Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
2
3
4
5
6
7
8
9
10
…
次 ›
最後 »
好きだとは告げないままで死ねるのか告げずに消える美学と言うもの
23
風に乗り 赤き蝶の如く舞ひぬ
一枚
(
ひとひら
)
の葉は 菊の花壇へ
23
冷へ込みぬ朝 待機す乗客らを見送る如 ホームドアに
寒鴉
(
かんあ
)
23
街流る 聖夜の奏 数多く 耳に こだま す「♪最後のHoly Night」/♫杉山清貴
23
ぼんやりと 車窓に映る三日月が 盃に似し師走の街で
23
散りし跡 細き葉伸びて 春を待つ 舞台降りし彼岸花の冬
23
フィクションとノンフィクションの境目を探らないでね醒めちゃうでしょう
23
手を伸ばし肩甲骨の間にとペタリと
御札
(
おふだ
)
の初カイロかな
23
さああとは お土産持って 無事帰る わが
猫
(
こ
)
の待つ家 あの雲の向こう
22
ポテサラと焼いた塩サバお味噌汁 湯気の美味しい炊き立てご飯
22
境内に銀杏が映える写生会ガヤガヤ悩む子らの景色は
22
通院の リュックがすこし やぶれてた 縫い物しなきゃ 編み物しなきゃ
22
紙やすりで 研がれるような 寂しさに みぞれざらざら 降り注ぐ音
22
二歳にて チョコバナナの 味覚え 朝からねだる 孫のほほえみ
22
クリスマス 若い夫婦と 子らの時 サンタの恰好で 盛り上げる我
22
八戸の長者の森の園庭の 鬼胡桃の実 なゐに落つるや(息子が通った幼稚園)
22
次々と 食べ物こぼす 子どもらに なす術もなく 茄子ひとかじり
22
ねこたちに みつめられつつ 芋を蒸す 友人レシピの スイートポテト(塩バター、うま🍠)
22
降車をす杖つく人に ばいばいと無邪気に
小
(
ち
)
さき手を振る
赤児
(
あかご
)
22
ほろ酔えば いつものきつさが 苦しくて 心のベルトを ニ穴
緩
(
ゆる
)
める
22
湯気の立つ カウンターでの 一人鍋 ポン酢の香り 引き付けられて
22
ババ抜きを一度も負けず終えたけど 運は仕事にとっておきたい
22
吾
(
あ
)
が慕ふ年長の友らおしなべて老ひの翳りを纏ひて寂し
22
ひざに乗る ねこの
しふく
(
至福
)
の顔を見る トイレもゆけぬが ひとときこれで
22
からからり風におされて大小の枯れ葉くるくる踊るよ
輪舞曲
(
ロンド
)
22
駅前の イルミネーション 見とれつつ 子らの笑顔に 平和を感じ
22
帰宅する時間の遅い独り居の孫三匹も猫を飼いおり
22
お前らと子供に戻って笑い合うこの瞬間ごとをインストールだ
22
「もう少し考えさせて」断わると決めてるきみの優しい演技
22
明日は雪シャコバサボテン取り込みて師走の空は曇りて低し
21
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
2
3
4
5
6
7
8
9
10
…
次 ›
最後 »