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逢えぬ夜の微熱さやかに一つきり叶えと星へ歌う宵闇
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仰がれて 風に煽がれ 雨を受け 少し遠見の 桜の宴
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廃屋の荒れにし庭に水仙の栄華の名残り一隅を照らす
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利便性 詐欺師にとって 出入り口
「AI」
(
※エイアイ
)
さんと
「SNS」
(
エスエヌエス
)
氏 ※「AI検索」は「諸刃の剣」
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アイデアを まとめる為に 夜散歩 カレーの香り パワーが溢れ
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花筏かたち変えつつ揺れゆれて
誰
(
たれ
)
か棹さし運ぶ泡沫の夢
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茶の色の束の間に褪せ松抱けど小舟や過ぎし蒼き川の辺
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花冷えの 雨降り出でて 悲しみの ふたたび返る 君が四七日(よなぬか) /挽歌
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図書館へ 花舞ふ路をはや足で 君いるかしらん ひかりの窓辺
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キミ想い清明の空見上げをり新たな年も共に生きたい/卯月六日
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名物のおみやげお菓子個包装
明日
(
あす
)
の君への口実を買う
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マラソンの日 いつもの
スーパー
(
おみせ
)
迂回して 辿り着く道に 熱き声満つ
20
諦めた。次の冬には
インパクトレンチ
(
インパクト
)
要るなと思うタイヤ交換/あちこち痛いし
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コロナ禍で会へない祖父に文送りおまけに添へたはじまりの歌
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能力が低いからなどと言っちゃ駄目!強い言葉で叱ってくれた
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得意げに 釣った小アジを
捌
(
さば
)
く夫 台所になぞ 立つこと無いのに /回顧
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そぞろ歩き いつの間に木々の若葉萠え 目にもこころにも沁み渡りゆく
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ねこおみず ヤマザキボウルが だいにんき かわるがわるに ゴクゴクとのむ
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曇天に星を隠した雨夜空 故人を偲ぶ月の命日 /2026.04.08
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絶海の小さな野原で浴びる春クローバー群れ紫ポンポン
20
葉桜に感謝をしよう花びらをつまむ指先おでこに触れた
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雨降る日 スーパー行きは あきらめて 冷蔵庫のぞく
特別
(
スペシャル
)
レシピ
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九十九の母が労わる七十四 逆バージョンの『老々』にして
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松林 土管の中のノラ猫一匹 冬を乗り切り 生きてた!良かった!
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来ては去る車の白と赤き灯に滲むビニール傘と泣こうか
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電柱の上にハローと鳴くカラス僕のハローを学んで鳴いた
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週末のアイロン作業は捗りぬ 「ながら曲」にはボサノバが良し
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満開の 桜は何か 眠たげで その花の下 お昼寝したい
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匂ひたつ植物どもの体臭に 気怠さおぼゆ木の芽
時季
(
どき
)
かな
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卯月とて夏日に嘆く心辺も夕へ突く音の寺鐘に消ゆ
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