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戸を閉めて籠り火を焚く囲炉裏かな パチパチ爆ぜる炭の光よ
18
光陰の陥穽となりぬ歌研ぎの宵と思へば東雲の空
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セルフレジ済ませ品物見もやらず立ち去りかけたおバカな私
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淑
(
しと
)
やかに積もり消えゆく色と色 花に移ろふ季節の色よ
18
古
(
いにしえ
)
の雨は大地に脈々と流るる想ひを未来へ託し
18
一瞬に光って割れた流れ星 星屑三つ願いを込めて
18
この国はもう戦争はしないから思い込んでた私は愚か
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ひとなみに『元カノ』などと呼んでみる ただ懐かしき 幼馴染を/改
18
人寄ればくまくまくまの話だけ柿の木見上げ車を降りる
18
体調の 移り変わりも 日替わりで 晴れたり降ったり 天気の如し
18
懐かしい君が微笑む冬の色 僕の知らない遠い眼差し
18
柿の木のある方角でする音にいちいちビビる雪雨風の/熊
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引くだけじゃだめだ一回押してから猫に言うけど聞く耳持たず/爪と衣服
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ひだまりを揺らして赤ちゃん泣く声を やさしく包み ファミレスの笑み
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彼
(
か
)
の
岸
(
きし
)
のふたおやの声おもはする こはるひよりのやはらかな朝
18
初おみかん 2Lサイズで 甘くって 今日もなんだか いいことありそう
18
いつになく雑草少なき清掃日 暑かりし夏 霜月に想う
18
シクラメン香る教会 飾り付けは 手伝えなんだけど お友達増えたよ
18
縁語とか 枕詞とか入れたくて。 なかなかハマらぬ 「旅」と「足袋」の字
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朝餉まえ香煙たちて鈴ひびき心ととのふ位牌の前に
18
測らずも置いてギリピタ洗濯機
7
kg
サイズで寿命
7
年
18
テキパキと働き目立てば波が立つ呼吸を学ぼう太極拳で
18
サラサラの髪の毛さわって ニマニマす トリートメントのあとの悦楽
18
深夜でも連絡つくのが
姉弟
(
きょうだい
)
で 力を合わせて 母をサポート
18
服えらび ふとふりむくと そこにねこ 音もなく来る それもかわいい
18
雨に煙る ベランダで線路見下ろして 宇治行き特急 今朝も見送る>真冬にはきっと!
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紅
(
あか
)
く
染
(
そ
)
む街路樹 眺むバス通り 通勤がてら
深秋
(
しんしゅう
)
感ず
18
辛
(
つら
)
ひとき 歌に本音を詠み 伏せり 涙を誰にも見せぬやうに
18
盃
(
さかずき
)
に浮かぶ三日月眺めては懸けた想ひをグイと飲み干し
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冷え込めば冷え込むほどによく研いだ大鎌のごと光る三日月
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