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締切と 雑務に追われ ひと月が 過ぎて気づけば 花香る春
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咳込めず喉の道筋がらついて素麺啜るは苦行と覚ゆ
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サブスクのようだね、多分僕たちは 日々のくらしを課金にかへて
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雨上がり気温上昇
靄
(
もや
)
の中 再び春へ一直線の朝
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面を脱ぎ試合のあとに配られた薬缶のカルピス薄くて美味い
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学研の付録に焦がれた鍵っ子の夢はち切れるアパートの二階
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風寒み辛夷の蕾固くして照らす街灯早春の宵
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義を為せば民は刃紋の覇を恐る抜かずに収めよ真の知者たれ
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一打差も勝てば嬉しき負け悔し 飛ばぬ白球止まらぬ破顔
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ある時に ふと亡き父が居ないこと もう会えないこと 強く感じる
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真冬より 肌を舐めたる 春の風 襟袖口を強く締めたる
17
店先にぶらさがりをるはたはたの 骨柱ごと顎でくだきぬ
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愛されるセンスが足りない変わり種まったくネタには困らん奴だ
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眠いのに抗うクセは拒眠症 死んだらゆっくり眠ればいいさ
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青空にキリンの如くクレーン立つ データセンター積み上がる 雲
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一
(
イチ
)
〇
(
ゼロ
)
の波の間に間に小舟ゆく情と涙の櫂に絆され
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山はまだ 寝起きのような 色をして 少しくしゃみを
堪
(
こら
)
えている
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旅先で意気投合のあの人と一夜の恋が今プロポーズ
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スーパーのチラシに家族が溶けていて私自身は何も見えない
17
宇宙(そら)に咲くアカシアの黄よ夢ならば漂ふ香こそ瑞々しけれ
17
腹の虫 飼えば
蝕
(
むしば
)
む心の和 虫は大好き黒い怒りが
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弛めたる 身体に沁みる 歌もあり ラジオの時間 一人の時間
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朝六時 わたしのためのコンサート あなたの寝息と鳥のさえずり
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親戚の鼻筋見ればふと分かり祖父と吾には禿げの血筋も
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戦争も花粉も我の上をゆくどこまで鈍感でいられるか
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炊きたての熱いごはんに塩たらこ 海苔で包んで頬張りたしや
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「ごめんね」と言えば「いいよ」と決まってた。いつの頃から「いいよ」で済まぬ
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低く飛び白高ければ黒今朝も白鳥たちの編隊が行く
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住宅街 カレーの香り 帰り道 ひとりぼっちの部屋は夕暮れ
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風の
音
(
ね
)
にひとの声聴き肩越しの白詰草に春告げる陽は
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