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根民草 土を腐らす劣等感 土を誇れば虹色に咲き
20
囀
(
さえず
)
りは 朝の音楽 ゴミ捨ての 縄張りあるのか 場所を違えて
20
ポコポコと
翠濃緑
(
みどりこみどり
)
かさねつつ季節を歩む裏の里山
20
白波に舟の扇は射る者の
心
(
しん
)
に打たれて射る矢を迎え
20
春寒に草むしり置き日帰り湯 炭酸風呂に皺肌喜ぶ😀
31
洗剤の量を間違え部屋中がフローラルな僕になってゆく午後
39
浄化草
(
じょうかそう
)
もんもん
人
(
じん
)
はすり潰し煎じて飲めば心浮き立ち
21
夜更しが峠を越えて朝になり 夢へ「おはよう」日の出と眠れ
19
愛らしく 瑞々しきは 名の通り 乙女椿の お目覚の顔
19
振り込め詐欺対策モード電話にこのごろ電話よく来ては切れ
19
豊かさに目を見張るやも 水やりしもっこうばらを愛しむ人の
19
ルビ振れぬ あちこちタップが マジ怖い ようやく覚えた
65
歳
19
老桜
(
おいざくら
)
の隣にありて若き木や
翠
(
みどり
)
燃え立て刻を
急
(
せ
)
くなり
19
しば犬リク 歩くの嫌い 犬の世も 個性それぞれ どこも同じか
19
猫を撮るもっとも可愛く写るよう愛の
眼
(
め
)
で撮る言の葉パシャリッ
19
深海は真っ暗闇でサバイバルゆえに輝く光は生まれ
19
土日嬉しされど週中あってこそ そういうふうに幾年暮らし
19
春秋嬉しされど夏冬あってこそ そういうふうに幾年暮らし
19
野に遊ぶ 心潰(つい)えて けだるさに 家籠もる日を 春闌けてゆく /春愁
19
心より ポロポロあふれるこの想い 断片あつめ 短歌今日より
19
一斉に緑に着替えて夏を待つ桜が散った後の山々
19
スマホ鳴り揺れるあの日を打ち消して心配要らぬ心配要らぬ
19
夕暮れの空にぽつんと細い月 痛々しいほど消えそうなほど
19
曖昧な 道交法と 道区分 どうぞお先に 目と目を合わせ
19
朝に見た桃の花へと今日景色夕に話せる僕と自転車
19
目が合った その時それが お互いの 人生さえも 変える事あり
19
映像の凪の海には眼に見えぬ うねりに満ちた波の本質
19
花咲けば手折るひとあり枯るるとも水やるひとの傍らにいて
19
過ぎた恋 取れたと思った かさぶたが そぼふる雨に しくしく痒い
19
戦場に植ゑて兵士を養ひぬ 諸葛菜とは蕪の異名ぞ
19
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