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頂きへ連れて行きたしあの友の記憶湧きだす一輪草を
22
孝行の足りず泣いたが紅のカーネーションへ今日から笑う
22
「てにをは」をたった一文字変えるだけ歌の
印象
(
おんかん
)
ガラリと変わり
19
懐かしき テレサの歌声流る宵 酔ひしれる我昭和の人なり
19
彷徨
(
さまよ
)
いて 行けども行けども たどり着けず同じ道ループ 悪夢にハマる
夜半
(
よわ
)
19
雨後の朝 あらゆる樹木に水と光 こうして季節は また一歩進む
19
オチがつく落語みたいに滑稽な日々を演出できたらいいね
19
朝まだ早し ひんやり風に首すくめ 薄手の上着襟立て歩く
19
手をたたき鬼さんこちら育てしがいつの間にやら鬼は先行き
19
待ちわびて 薄着装う 乙女らの 姿まばゆく 春闌けてゆく
19
虫がいて 草花があり 人がいる その端っこに 少し腰掛け
19
交差点 信号脇にポツンと献花 消え去りしいのち そっと手を合わす
19
春秋も知らぬ
常盤
(
ときは
)
の山隠れ花も紅葉も見ずは
長閑
(
のど
)
けし
19
公園に オカリナの音色 聴こえくる 光る風に乗り 若葉くぐり抜け
19
心痛に足が重くもデイケアへ笑顔の迎えこころ華やぐ
19
メモ帳か?横断歩道を引き返し一応拾う生徒手帳か!
19
理想論いいねの数と歌質が比例しているオープンサイト
19
愛らしく 瑞々しきは 名の通り 乙女椿の お目覚の顔
19
振り込め詐欺対策モード電話にこのごろ電話よく来ては切れ
19
豊かさに目を見張るやも 水やりしもっこうばらを愛しむ人の
19
ルビ振れぬ あちこちタップが マジ怖い ようやく覚えた
65
歳
19
老桜
(
おいざくら
)
の隣にありて若き木や
翠
(
みどり
)
燃え立て刻を
急
(
せ
)
くなり
19
猫を撮るもっとも可愛く写るよう愛の
眼
(
め
)
で撮る言の葉パシャリッ
19
深海は真っ暗闇でサバイバルゆえに輝く光は生まれ
19
外国の女の子たち訪ね来てつつじの庭で国際交流
19
土日嬉しされど週中あってこそ そういうふうに幾年暮らし
19
春秋嬉しされど夏冬あってこそ そういうふうに幾年暮らし
19
タンポポの枯れ花抱きて 来る風に 抗い踏めど 揺れる自転車
19
長き坂 登るペダルも 頂上の 菊とキスして 清き風かな
19
選挙だと電話してくる初恋のあの日もうないならかけないで
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