春を盛る君に分かちしヒレカツの熱伝はりて頬も桃色
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見初め合ふ二人は小さき庭のなか幾多ある庭知る由もなし
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仄白きソメイヨシノの二、三輪 早咲き桜の紅き喧騒
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雨けぶる土色景色あぜの肩肩身狭そにへばりつく雪
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桜咲き 浮かれ気分のそんな中 北国にまた雪予報あり
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春駆ける愛馬いっそう逞しく自ら掴む勝利の予感
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多様性だからといってなにもかも受け入れるほどタフではなくて
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牛食べて  豚食べたら  鶏食べて  なみだの数だけ  上がる霜降り
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球根のでし芽見んと四つ這いになりて地中の温さ伝わり
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寄り添いて不味き牡丹餅分かち合う 笑う夫の手の節愛し
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三連休  土曜出勤  つゆ知らず  凍てつく朝に  仕事向かう
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笑わせてやろう恩着せ語れども妻の笑顔に実は癒さる
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慎重に針落としては聴いていたフォークルを今iPhoneで聞く
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母猫は二匹の娘と野良化して 花咲く頃も姿を見せず(だんごさん、同感です)
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牙は抜け 今は疲れて 横たわる 犬を見る目に 言葉少なく
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気まずくも実家の居間で父親とテレビ見るのも親孝行かな
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野に咲くは紫、黄色、白き花 心焦がされ見つめし君は
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春もみじ紅き新芽の妙なるや朝陽に愛でし仲なればこそ
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ゴーグルと 鼻に丸めた ティッシュ詰め 仕事の為に 杉山りて🤧 /我きこり
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風呂あがり心の垢も流し去り生まれ変わったオーラを纏う
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白鳥は 今きっと津軽 海峡を 越えているはず 彼岸に千歳
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ゴミ出しもスニーカーの紐締めて まあまあハードな階段生活
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ナメクジはでんでん虫の進化系なのに嫌われ塩をかけられ
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標本木 日がな一日見つめられ 膨らむ蕾 ポッと頬染め
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とばり降り 雲ひとつ無い 月光浴げっこうよく 照らす大地に 芽吹く若草
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敷布団 折り折り壁折り上で寝て気分は野良猫 世界を眺め
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しらじらと明けゆく空は雲が無く 桜の開花 予感させる朝
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春の背に 桜が乗って 駆けていく 卒業式を 入学式を
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「二季」などと流行り言葉で憂ふより 今ある春を長く愉しめ
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牧水の愛用してた酒器なのと言われて見ても百均にしか
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