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タンポポの綿毛揺れるほど風はなく 神社の桜は 今ぞ満開
26
マイナスの過去を改め明日の灯へ歩み重ねよ我は借り物
26
待ち侘びし 桃の枝先ほころびて 桃源郷に
誘
(
いざな
)
われゆく
26
枝垂
(
しだ
)
れては心静かに咲く花の行く末思ふ
性分
(
しょうぶん
)
苦し
26
山の端にゆるゆるのぼる月ありて花明かりもさす私の住む町
26
日曜の君が残した檸檬の香 枕を抱きてそっと目を閉じ
26
農園の隅の角地にむらさきの天の川みつ芝桜かな
26
ギュッとして ふんわり毛並みに顔うずめ 君のぬくもり こころ
緩
(
ゆる
)
びて
26
ぬか床の醸す温度は人肌に 如何に胡瓜の漬かり加減は
26
日曜の 挨拶まわり 小旅行 桜吹雪に 見送り受けて
26
生真面目な主人の愛のいろどりをこぼさず食べる五目そばなり
26
先週はカタクリの花今週は桜が咲いて浮き立つ心
26
美味すぎた鶏白湯麺のレシートを再来店の切符として抱く
26
桜舞ふ バスを待つ
間
(
あゐだ
)
に 愚痴をこぼし合ひ 笑ひ合ふ同僚と
26
離れても 逢えると願ひ 萌ゆ二人 ありて流るる 恋の川かな
26
たましいも飛び出しそうな大くしゃみ そろそろ春もいくというのに
26
姉ちゃんの声は涙で途切れたり『泣いた赤鬼』朗読しつつ
25
生きてゆく
私
(
わたくし
)
だけの役割を果たす私は
私
(
わたくし
)
らしく
25
ささくれた人の世に問う一粒を詩作の新薬効けばいいなと
25
乗り越えし 我が歩みしいばら道 山あり谷ありひと花咲かせ
25
陸橋を渡る列車の窓うつす川瀬つつみぬ蒼き夕暮れ
25
愛しさは光の刺だ 賑やかなスタバを出れば影が長引く
25
青々と 次々伸びゆく小松菜の 蕾膨らみ春を告げをり
25
なんだかね自分の息をかいでるようでむかしの
短歌
(
うた
)
はちょっと照れます
25
フィンランド発のスポーツ「モルック」の魅力にしばし時を忘れて/デイケアでやった😄
25
何もかも移り変わるよ花開き落ちる木蓮香り残して
25
濃い灰の雲の下行く鷺の白まっすぐに飛ぶ羽ばたかず飛ぶ
25
業務スーパー
(
ぎょうスー
)
で 異国情緒を カゴに詰め 当たりあるかな 運試しする
25
週末に 雨に打たれし 祭り場は 静寂の時 耐える店員
25
マンションが建つかと思えば自転車店マジかよ神様オレの為かよ
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