閉ざされた 我がこころへと 差す光 わたしを変えた 革命の訪問者うんめいのひと
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加湿器に耳澄ませれば春鳥の囀るように蒸気が撥ねる
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掛け軸の五段飾り雛わすられじ貧しきなれど心みたされ
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選挙後に改憲の風高まりて事前は忖度マスコミの罪
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吟醸酒 嗜むほどに酔ふほどに 人肌恋し如月の夜
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あれこれと工夫されたるおかずより 普通のおかずがよっぽどおいし
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まどぎわで ねこたちふたり ひっついて ひにゃたぼっこよ よいおひよりよ
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吊り花の 皆一様に 首擡げもた 曇天突き抜く 飢えるごとく
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「一」を足したり引いたり繰り返すのが人生なんだろうな/釋愛翔様 ありがとう
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他意の無い「励ましたい」がそんまんま伝わると良いな今度会ったら
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西だろか東だろうかどの辺り春を教える白鳥の声
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風運ぶ花粉をまとう干し物を必死で払う軟弱な腕
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友の持つ素描集に見た平凡な名前に記憶の波押し寄せり/知り合いの画家M①
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東窓開ければ朝日燦々と気だるき身にも光差しくる
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皆が愛づ梅の花こそねたましや 水仙ナルシスはただうつむくばかり
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曙光射し金色鈍く光る山浄土の色の漏れ出るよう/西の山
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夜だけの日に一度から朝夜あさよるへ飲み始めました花粉症薬
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隣人の訃報知らせるドアホンのひそやかに鳴り 春待つ夕べ
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日替わりでセンター飾ったネクタイは今や不動の箪笥のセンター
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大勝利おさめた総理の演説は要所ようしょに「そうだ」のいの手も付く
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あと10点 ヤマザキ一瞬お休みし 春の三色あんぱんなど食む
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誰しもが目線を避けて歩く世は何が起きても誰も見ぬ世で
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どのようなローテーションでご利用か二匹の猫と三つのトイレ/どれも盛況
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甘口のカレーを頼む お子ちゃまと君に言われた春は帰らず
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言の葉をこねて打ちたるみそひとの人恋うほどに涙のつなぐ
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パン祭り 一日二日 お休みし ラストスパート のこり7点
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残雪を解かしゆきたる夜半よわの雨 土匂ひ立ち 今朝ぞ春なる
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シャンプーをしてもブローが不出来だと すべてオジャンな気分になるの
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検索をしてみたところやっぱり!と懐かしき顔そこにありけり😆/知り合いの画家M②
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久しぶり息子夫婦と食事せん箸の進まぬ夫のテンション
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