Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
2
3
4
5
6
7
8
9
10
…
次 ›
最後 »
立ち寄り湯人のまばらな薬湯に知らぬ媼と桜を語る
31
姑の植え残したる椿の木赤と緑が春の陽はじく
28
何であれ通院てのは疲れるねぇ夕餉の支度出足遅れる
26
マイナスの過去を改め明日の灯へ歩み重ねよ我は借り物
26
爆笑で沸き出す脳の幸の波「は」が満ちて虚脱の吐息の僕ら
26
枝垂
(
しだ
)
れては心静かに咲く花の行く末思ふ
性分
(
しょうぶん
)
苦し
26
農園の隅の角地にむらさきの天の川みつ芝桜かな
26
霧つつむ木の葉に集う一滴のしずくへ揺れし明日のこの星
26
ぬか床の醸す温度は人肌に 如何に胡瓜の漬かり加減は
26
薄桃の衣脱ぎ捨て 桜木は やがて萌黄に衣替えつつ
26
サザエさん見て笑ってはニュース見て迫る明日へ憂い染む夜
26
生真面目な主人の愛のいろどりをこぼさず食べる五目そばなり
26
春嵐も花粉も過ぎて神経が落ちつきそうな季節は近し
26
最終の特急見送るポケットにチクリと刺さる入場券の
26
ステテコをエアリズムにと替えた朝 開脚幅が少し拡がり
26
逢う日まであなたの告げた「待ってね」を我胸べりの小鉢へ育て
26
つい歌に落とし込むクセ抑えつつ気持ちの煌めきだけを
掬
(
すく
)
って
26
悪女とはすごい美人と限らないとっても悪い女ですもの
26
取り囲む山並み雲に溶け込んでとろり鈍色梅の白冴え
26
朝の瀬へ向かふ歩みに夜へ乞ひし恋慕の灯り苦し相反
26
僥倖の大口取引掴み取り シニアの意地をここに示せり
26
しゃべりたい自慢したいがカッコ悪い Utakataだけにこっそり投げる
26
移ろいの旬の素材に触れて湧く綴りし文の果て無き旅へ
26
本当はもっとおしゃれで満ち足りたシフォンケーキがよかったのかも
26
さりげなきまばゆい笑みに心音の波はあの日の君へたゆたう
26
宵闇の月下の花は色褪せぬ 影も見ぬままただ散るを待つ
26
ワクワクを強要される四月かな ヴァニラのアイスが早く溶けでて
26
ピーという電子音こそファンファーレ干し終えたなら春へ飛び出せ
26
月の灯に白さ消ゆれど仄蒼く道を示せし雪柳かな
26
荘厳な直下の滝の天上を目指す稚魚らは砂金なる朝
26
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
2
3
4
5
6
7
8
9
10
…
次 ›
最後 »