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星屑の 銀の
階
(
きざはし
)
昇りゆき スノウフレイクの 銀河で踊らむ
21
厳寒に 餅花飾る小正月 五穀豊穣願ひを託す
21
目的駅近づきぬ 睡魔に負けじと 車内アナウンスに 耳
傾
(
かぶ
)
く
21
近江の海けふは静かに凪てゐて 日輪ははや比叡の峰に
21
雷鳥は京のみやこに舞ひおりて 賀茂の水辺に羽を休めり
21
いくつもの 眠れぬ夜を 乗り越えて 赤く滲んだ手 いざ本番へ/先輩方、頑張って下さい…!
21
その努力復興なんて言葉ではあらわせるまい三十余年
21
この
G
はGoogleの
G
なんだってひとつかしこくなったとキミは
21
スマホから指を離してひらがなの「やすみ」を飲み干す土曜のひかり
21
白みゆく凍てる道行く車にはあからむ富士の
朝
(
あした
)
が乗りぬ
35
寒風に 軒につるされ 大根の 揺れる動きが 癒しを誘う
27
噴水が落ちる間際に映し出す街は眩しく崩れていたり
20
まっさらな降りたて雪に軽ワゴンきっちり二本轍引き行く
20
小寒に肉まん探すコンビニは 早や恵方巻き旗がなびきて
20
九歳の年上の人語らえば九年先のタイムトリップ
20
電磁波の海を漂う魂に冬がWi-Fiのように刺さる
20
しゅっとした振り袖娘は彼氏付き やっかみ目線で脇見運転
20
ぜんざいは ないけど 鏡開きなる 海苔を目当てに チビ猫 寄りて
20
二十年前
(
はたとせ
)
の歌はあの日を連れて来ぬ 若気の至りふと苦笑い
20
辛ひこと有りし日の宵 腑と冴ゆる空見上ぐれば 微笑みぬ星
20
冬と春繰り返すよに降っちゃ消え降っては消えてこの冬の雪
20
うなだれてソファに動かぬ人のあり 笑み控えたり 総合病院
20
初雪は見逃したかもしれないが 心願成就は 叶うのだろか/ハガキは来ました!
20
BMI だんだん減りて 23 日々の腹筋の 賜物なりや
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セラピー犬抱くその手は大きくて余命ひと月 母は小さく
20
大井川鉄道夢の吊橋を渡れば夢のよう夢ん中
20
いちごの日 あまおう苺のヨーグルト 食べてもだれも 文句は言わない
20
おみかんと トマトスープのパスタ食む 左手の桜ネイルだけ 塗り直し
20
妻と母 語らい尽きぬ 昼下がり ひかりの束の 天窓の下
20
初雪が名残りの柿を白く染めめぐりそこねた季節を隠す
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