TverUtakataにゆるむ ほぼほぼのひがな一日 残りのわずか
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われはきさまが朋なるゆゑ白骨街道に敷かるを指揮せる
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休日の雑事済ませて午後三時あとはほろ酔い思いのままに
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古今集いい歌ばかり面白い一首一首で味わいがある
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桜雨 涙隠して 背を向ける 愛だと信じ 手を離した今日
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オジサンが二人並んで喋っても 若者はもう耳をかさない
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いつの日かウイルスみたいな言霊で人の悪意を浄化したいよ
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大敗をきした昨日はもう過去だオジサンじゃない気持ちは二十歳
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驚くなこれが民意だ身を任せ坂を転がる石になれよと
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風邪をひく 学校休む 熱を出す 君からLINE 上がってく熱
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ウィッグか同じショートでこうならぬ目指した髪は美川憲一
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プラレール夢中でつなぐ横顔に幼き頃の吾子を重ねて
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情景の言の葉の糸 見へぬ時 無理に探らず 無理に繋がず
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いつもなら隠さず物言う賢人の言わぬ本音に優しさを見る
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この先はT字路だと知っている カーブミラーの東から朝日
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朝の湯に身体を深く沈ませて深海魚へとなりゆく気分
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満月とともにやってくる 月のもの 呼んでないけど まだやってくる
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春風と遊ぶわたあめつれもどす道中ぼくはきみに出会った
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バブル時の深夜タクシー取り合いを思い起こすや「東京アプリ」
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膨張する宇宙の話面白き 意味不明なり 茶を啜るなり
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永眠を致しましたと通知する者すらおらず風と化してる
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返信は「傘がないから」 それだけで恋の終わりを知ってしまった
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ひげをそる顔削るよにひげをそる つるりとあごを確かめてみる
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皇子おうじとて農夫になりきり詠ふ妙「仮庵かりほいほ」は稀なのかしら (天智天皇・もとは「詠み人しらず」の歌だったとか)
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松の小径 出会いし猫に 挨拶したら 付かず離れず 我が後を追い
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国家社会主義ドイツ労働者党と 彼等の理想はとても似ている
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翔平とジョブズの生まれた星だから でない僕らに 生きる価値ある
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昨晩の吹雪は去りて幹の間の一音ひとね放つるヤマガラのあか
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私はね草でいいんだそう思う落ちた所で生えてればいい
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征く冬は つぼみを添えて 跡梅の 次へ渡さん 淡きくれない 
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