おい彼氏おまえは下男だ控えおろうっ お嬢様から三歩離れよ
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勉強はビリでもいいが弱い子は必ず守れ指切りげんまん
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賑やかな孫らの歓声来てみれば指さす先の部分入れ歯よ
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言わないと分からないこときっとある その納豆の期限は昨年
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ねこと朝寝 至福のときよ お互いに 先に起きられ ちょっとサミシイ
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同世代訃報の多き昨今を馬耳東風に、生きてみている
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身を捨てて我が子を救う親鹿の瞳を胸に冥府への道
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あと三年みとし耐えてみるかと冬枯れの朝の冷気にすくんで想う
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春風の運んだような筆跡で 顔も知らない君に恋した /創作短歌「手紙」
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取り替えし電球色の懐かしき 暖かきやら 心ぼそきやら
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かーてんを あけるとチビ猫 おりてくる 「ひめべっど」なのよ おきにいりだよ
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この道を選ばなければ…なんてまだ言ってる私しっかりしろよ
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深夜二時 担々麺で 小休止 辛さに咳き込む 君が可笑しく
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カ―テンを開けても外はまだ暗く月と星との時間の最中さなか
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ちま猫ちゃん おこめすいなんて いいかんじ あさからニャンニャン ときどきケロり
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風と歌い踊り疲れて木々の葉が眠る公園 私は一人
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その努力復興なんて言葉ではあらわせるまい三十余年
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忘れまいテレビの中の惨状にただふるえてたあの日の朝を
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だ寝静まりぬ黎明れいめい 阪神を襲ふ震災 忘るるなかれ/一・一七
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湯気の向こう誰の期待も届かない場所としてある朝の珈琲
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スマホから指を離してひらがなの「やすみ」を飲み干す土曜のひかり
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蜂蜜を紅茶に垂らす一年が穏やかなれと出初めの朝に
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日々追われ中途半端な子育てもははの愛にて子等健やかに
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「この見た目!」美味いと確信、奮発し「バッチリ美味し!」皮ごとシャイン
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明らかの「ら」を抜き生まれた「あか」は和語 「赤」は「人 ×かけ 火」から生まれて
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刻々とつぎつぎ倒れ消されてく新たに駆け継ぐ命に託し
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夏、アイス 冬、缶しるこ ねだられる 娘と散歩 1歩進んで2歩下がる
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同志社の礼拝チラリ 懐かしき牧師先生 ご健勝で何より/本日はYouTube
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燦々さんさんとひばりの歌に包まれしエンゼルメイクの母は昼寝か
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闇にいる あなたの気持ちわかります、いつまで経てど終わらぬ吐き気
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