Utakata
登録
Login
新しい歌
人気の歌
サイトのご案内
« 最初
‹ 前
…
5
6
7
8
9
10
11
12
13
…
次 ›
最後 »
心には密かに触れてきておくれ星を愛でる眼差しのごとく
8
ねこ母の頭はすっかりクリスマス でも時折だけ お正月よぎる
8
マイカーを失い一番困る事濡れずに行けぬコインランドリー
8
子らが推す踊る男子にあの頃は父もロン毛とアルバム見せる
8
辛いとき 空に救われ 教えられ 雲は私の友達だった
8
人不足どこへ消えたか人々はそこらの人は人じゃないのか
8
おひる待ち 並んで見上げる わが猫
(
こ
)
たち 母が甘いのを知っているなり
8
空が好き その青が好き 雲も好き 無邪気な我の 安い幸せ
8
唐突な「仕事辞めるね」友達の それがいいけど それもいいけど
8
通勤の 橋を渡れば しらさぎが 朝陽を受けて 川面に居りぬ
28
スピードにのったふりして左足ブレーキ踏みつつ生きて詠みます
17
霜月の三十日に産まれた
息子
(
こ
)
暦を破る事にためらう
24
乱視かな ものが二重に みえるので ひだりのきみを さらってかえる
18
残ってた秋への未練断ち切って冬物満たす師走の箪笥
16
ソファの上人形並べて踊る姪 いよいよ来週お遊戯会ね
10
バスの席
夫婦
(
ふたり
)
でどうぞ言う息子 母は
息子
(
キミ
)
とがいいのだけれど
10
午前
6
時
凍
(
こご
)
える寒さと露天風呂 「あー幸せ」と声に出しをり
7
筋腫ちゃん シクシク痛んで自己主張 面接じゃないんだ アピールするな>いるのは知ってるよ
7
スマホにて新刊いちおうチェックしつつ わが猫
(
こ
)
のオヤツ気になり急
(
せ
)
く帰途
7
いろあせてペアーのこけしおもい秘め はなれてさびしひとつずつ待つ日
7
「お疲れのようだね」なんて誰か言う 疲れることに疲れる師走
7
持てあます大好きだけをまっすぐに伝えるすべをきみは知らない
7
咀嚼する力衰え晩秋につるり呑み込む「宮きしめん」
7
たまにある謎の行動心配し 「飲んだらすぐ寝て!」心配する
息子
(
キミ
)
7
せんべろの 話題よく振る上長や 誘ってくれりゃ 付き合いますぜ
7
寒いのに 雨が楽しい 新しい傘デビューした 師走の夜更け
7
この空に月のあること ただ一つ 希望あること忘れないでね
7
怒りとかイライラしたり悲しみも 通り過ぎゆき無の境地まで
7
そびえ立つビル群の窓ひしめいてほのかに夜はひかりの編み図
7
うずくまる白鳥たちが綿雲のようにくつろぐ冬の湖
7
« 最初
‹ 前
…
5
6
7
8
9
10
11
12
13
…
次 ›
最後 »