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雀去り地に花咲かす桜花 時折に吹く風に舞いけり
49
なんとなく月を見ている特別に寂しいわけでも無いのだけれど
43
無言人ぬっと現れぬっと去る持ち去るようじゃ猿かも知れず
20
先を行く
夫
(
きみ
)
の腰に揺れる水筒 共に歩きし あの日の野辺に花
20
蕎麦すする音にオーイと呼ぶナナも食べてワーイと笑うインコや
20
空覆う 雨雲に似て 気分まで もやる 溺れる 水たまりの奥
20
仰がれて 風に煽がれ 雨を受け 少し遠見の 桜の宴
20
廃屋の荒れにし庭に水仙の栄華の名残り一隅を照らす
20
利便性 詐欺師にとって 出入り口
「AI」
(
※エイアイ
)
さんと
「SNS」
(
エスエヌエス
)
氏 ※「AI検索」は「諸刃の剣」
20
アイデアを まとめる為に 夜散歩 カレーの香り パワーが溢れ
20
茶の色の束の間に褪せ松抱けど小舟や過ぎし蒼き川の辺
20
花冷えの 雨降り出でて 悲しみの ふたたび返る 君が四七日(よなぬか) /挽歌
20
キミ想い清明の空見上げをり新たな年も共に生きたい/卯月六日
20
諦めた。次の冬には
インパクトレンチ
(
インパクト
)
要るなと思うタイヤ交換/あちこち痛いし
20
コロナ禍で会へない祖父に文送りおまけに添へたはじまりの歌
20
残り咲く桜の腕を掴んでは放して揺らす名残りの夜に
20
垂乳根の母になりにし妻なれば若き日よりもさらに眩しき
20
遠巻きの我を
誘
(
いざな
)
ふ桜かな寄れば触れれば歌に酔ひしれ
20
やや強き風に誘われダンスする
T
シャツ・ジーンズ春だ春だと
20
立ち止まり迷う私のかたはらに 黙して笑う春の陽の夫
39
にぎわいの桜の並木何事もなかったような卯月の葉桜
32
雪花(せっか)ほど 縁に欠けある 飯碗(めしわん)に 囲炉裏火映り 麦飯を食む
19
バッグ抱えデイの窓辺貼り付く義母に くるり背を向け気づかぬ振りを
19
いい馬に目がない僕は
駆く馬
(
出資馬
)
に未来の夢を歓声を
視
(
み
)
る
19
やれやれと
特定検診
(
とくていけんしん
)
結果みて これで一年 少し気楽に
19
いつの間に増えなくなった思い出と作れる料理作らない日々
19
真っ白に青ざめ消へし歌の跡 鍵を
違
(
たが
)
へて未知の泡沫 (絶句・・・ですね💦 さくらもち様へ)
19
そのときに またその時に 味があり 寝かせた酒の 奥深きこと
19
雲よぎり 宙に上りし 月を見る 過ぎ去る夜汽車 見送るように
19
観桜の ぞめきをよそに 寝つ起きつ 持て余すなり 微熱ある身を
19
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