季節とき来て 咲くべき花の 咲き誇り 幸と勇気を 我にくれたり/今はハナミズキ
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彷徨さまよいて 行けども行けども たどり着けず同じ道ループ 悪夢にハマる夜半よわ
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雨後の朝 あらゆる樹木に水と光 こうして季節は また一歩進む
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オチがつく落語みたいに滑稽な日々を演出できたらいいね
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芝桜ほどよく酔えばうたた寝の目覚むる妻や高麗駅あたり/羊山公園を後にして
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離れてもハイビスカスを二人して育ててゆけば一緒と同じ
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キンセン花 命の捧ぎ萌えてなを慈愛果てなき道へいざなう
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朝まだ早し ひんやり風に首すくめ 薄手の上着襟立て歩く
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手をたたき鬼さんこちら育てしがいつの間にやら鬼は先行き
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待ちわびて 薄着装う 乙女らの 姿まばゆく 春闌けてゆく
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虫がいて 草花があり 人がいる その端っこに 少し腰掛け
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力より 均衡バランスだよと 教えられ ぶつくさ言うも 「YOGA ヨ ガ 」に精出す
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創作心 滲む作者のお人柄 磨いているのは己の心
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山深き道を辿れば山桜皆の土産の話しへ変える
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朝起きてやや肌寒いストーブは焚くほどでない冬は去ったと
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石鹸の匂いと君を抱きしめる 裾を揺蕩たゆらす風の優しき
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熊蜂くまばちが 蜜吸う羽音はおとや 藤の花 庭にでれず 盛りを過ぎぬ
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ハナミズキ 晴天の下 花開く 白やピンクに 空を染め上げ
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なんかこう わからんもの 背負しょわされて 踏ん張ってきた 長子事情
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桜蕊落ちて踏まるる暖春のかの人の早や詠み殻となり
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朝陽浴び 桃色シャワー降り注ぐ 日中線の桜トンネル 
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ぽつねん島 枯れ木に若葉 深緑 丸い斜面に芝桜萌ゆ
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ゆく春のはなの盛りを訪う旅路 武蔵の杜より甲斐の国へと
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「ほいくえん、赤ちゃんいっぱいいた!」 そっか、もう赤ちゃんじゃないんだね、君
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紫の チューリップにも パンジーの 蒼白赤に宿す尊さ
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石鹸の匂いに君を抱きしめる私の行方を花は知らない
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合歓の木の失せた川辺を見渡せば黄花コスモス空に向かいて
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スズランと ドウダンの白き鈴なりが 我に教えし 群れという
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庭先に 鳩訪れて クルポッポ 幸先よろし そんな気がする
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ありがとう 「でも危ないよ!椅子の上」 お転婆の母 まだまだ元気   
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