恋情は青年ならば純情と 中高年なら劣情と言わる
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チビ猫が ねこベッドから 生えている 壁に映る影 やっぱり猫耳
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休学というドーピングに及ぶ友その筋肉量に負けている僕
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煮込み鍋湯気がゆっくりわたくしを人へと戻すボディバッテリー5
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早春の空樹の塔の尖端に 春告げ鳥は止まるだろうか
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おかあちゃん ぽんぽんいたいの だいじょうぶ あっためたげる ちょっとはましかニャ
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体操のお兄さんの如キッチリとラジオ体操するASDアスペの彼
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民衆少なからず飼はれたる故に此処に危機あらざる今は
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ひげそりて卵のようなあごなでて オーマンダムとつぶやいてみる
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古稀過ぎて 蘇りをリ幼日の 紅きほっぺと カピカピ袖口 
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孤高なるお花畑の駒草に寄せる思いのまつりごとあれ
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失くしゆく 父の背なかに 陽が落ちて すべてが愛しき 冬のひととき
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古希なのに若い伸びしろしかなくて「余命五十年」が口癖
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「おばさん」は 終わりの合図サインじゃないのよね未来を走る コースの呼び名
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納豆と カレーを頼む 一時に 唐揚げ追加 茶色ランチだ
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誰もが皆 心優しい 世界なら 大声もも 張らずにいれる
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やんだならいつもの道を見に行こう池を梅の木を雪の景色を
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積雪や 部屋の窓から見える木は 白いティアラにドヤ顔してる
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風止みて零下の夜はしんしんと白さ静けき雪灯りの街
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言外の意図お互いにミスリードしてすれ違う推察の罪
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君の横 すでに女の 見えつらむ 無駄と知りせば 恋せざらましを
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節分の朝に 歪なりんご剥く マーラーカオは 正義と思ゆる
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あんたらはどれだけ楽をしてるかと惰眠貪る猫に言えども/家猫
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花粉飛来 鼻腔に春を感ず人 だうか ご自愛なさりますやう
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その昔関西だけの風習が 今や全国コンビニパワー(恵方巻)
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禁じ手の炭水化物で酒を呑む 太巻寿司の詐術に落ちて(恵方巻2)
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朝の月 夜勤明けだねお疲れさん 私は出勤これから仕事
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髪しばり「早くいくよ」といふ母に「ママ、かわいい」をぶち込む次男
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幾重いくえにも、巻きて開かぬ うちの花 春立つ今朝は 意地を捨て解かむ
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凶器にもなれる心をひらがなの「あい」に変えてく「飛翔」の時間
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