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「一月は行く二月逃げ三月は去る」とことわざまで残るほど/同感
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病院へハート舞う風 並木道 帰りにケーキ春のご褒美
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足るを知り 自然に合わせ 乗り切るか 学ぶことあり 昔日の知恵
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言の葉の行方見失う夕まぐれ 私はどこへ帰るのでしょう
22
ジョーカーを引いてしまってトランプの引き際見えぬ切り札虚し
22
キッチンのセンターライトに照らされて父の栄誉へ酒を汲む小夜
22
早々の
南風
(
はえ
)
は不気味な 調べなり ガタつく窓と 去る時を待つ
22
「天才」と気軽に言ってくれるなよ努力してるし見せないだけで
22
次々と
高価
(
たか
)
い握りを頬張りぬ 株で儲けた
米寿
(
はは
)
のドヤ顔
22
花色の多き水面に鯉ゆれて春風へ抱く命のあかり
22
吾妻山 種蒔きうさぎ 身を切りて 土を潤し 農の始まり
22
麦茶でもおいしいものの日本茶のわずか葉酸とれるうれしさ/ペットボトル除く
22
どっちでもいいよと笑う春の日の 僕の脳内ずっと文化祭
22
長袖のシャツをまず脱ぎ汗拭きの準備ととのえ食ふ辛ラーメン
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ルビーレッドキウイの季節がやってきた 紅く紅く紅く あまき果実よ
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つい歌に落とし込むクセ抑えつつ気持ちの煌めきだけを
掬
(
すく
)
って
22
悪女とはすごい美人と限らないとっても悪い女ですもの
22
愛人になれない訳はお尻より口が軽いと致命的だね
22
取り囲む山並み雲に溶け込んでとろり鈍色梅の白冴え
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革靴を手に持ち走る女学生 淡いブルーのシャツではにかみ
22
病院の待合室は海の中バリヤー張って自分に潜る
22
雨しずく乗せた桜と新緑を朝霧つつみ惑う胸のべ
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仕事終え雨のレーダー待つ河童どうせ降るならバチバチ駆けて
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「ありのまま」「アリのママ」だと思いつつアナ雪歌う三歳の君
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今日こそは必ず病院行かなくちゃ誰も叱ってくれないからね
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正解を欲しがったからあげたのに納得しない顔してやがる
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スーパーの 待合喫茶に 聞こゆ声 病と年金 身に詰まる午後
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隙を見て羽を引き抜き消ゆなれど我を見下ろす雲が貴女だ
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もしキミが追って体験できるよな歌ができたらシェアな微笑み
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まだ要ると買った灯油に高い値と言えば油屋苦虫の笑み
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