ダメダメは僕も同じさ昔からあなたのうたはずっと憧れ
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震えたる 指の鼓動が 風になり 国境超えて 無慈悲な戦
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なんだかね自分の息をかいでるようでむかしの短歌うたはちょっと照れます
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昔日せきじつの 幾多の苦悩消えていく 我気遣う息子 母でよかった
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何であれ通院てのは疲れるねぇ夕餉の支度出足遅れる
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パンパンな ボンボンドロップ シール帳 石油なのでは 有事なる今
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フィンランド発のスポーツ「モルック」の魅力にしばし時を忘れて/デイケアでやった😄
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春風が 戦ぐ川岸 桜道 ビール片手に 夫婦微笑む
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すくすくとふる土筆の愛らしき さきからだに春宿らせて
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城東に錆びれネオンの灯る頃圧延プレスの脇で食む握り飯
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巡り合う タイミングだけ それだけで ただそれだけで 別々の鍵
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公園に 桜のいろの風ひかる 言の葉むすぶ 人の輪ひらく
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幼な子を未来につなぐひかりかな 飛行機雲は桜の空へ
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無花果の枝の武骨にそよそよと水仙の白 病める身の春
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窓からの陽射しは膝に熱を射て 開けっ放しで車ころがす
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裸木はだかぎが ああも見事に 咲きほこり 桜なるもの センターに立つ ※マナーが悪いようです
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真実は人の数ほどありますが事実はひとつしかないのです
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君が代も無くふつり閉ずさまを聴き今朝は閉じたと案内も聴く/ラジオR2終了に
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⋯リルと⋯ビア⋯ミン⋯ヂン⋯チンと名を言って卓に並べて飲む薬かな
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私のものと思いし国の旗そんな厭味になっちまったか
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懐メロもいにしえよりの歌よみもわれの心の揉み師なるかな
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朝採れの 菜花、スナップエンドウの たっぷりパスタ 春きらめきて
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来年の担任だれかママたちは予想屋となり集ふ我が家に
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風のに羽をまかせて飛ぶ鳥の声清らかな春はかろやか
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春盛り髪邪魔になり留めてみて結んでもみて切る洗面台
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箱根路の高嶺へ消ゆる86を焦がれど我は愛でし軽トラ
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「さよなら」の 余韻は直ぐに消え去りて 都市なるものの 本質を見る
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吾の焼いたシフォンの脇にホイップと苺で君はまばゆい笑顔
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スーパーの 待合喫茶に 聞こゆ声 病と年金  身に詰まる午後
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望んでる 答えを聞くまで 繰り返し わかっていても 尋ねてしまう
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