見たくない物を無用に見る人よ フォロー管理も大変なのだ
16
流石です。やみつきになる「チョコまみれ」あの顔見れば不二家にまみれ
16
迷い込む夜の近道チャリの罠ドラッグストアへ助けを求め
16
スーパーに 百円の春 並びおり ピンクのスイートピー まずは仏壇
16
種飛ばしざくざく喰らう西瓜かな 六畳長屋の縁側ぎる
16
貴方には少し好意を混ぜておく 全部入れたら甘すぎるから
16
見ない間に 変わっちゃったね 君の表情かお 私が恋した 貴方じゃないのね
16
詠みつかれ往きつきたれば蔓橋月光菩薩ぐぁっこうぼさつは輪廻におわし/折句
16
空振りをしない僕らは犠打の神ここなら振れる豪快の先
16
英雄が歴史のうえにいたならば覇道か王道どちらも英雄
16
このカレー実はシチューのリサイクル働く母が添えるらっきょう
16
振る袖を羽根とぞ広ぐ青き君 舞ひ立つ時を今と知るらむ
16
せんキャベツ 春きざむ音シャキシャキと 冷水くぐらせ 更にシャキシャキ
16
何人なんぴとも自由と権利有するが我子わこに口出すおろかな私
16
浅瀬ゆく小石の光り掬わむと水に透くる手幼き紅葉
16
指先を砂糖まみれにして食べるシナモンシュガートーストがいい
16
つま先をたてて背伸びし指先を天の何かに伸ばしてみる時代とき
16
膝痛を庇いて登る坂の道頑張れ春が来たぞと紅梅
16
三時間二十四分なり我のプレイリストを繰り返し聴く
16
どこ見ても 見るに堪えない 番組に ただ忙しき リモコン操作 / 自省を込めて
16
早咲きの梅にメジロの二羽遊ぶ 列車の音の近づくもなお
28
アスファルト染めて椿の落ちにけり音のするよな潔さかな
24
遊びつつ寝覚めをすすぐ小径かな雨や花やと筆を滑らせ
18
若人が雪と氷を友として 命謳歌すミラノコルティナ
15
「人間がひねくれているから」とまず前口上から語る愉しみ
15
甘菓子を頬張るあどけなき孫は戻られぬあの春の日のきみ
15
あぢきなし浮世に立ちて眺むればせめても吾が燈明ならむ
15
はんなりと梅愛でる間の惜しければけんもほろろに鶯の邪魔
15
母無き仔熊 自然の恵みに囲まれて 山中の暮らし 続けと願わん
15
子を洗い 妻に託して 湯につかり アヒルのおもちゃ 沈めてプカリ
15