うしなひぬ人の命の 尊さを思ひし 切に健康祈願/初詣
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独り身の寂しさ煮詰めたかのようなレトルトカレー食む寝正月
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ネトフリでテンダンス見てコミックのテンダンス読むヒマな年末年始としこし
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金色の薄き花びら春まとい蝋梅の花静かに咲かむ
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イヤフォンに届くあなたの声さえも雪のせいかな、どこか優しい
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横綱も幕下力士も隔てなく 四股に摺り足ぶつかり稽古(なんと二所ノ関部屋見学)
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ばあばにも挨拶したいとの彼氏何と殊勝な嬉し言の葉/孫十人、色々います
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歳毎に正月気分物足りぬ慰めておくれウルフムーンよ
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新春の 陽光跳ねる箱根路を タスキに託す若人の汗 
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北西の霞んだ月に照らされて車椅子分雪掃き均す/デイサービス
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ようやっと老夫婦ふたりきりの正月に すき焼きなどをつついてみている
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「美味しい」が百均の皿で跳ねている そんな夕べもいいなと思う
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キラキラのゴールドラメの指先が吾を気取った女にしてる
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自動ドア脇の門松 同僚と上司と交はす 年始の挨拶
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悩み事さえもビタミンになるような そんな気がして剥く冬みかん
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珈琲とトーストの香の日常が厨に戻り睦月寿ぐ
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「ご飯だよ」呼ぶ声さえもさえずりに聞こえる朝は奇跡と思う
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同じ空見上げているね聞こえたよ 月が綺麗と温かい声/皆様、良いお年を
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後悔も懺悔も恥もあるけれど一年越した私を褒める。
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恥じぬよふ今年も真っ直ぐ生きて行く鬼はいなして蛇には跳んで
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名を捨てて響く夜空の想ひ星「よみ人知らず」は時をも超えて
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元旦に つと香り立つ 三つ葉かな お正月の香りとなりぬる/あけましておめでとうございます😸
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娘とも思ふ人からあけおめの LINE来たりて正月の酒
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あらたまの 年を祝いて 飲む屠蘇の 去年こぞより酔ひて ノンアルに替え
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リッツにも 負けぬご馳走 義母作る 角煮は絶品 三切れ食べた
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山ありて登らぬ道など是非もなし挑む一歩をザクッと刻み
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ふるい友の 笑顔が見える お年賀の 返信メール なんて返そう
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健康でありますように本年がよい一年でありますように
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旧友にメールを返し 餅を焼く 少し寝過ごした 正月2日
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日本から生活保護を頂いて自由と未来を捨ててきました
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