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主役より福神漬けのパリパリが勝っちゃうこともレトルトカレー
24
己の価値観もち込み秩序を軽んじる職場の若葉は伸び放題で
24
おにぎりを二つ買ったらお茶オマケおっと嬉しいおこわが美味い
24
花散らす目白に蜜はゆずらじと雀は桜一輪落とし
24
足跡を波に消されて抱き寄せた君は海より深くはかなき
24
突然に春の季節の底が抜け咲くや咲くやの祭りとなった
24
満開の
桜
(
はな
)
のもとにて 我もまた 息絶えてみたし 望月の頃
24
解
(
ほど
)
く糸何も無いからもう編めぬ代わりのビーズにワイヤーも無い
24
開けてすぐじゃなきゃだめと猫殿は銀のスプーンのまぐろ返品/パウチ
23
めでたしと終わらぬ粋なストーリー再び誰かが紡ぐ時まで
23
夜桜が 風にさざめく 根もとには 美しき魔が ひそみ誘う
23
懐かしき頃のおもひで恋の華いつかの夢に燃えて尽き夜に
23
心臓よ、 高鳴らないで 今だけは 鼓動が彼に 聞こえちゃうでしょ
23
菜の花は間近に見ればモンキチョウ花と虫とは親戚なのね
23
この歌の この句がよいと 告げられぬ もどかしさあり WEB短歌は
23
良かったよえらい目に遭うとこだった災転じて何事も福
23
今朝もまた トップページは 戦争で 仏壇からも 抗議の声が
23
一歩ずつ踏み出す足にいのち載せ幼な子笑むや 春の
階
(
きざはし
)
23
愛憎も此処に至りて霞みけりふたりの旅はただ手を取りて
23
ゆっくりと胸がつぶれる音がするさよならさよなら春が来たから
23
君が去り空白ばかりのひと日には花の下にてひとりで歌おう
23
通院と買い出しお勝手だけだって有るよと語る日々の歌かな
23
老木は 虚空の光 宿すのか
桜
(
はな
)
の下にて 人は集えり
23
薄雲ひろがる隙間から ふんわりと まろやかな光届ける
朧
(
おぼろ
)
月
23
愛されていた君ならん関取のようなる息子 泣き崩れさせ
23
飯くれとやかましいので猫さんに旅に出ろよと戸開け促す
22
晩年の母 慣れぬ手つきで
嬰児
(
ひまご
)
抱き ひろがる笑顔最後の写真
22
じーちゃんとハイタッチすると孫が言いウインド下げる息子の背中
22
老いて老うまま生きんとすれど 足掻く心は未だおさめ難し
22
荒田
(
こうでん
)
の
畔
(
あぜ
)
にひっそり植えられた膝丈ほどの桜にも春
22
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