ぶきっちょで上手くできずにべそかいた白詰草の乙女のティアラ
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牛乳のパックを白い衝立ついたてに豆苗そわせて春の陽増し増し
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過ぎし日に 土筆の袴 子らと剥ぎ 湯がいて食した春の味わい
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助手席の私を越えて春の山 見えぬ動物けもの呼吸いきに霞めり
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春分ける四温の風のふうわりと臆病一枚脱ぎ捨ててみる
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ハイハイで 一目散に 孫三女 ママをスルーし たこ焼き見つめ
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人生に 勲章なんて 要らないよ 日々生きること それでいいんだ
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ただ晴れて ただ温もれて 風もなく この一日は 幸せだよね
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次年度の 事業計画 練りながら 部下のクレーム 溜息混じる
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主役より福神漬けのパリパリが勝っちゃうこともレトルトカレー
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施設より帰宅の道を探すよに「どやってきたの」と義姉あねは何度も
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花散らす目白に蜜はゆずらじと雀は桜一輪落とし
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涙から笑顔に優美満開は2位発進の春色の自己
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足跡を波に消されて抱き寄せた君は海より深くはかなき
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「ストップ」は春にきかないブルーベリーわがままに枝緑をのばす
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リンリーンガタンギュインと言いながら路面電車をいてる園児
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安納芋 蒸して焼き目を 付けたなら 甘くてホッコリ 優しい味に
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待ち侘びし桜チラホラ咲き初むる徒歩三分のさき公園
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もうすぐに春が来るのも待てないとカタクリの咲く丘も見ないで
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3時間2万歩歩いて消費した 脂肪はたったの82グラム
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日溜まりのベンチに座りうたた寝し 目覚めぬままに逝けるものかは
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これほどに 待ち望む花が 他にあらむ 古きより胸に 刻み込まれて
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開けてすぐじゃなきゃだめと猫殿は銀のスプーンのまぐろ返品/パウチ
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めでたしと終わらぬ粋なストーリー再び誰かが紡ぐ時まで
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夜桜が 風にさざめく 根もとには 美しき魔が ひそみ誘う
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懐かしき頃のおもひで恋の華いつかの夢に燃えて尽き夜に
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心臓よ、 高鳴らないで 今だけは 鼓動が彼に 聞こえちゃうでしょ
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菜の花は間近に見ればモンキチョウ花と虫とは親戚なのね
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この歌の この句がよいと 告げられぬ もどかしさあり WEB短歌は
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己の価値観もち込み秩序を軽んじる職場の若葉は伸び放題で
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