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息子よ、ごめん。完璧じゃないから「お母さん」を一緒に育てていこう
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曇りのち雨でもいいよ君となら相合傘の口実になる
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ポタージュの缶の底にぞ残りたる つぶつぶコーンはいかにして喰む
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在りし日に キットカットの空欄に 「しかたねーやるよ
^^
▽
」と書き 友へ
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温もりの汁粉に集う笑みと笑み 健やか願う 年の始めに
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そうなのか母に聴かせる童謡の歌詞改めて意味をかみしめ
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母さんが土砂降りを君に降らせては晴れた後から虹が痛くて
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「ごめん」より「おやすみ」と言う大学生 許されているのは私のほうか
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「立つんだジョー」我と我が身に投げかける ホカペのうえで平たくなって
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「いいね」などなかった時代が良かったね 少し寂しき。サラダ食みつつ
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鳥の声 虫の声 静まりぬ冬 遠くより聞こへ来るや予鈴
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花の名など 教え合いつつ 来し道の 別れて明日は 遠ざかり行く人
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初春の 宴の後の後悔に 七草粥は胃の腑に優し
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足伸ばし 昔の住まい 武庫之荘 街の賑わい 笑顔変わらず
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除雪車が削ったカーブの側面は 巨大なケーキに見えて楽しい
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ストーブに一番遠い季節呼ぶ窓の雪見つガリガリ君を
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競い合うものでもなくて それぞれに 個性があって そこがまた良し
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あけ口があけちゃだめだと
頑
(
かたく
)
なで辟易してる今朝の食卓
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タイムマシーンあればあの日の僕の背を 叩いてやりたい「傲慢だよ」と
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連休初日のドライブ 冬の
晴
(
はれ
)
車窓より見ゆ 富士と残月
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喜寿の吾を「若くていいね」と米寿の姉が そうは言っても歳のみのこと
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終わるとは 思わざりけり あの頃は 月の夜道で サルサ踊りて
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八の字で初ゲレンデを滑りきり涙たたえる八つの吾子は
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愚作でも 一日一首続ければ いつか秀作出ると信じ
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のど飴の個別包装剥けなくて咳こだまする映画館 闇
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「泣けるわ」とスマホを閉じて見上げれば三十一文字の空広がって
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政局に 振り回される 三連休 解散見越し 先取り業務し
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手の甲に ねこがあご乗せ しんらいの あかしであるよ 時よ止まれと
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ぽっかりと 心の内を
空
(
から
)
にして 海見ていたき 日がな一日
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「いいね」より温かいのは三十一文字スマホの中に咲く花の雨
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