Utakata
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成人式帰りの晴れ着姿の子もプリクラ機に集まる令和
15
市街地の熊はいよいよあの角で托鉢なんか始める模様
15
比べるはおこがましいとは知りつつもカズ見て吾も頑張ろと思う
15
風圧を胸に受けとめ羽ひろげ静止している曇天の鳥
15
手のかかる ちま猫ちゃんに おこらないこともむつかし
聖母
(
マリア
)
になれない
15
あっちゅーまバレンタインがすぐそこに 1月なんてすぐ終わるよね
15
リハビリをスルーしたい日数あれど皆勤賞は光る妻への
15
幸
(
さち
)
うめが奇数だったので一個のこし 今日のお昼は年明けうどん
15
16時思い立ったが吉日で 刺し子
布巾
(
ふきん
)
を10枚仕立てた
15
棚の中お猪口が二つ転げてた今は笑って言えるけれども/震度5弱
15
時が満ちこの身と共に消えるなら宇宙はわたし星は細胞
15
子を詠う皆に安らぎあらしめよ先達を継ぎ役目連綿
15
川沿いの霜枯れの土手風すさぶコサギの細足浅瀬を歩く
37
「優しさ」を強く感じる月曜日 なぜ火曜日の「イライラ」に負ける?
14
父母や友 医者にもみえぬ色ありて せめてしるべと 三十一のふみ
14
教科書をぜんぶ忘れた子がもどり送り届ける車中の空気
14
正月のゴミ出して知る
三賀日
(
さんがにち
)
、人生
×
(
かける
)
幸せの数
14
家に来て君がかまうのは猫ばかり どう頑張っても勝てずやきもち
14
かじかんだ 昼の指先 道端の茶色い猫があたためてくる
14
晴天も 洗濯干して 家籠り 猫と一緒に こたつで惰眠
14
トンネルを抜けたらそこは死の世界 墓地を囲みし木々のさびし木
14
炊飯器の機嫌が悪く
姫飯
(
ひめいい
)
が ほんとにお粥と見紛うやわらか
14
心臓の音が轟く午前二時 眠りの外におちてくばかり
14
ちょっとでも喉カユ再発・即殺菌 ヴィックスドロップそろそろ尽きる
14
エクレアがあるよと誘惑 午前二時レーゾーコという四角い怪物
14
変わりゆく時代のなかで変わらないものを守って生きていくんだ
14
赤黄色
緑葉
(
みどりば
)
そえて 青花瓶 雪舞う窓辺に 心華やぐ
14
孫たちの膝の取り合い始まって取り合いされるうちが花だと
14
ほかほかの 米のくぼみに 黄身ひとつ 雲の切れ間の お日様のよう
14
ヤンママが子らをあそばす公園で場違い男が独り酒呑む(通報されるかも!)
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