本来は獲らなきゃ食えぬものだろと感謝を持って食むウインナー/たずさわる動物と人
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おい彼氏おまえは下男だ控えおろうっ お嬢様から三歩離れよ
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二十年前はたとせの歌はあの日を連れて来ぬ 若気の至りふと苦笑い
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眠れずに記憶の海を漂ってこの人生もわるくはないと
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勉強はビリでもいいが弱い子は必ず守れ指切りげんまん
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言わないと分からないこときっとある その納豆の期限は昨年
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ねこと朝寝 至福のときよ お互いに 先に起きられ ちょっとサミシイ
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放課後の音とにおいが好きだった心パンパンだったあの頃
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身を捨てて我が子を救う親鹿の瞳を胸に冥府への道
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あと三年みとし耐えてみるかと冬枯れの朝の冷気にすくんで想う
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春風の運んだような筆跡で 顔も知らない君に恋した /創作短歌「手紙」
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かーてんを あけるとチビ猫 おりてくる 「ひめべっど」なのよ おきにいりだよ
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この道を選ばなければ…なんてまだ言ってる私しっかりしろよ
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ちま猫ちゃん おこめすいなんて いいかんじ あさからニャンニャン ときどきケロり
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すれちがう受験の子らにガンバレと心の中でエールを送る
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いくつもの 眠れぬ夜を 乗り越えて 赤く滲んだ手 いざ本番へ/先輩方、頑張って下さい…!
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頑張れはもう聞きあきたはずだからいちご大福そっと手渡す
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おさなごに わかってるってば! 言い返し わかってない親 日本代表
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受験生 全力投球 最後まで 諦めないで 桜咲かせて
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柔らかな春キャベツ刻みさわさわと食めば季節は一歩進みて
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暖房の部屋の窓際ピキピキと氷の城のような冷気よ
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愛に飢え金にも飢えてその上に置かれた道を這いずる醜態
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大家らの寝静まる朝ひとときの 安寧求めジャズなど流す
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終業後「ほしい一首ピース」と格闘す外は強風シナプス燃やし
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寒けれど 寒さの中に 風情あり  ため息一つ 気霜きじもに変わる
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「この見た目!」美味いと確信、奮発し「バッチリ美味し!」皮ごとシャイン
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明らかの「ら」を抜き生まれた「あか」は和語 「赤」は「人 ×かけ 火」から生まれて
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刻々とつぎつぎ倒れ消されてく新たに駆け継ぐ命に託し
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夏、アイス 冬、缶しるこ ねだられる 娘と散歩 1歩進んで2歩下がる
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同志社の礼拝チラリ 懐かしき牧師先生 ご健勝で何より/本日はYouTube
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