若葉より癒しを得られ一服の珈琲は青い瓶の魔法
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胸骨に風を受け止め七分丈 床屋帰りの頭撫でつつ
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水温み駆け足でゆく白き砂 遠く人かげ予感の走る
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順番は桜の次に桜桃さくらんぼ咲いたものだが園地はすたれ/後継者無く
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チビ猫の 首輪もどっか 見当たらない 買い替えどきを 知らせているか
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何であれわたしを負かす後輩は頭かきつつ「番狂わせっす」
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新緑の 銀杏並木を 作る手に心も温み安らぐ都会
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いろいろな言葉を照らす花達に励まし貰う自転車の旅
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ボアシーツ まるごと押し込み洗濯機 気分は早くも初夏へと向かう
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行く場所とこが ある幸せに 目覚める 爽やかな朝 一歩踏み出す
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池掃除おこぼれなんて思うのか間近まぢか見守るカラスは二羽なり
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雨粒に 打たれ濡れるも 乙なもの 早目の風呂で 贅沢気分
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夢の君さよならを言うその夢は嘘と優しく言う君を待つ
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闇照らし歌が絶えずにペダル踏む旅の光を頭「ず」へ書き綴る
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春ゆく日 きみの季節のうつろいを 気づけなかったぼくはミツバチ
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賢いね シーズー犬に 癒やされる 吾は飼えねど 愛おしきかな
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ボランティア「携帯トイレ持参要」 そのひと言で参加ためらう
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あめのひは ねこもねむいね ねこだんご ぴったりよりそい なかよくねんね
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退職し時間はたっぷりあるはずが「やり繰り」してた あの日のみず
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冬眠の開けしじゃがいも待っている姉の電話に隣町まで
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老い宅へ訪問くるる駐在さん既に周知の情報ばかり
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結果待ち揺らぐ心を紛らせていつもと同じ笑み交わし合う
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春疾風 凍てし涙の乾くころコート脱ぎ去り光纏はむ
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悩みとか苦しみなどは余るほど あるから作る自分への「甘」
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消していけデータ思い出バグる脳デリートできたら君とデートだ
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詩作して生み出す薬を僕は飲むコントロールに世話が焼けるぜ
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愛抱けど君の写真に降る秒の積もる切なき悲しきセピア
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光とも 影ともみえる 横顔に えくぼみつけた 半分の月
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豪州の肉を噛みつつ和牛とはかくも遠きか年金の日々
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一瞬の羽ばたく母の遺す笑み消えぬ映写を形見とす我
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