裏山のならの巨木は葉を落とし裸木となれば明るくなりぬ
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若き日の温もり抱き帰路に着き 一年間の消費期限の /昨日は、年一回の学生時代の同期会でした
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冬の雨 今朝はミシェル・ルグランの 肌ざわりして アレクサを呼ぶ
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レンジでチン冷えた炒飯あたためて 甘酢らっきょうたっぷり添える
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ご予約を受付中の貼り紙が貼られ健気に労務している
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新月は 雲に隠れて 朧月 月のパワーと お風呂の匂い
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賑わいの空々しさと独り身の寒々しさは似た者同士
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ねこ母の おひるごはんは わかめごはん ローソンに居る はばタン連れ帰る
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忍び寄る人の憂鬱人の影ひとりじゃ生きていけないけれど
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動物は嫁と姑なきがよき人のえにしは良くも悪くも
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亡き人がだれかまつたく分からないハガキ偲べず多分絶へどき
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おかあちゃん いないとさみしい ちま猫ちゃん だっこだっこよ ねるにねられぬ
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蜜柑なら小粒が甘くて僕は好き小粒な未完も鈴なり目指し
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ひとりの世界がいいのに 他人より優れていると思いたい矛盾
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列を待つ院の受付受け渡し微笑みひとつ光はそこに
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七草や鏡開きや節分と一年分をまず書いてから/来年のカレンダー
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そうそうと 人のうた見て 頷いて  斯様なうたを いつか詠めれば
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音楽は響く周期があるみたい彗星みたいに僕の心へ
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世の中の 値上げブーム うらはらに 病院界隈 八割赤字
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葉の落ちた冬枯れ山に囲まれし 長野盆地はまだ雪もなく
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冬映える 露わに剥きし 葦よりも 静かに揺れる ロングスカート
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にゃんにゃーん そろそろオヤツの じかんだよ ねこたち なぜに じかんがわかる
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の腹に向ける刃に凛と立つ妻は修羅場の花の神なり
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目をこすりもじゃもじゃ髪のおばさんはググれば名医 明けの明星 / ミスで再掲
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触れる縁 見るも聞くのも 我が内に 肩先にともる ペテルギウス
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冴ゆる夜 眠らぬ遠き星々の 見守りぬ街 眠らぬ夜景
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朝四時の アラームを無視 二度寝する 猫に耳たぶ 噛まれて起きる😓
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黄金の花梨をぎし指先に可憐な花の面影を追ふ
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満たされぬ心インナーチャイルドが悲鳴あげている そして爆買い爆食またも
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ひさびさに インスタ時間に 目が覚めた まずは白湯など 一杯飲んで
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