込む場所の見つからず 振り仰ぐ空の高さよ
16
明日
(
あす
)
世界滅ぶとしてもカゴのものレジ袋へと詰め込んでいけ
16
穏やかな 君の目と声 いつまでも 心に残り 日々をあたたむ
16
ジリジリと 時は過ぎゆき 煙草減る 浮かび出でしは いつも下の句
16
丁寧に 頂き物の 渋柿を 初めて吊るす 吐息躍らせ
16
逃げられぬ 奨学金と雪国と母の電話と結婚話
16
「秘密だよ」好物を手に子に言うと、訳も知らずににっこり笑う
16
死がいつもどうぞといって待っている無様な生を醒めた目で見て
16
出るたびに見上ぐ柿の木実の多さ今更捥げど全部生ゴミ/熊
16
あさのひかり それは希望のひかりなる 昨日濡らした マフラー干そう
16
氷雨降る 雲の隙間の水色は 空か雲かと思い巡らす
16
あのひとの 子を可愛がり 恨めしく 思うわが身の はしたなきかな
16
さっきまであの娘がそこにゐたやふな 薫りはかなし山茶花の宵
16
秋深し 朝霧はれて 徒然に 富士の高嶺の 白く光れり
16
娘からこれがいいって頼まれた肩まで包むネックウォーマー
16
愛は枯れ芽吹く春待つ土の中 雪の毛布でじっと目を閉じ
16
冷凍食品
(
れいしょく
)
をチンして食べる気力すら 奪い取るのだ鬱の
病
(
やまひ
)
は /鬱短歌
16
寮跡の敷地にも 木枯しの吹く 枯れ草の中 咲きをる野菊
16
早々に日射し陰りし晩秋は日暮れと競ひて晩酌待つ夫
45
店閉じし笑顔の美味しケーキ屋の瓦礫の山に秋雨のふる
34
古
(
いにしえ
)
の雨は大地に脈々と流るる想ひを未来へ託し
18
トマト缶あれば 何かはできるのね しめじ・まいたけ ウインナにコンソメ>チューブにんにくを少々
17
チビ猫は まったりまったり すごしてる なでくられたら クルクルいうよ
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