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春を盛る君に分かちしヒレカツの熱伝はりて頬も桃色
19
見初め合ふ二人は小さき庭のなか幾多ある庭知る由もなし
19
仄白きソメイヨシノの二、三輪 早咲き桜の紅き喧騒
19
雨けぶる土色景色
畔
(
あぜ
)
の肩肩身狭そにへばりつく雪
19
桜咲き 浮かれ気分のそんな中 北国にまた雪予報あり
19
春駆ける愛馬いっそう逞しく自ら掴む勝利の予感
19
多様性だからといってなにもかも受け入れるほどタフではなくて
19
牛食べて 豚食べたら 鶏食べて
肉
(
なみだ
)
の数だけ 上がる霜降り
19
球根の
出
(
い
)
でし芽見んと四つ這いになりて地中の温さ伝わり
19
寄り添いて不味き牡丹餅分かち合う 笑う夫の手の節愛し
19
三連休 土曜出勤
露
(
つゆ
)
知らず 凍てつく朝に 仕事向かう
19
笑わせてやろう恩着せ語れども妻の笑顔に実は癒さる
19
慎重に針落としては聴いていたフォークルを今
i
P
h
o
n
e
で聞く
19
母猫は二匹の娘と野良化して 花咲く頃も姿を見せず(だんごさん、同感です)
19
牙は抜け 今は疲れて 横たわる 犬を見る目に 言葉少なく
19
気まずくも実家の居間で父親とテレビ見るのも親孝行かな
19
野に咲くは紫、黄色、白き花 心焦がされ見つめし君は
19
春もみじ紅き新芽の妙なるや朝陽に愛でし仲なればこそ
19
ゴーグルと 鼻に丸めた ティッシュ詰め 仕事の為に 杉山
入
(
い
)
りて🤧 /我きこり
19
風呂あがり心の垢も流し去り生まれ変わったオーラを纏う
19
白鳥は 今きっと津軽 海峡を 越えているはず 彼岸に千歳
48
ゴミ出しもスニーカーの紐締めて まあまあハードな階段生活
29
ナメクジはでんでん虫の進化系なのに嫌われ塩をかけられ
18
標本木 日がな一日見つめられ 膨らむ蕾 ポッと頬染め
18
帳
(
とばり
)
降り 雲ひとつ無い
月光浴
(
げっこうよく
)
照らす大地に 芽吹く若草
18
敷布団 折り折り壁折り上で寝て気分は野良猫 世界を眺め
18
しらじらと明けゆく空は雲が無く 桜の開花 予感させる朝
18
春の背に 桜が乗って 駆けていく 卒業式を 入学式を
18
「二季」などと流行り言葉で憂ふより 今ある春を長く愉しめ
18
牧水の愛用してた酒器なのと言われて見ても百均にしか
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