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駅に着き電車のドアが開くたび 冷気刺しくる、はよ閉めてたも
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愛情に罪があるならひとつだけ偽ることは傷つける事
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師走の昼下がり
東
(
ひむがし
)
には既に 宵を待たずに 上弦の月
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雪止まぬ線路の先を睨む夜は優しさよりも誰か責めたい/昨日札幌駅にて五時間足止め
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ちっぽけな蛙が見てる丸い空 声は響けど世界は広く
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一年を漢字一字で表せば「凡」あるいは「疲」「痛」なるかな
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突っ立ってオブジェように動かない 鷺よお前は何を見てゐる
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柿キウイ芋を食べ終えしりとりに気付き一人で大ウケする朝
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本日のアドベントティーは カモミール もうちょい寝ろと いふことらしい
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戸を開けるここぞとばかり猫たちが駆けるすり抜け戻る出てゆく
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喜んだふりして要らぬカレンダーを貰うも恒例行事となりぬ
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ドアを開け夜気を吸ひ込み地下鉄は 百足のやうに節をくねらす
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君想い 長く伸ばした 後ろ髪 引かれてどうも 断てないのです
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カレンダー配り配られ年の瀬の 営業マンらの恒例苦役
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シャンパンを交はす
夫
(
つま
)
と
吾
(
あ
)
新婚のクリスマスイブにも この居間で
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「にんじんを星のかたちにしてくれた」娘の中に残る聖夜は
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クリスマスケーキ切り分け母の前 はしゃぐ笑顔に心が弾む/介護
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50円のクロワッサンを 2個買っても いいよねべつに クリスマスだもん
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編み物に 気は急くけれど しばし仮眠 ねこたちみんな ねんねしている
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ほどほどに労を惜しまず生む利益「めんどくさい」に負けたら終わり
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南天の 雨に濡れたる 聖なる日 すこし休んでも きっと大丈夫
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規模拡大 新たな業務 連日の 視察と会議 寝不足続く夜
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今日も行く寄り道、抜け道、獣道、細き道ほど魅力に満ちて
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「年内は今日まで次は年明け」と「良いお年を」の年の暮れなり/ラジオにて
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ヨーグルトのトッピングは冷凍に 手作りジャムやバナナにブドウ
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雪国の叔父の元気な声ひびく 「また米送ってやるすけのぉ」
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体調の良さそうな祖父 血圧の細かい数値気にしなくなり
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雨降らば茶色く濁る泥川の河辺に咲ける白き水仙
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ドジしても叱られもせぬ日常に「あほやなあ」の声の聞きたし
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薄情な処分完了報道に鳥の涙は詩になってない
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