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ぽつねん島 枯れ木に若葉 深緑 丸い斜面に芝桜萌ゆ
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「ほいくえん、赤ちゃんいっぱいいた!」 そっか、もう赤ちゃんじゃないんだね、君
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紫の チューリップにも パンジーの 蒼白赤に宿す尊さ
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石鹸の匂いに君を抱きしめる私の行方を花は知らない
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合歓の木の失せた川辺を見渡せば黄花コスモス空に向かいて
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庭先に 鳩訪れて クルポッポ 幸先よろし そんな気がする
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ありがとう 「でも危ないよ!椅子の上」 お転婆の母 まだまだ元気
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星淡き夜ジャスミンの香り立ち 見知らぬ世から誘う声のして
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野毛の寄席つづれ織りなる緞帳に開演ブザー吾に鳴り響く
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散り際の 花見茶屋に 人はなく さえずりと肌撫でる風あり
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飲み過ぎて 酔いの力で 投稿す 全くひどい 酒に謝る
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北の地の明日へ凛々しく笑む花やゆり水仙の灯の長く在り
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残念だキミは頑な
白渦
(
しらうず
)
に一度伸ばした手は弾かれて
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岩陰に 深山椿の 咲くごとく 稀なる歌に 逢いし喜び
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俗世から逃れて僕はガラパゴス独自の進化に夢を託して
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「少ししか会えないのなら会わない」と言いつつ抱き寄せてくれる君
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きみが今やっと笑ってくれたんだ嬉しいのにさ泣いちゃったよね
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わが好む 写生の歌と 異なれど 幾たびも読む かの人の歌
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公園に オカリナの音色 聴こえくる 光る風に乗り 若葉くぐり抜け
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心痛に足が重くもデイケアへ笑顔の迎えこころ華やぐ
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愛らしく 瑞々しきは 名の通り 乙女椿の お目覚の顔
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噛みやすい歯茎で舌でつぶせます噛まなくていい今どのあたり/介護食
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爽やかな 初夏の風浴びペダル漕ぐ 繁る青葉 次々追い越し
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吾妻山 種蒔きうさぎ 姿消し 野を駆けめぐれ 冬に備えて
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ルビ振れぬ あちこちタップが マジ怖い ようやく覚えた
65
歳
18
県道を走る車の
ライト
(
灯
)
が見える空家解体されて素通し
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春もみじ映える緑のグラデーション愛しく見つめる色っぽいねと
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細いのに暑さ寒さをはね返す日日草は僕の友達
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下車したら粉雪降りて窓の灯へサクサク辿り抱く侘助
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薄明が 明るさを増し
囀
(
さえず
)
りは 遠く近くに
声音
(
こわね
)
を変えて
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