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雪の日の衣更着冷えて昏れなずむ練習帰りや手に息を吹く/折句
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春風に いきなり頬を 平手打ちされたみたいな この寒暖差
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ふた
七日
(
なぬか
)
ゆきくれてゆく梅の香に弄されて満つ夜半の月かも
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久しぶり ひとり時間を たのしむわれ あなたといるのも 大好きだけど
15
スーパーの店内ソングの特集を テレ東あたりでやらないかしらん
15
道ばたの
水仙
(
ナルシス
)
は今うす汚れ 己の姿観る気も失せり
15
幼き子キュンやグズるや竹の子や
少子
(
しょうし
)
に笑み咲く歌に癒され
15
夕月夜 なれにし袖の梅の香を標とぞせむ 夢の通ひ路
15
集まり散じて人が変われば 仰ぐ理想は流転するもの(赤茄子日本翁へ返歌)
15
理を超えて崩れ落ちたや 凛として 唯一無二なる宇宙の涯てで/折句
15
天下布武覇道で制しあぢきなく王道ものはすぐ消してよい
15
3年も 経つけど未だに治らない 次逢ったなら「愛」を刺しそう
15
喉仏やはらかに刺す微炭酸 吐いた言葉と呑み込んだ嘘
15
父法要 帰省し息子と夜の語らい 互いの平穏 確かめ安堵す
15
一点の雲なき空を仰ぎ見て こころの淀み一掃する朝
15
押し寿司の押し殺したる旨さかな型枠の内躊躇いの果て、
15
カラコロと鳴るあの音は桐下駄か白鸚を観に歌舞伎座くぐる
15
Utakataで気づく君の日 ずっとずーっと 癒されてきた君にありがとう
15
湯気が立つ
夕餉
(
ゆうげ
)
の後に湯に浸かり疲れのぼりてこの身ほぐるる
15
推敲の堂々巡りの木阿弥に螺子とは知らず一歩進みぬ
15
ゆうやけを じっとみている ちま猫ちゃん このままずっと いっしょにいようね
15
きらきらの波間に鴨は揺れながらそろそろ帰る相談してる
15
おおきにと言われた市バス ご夫婦が隣り合うよう席を替わって
15
うたかたが僕の心臓消えるまで何度でも灯る愛のスペアで
24
マフラーもニットの帽子もうとましく 電車の中で額に汗を
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マイペース こねこのように のびのびと 生きてみたいね ヒトは不自由
33
手離せば歌はふた世の始まりぬ
道標
(
しるべ
)
なき野に骨晒すごと
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暮れ急ぐ空のひかりを惜しみつつ 鴨と並びて影を重ねむ
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東大卒すごい人だと休む俺いつかは俺もと戦う息子
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久々にショートケーキを食べたいな星新一 のショート片手に (もう覚えてない。まだ未読の話もあるはず)
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