雪の朝 通勤途中 黒鷺が 川に降り立ち 元気をもらう
24
投票所 通常業務 並行し 来客多し 息つく暇なし
24
黒豆の 茶を飲み干して 立ち上がる 明日も家族を支えようじゃないの
24
ベランダに積もりぬ粉雪を払ひ 柵より舞ふ風花かざはな美し
24
その昔関西だけの風習が 今や全国コンビニパワー(恵方巻)
23
禁じ手の炭水化物で酒を呑む 太巻寿司の詐術に落ちて(恵方巻2)
23
朝の月 夜勤明けだねお疲れさん 私は出勤これから仕事
23
髪しばり「早くいくよ」といふ母に「ママ、かわいい」をぶち込む次男
23
生更木の 凍てつく大地に麦踏みの ザクザクの音春近づきぬ 
23
満ちる月 炬燵に入りて 羊かんを 栗の寄りしぞ君へと分けむ
23
列をす 灯籠のあか燈火ともしび 古き和風のイルミネーション
23
ハードルを上げたり下げたり外したり たまにはぐるりと囲って昼寝
23
よどみない圧倒的な語彙力で会話してくるギフテッドの彼
23
億に一つ生まれる僕らは超幸運みんな持ってるラッキーの種
23
遊園地 回転木馬メリーゴーランドの回るごと 昔を今に 為すよしもがな
23
ピロピロピロ 待合室で 小鳥の声 BGMとは また別のよな/通院
23
いつになく長引く会議は気もそぞろ仲間ともまつランチに息弾ませる
23
どうしても愛してしまう玄関で靴を履く背の、その無防備さ
23
自覚しなければ日本の岐路なのに低調過ぎる政策論争
23
気がつけば粉雪舞い散る東京も 積もらぬことを 明日投票日/雪国の方には申し訳ない
23
未来より今の自分を保全する いつの間にやら陥る老醜
23
改札を抜け ほんのりと 梅の香の広がりぬ家路 つまと共に
23
水飲んでこめかみ指で押してみる昨夜の請求書だな、酒だ
23
雪国に暮らす息子の雪情報つい見てしまう一日何度も
23
甘いりんごと ドーナツで朝をはじめよう いつもどおりに ねこはにぎやか
23
説明図まるで解らず 事務椅子の組立てにもう二時間経過
23
窓外そうがいの 風に舞ふ牡丹雪ぼたゆき眺む愛猫の 不思議そな眼差し
23
大変だそう言いつつも一票を守ろうとする雪国のひと
23
いつもなら隠さず物言う賢人の言わぬ本音に優しさを見る
49
政治家は選挙に勝つのが仕事だと…まさかホントと思わなかった
22