サイゼにて待ち合わせした吾といもは互いに老けてしばし気付かず
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日記帳今日のあれこれ書き連ね 狭い余白に「お元気ですか?」
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大島を離る椿がふりかえる汽笛に咽ぶ夕潮の海
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土曜日は5月の陽気少年よ自転車連ねて何処へお出掛け/投稿3日遅れて
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戦前の空気を知らぬわれなれど「強い日本」に感じる不安
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エビのよに きゅっと丸まる 寝姿よ けさはさむいね 我が家のねこたち
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仕事には 工夫するほど 深みあり 効率上がり やる気も上がり
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一日ひとひ終へ バツ印増へゆく暦 過去へ戻らず 歩みぬ印
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生きてきた証と思うしみ、しわも 鏡の前の薄化粧の春
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完璧な朝じゃなくてもいいじゃない 光を浴びに靴履く休日
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雨上がり 立ち上り来る土のを 風が運びて啓蟄のこう
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神社での 春の茶席で 祭り終え しんおとこには 神が宿りて
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昨日、今日ゴミ出し以外はひきこもり冬眠明けはいま少し先
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逆向きの席の電車でぐんぐんとバックする先 旧友が待つ
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冴える月 帰路に転がる八朔はっさくや 我は供える道祖神さま
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ガチャよりもクレーンゲームはスリルある 金が尽きると努力もゼロに
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一秒の景色を逃さず写し撮る心のシャッター広角レンズ
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雪解けの水は盈ちたり千曲川 頒けて欲しかな乾きのダムへ
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朝食の支度のじゃまを やめたねこ 楽だけれどね らしくないんだ
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義母とゆくお墓参りの道のべにおおいぬふぐり見つけ摘みたり
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注射後にアウアウ鳴いている犬を宥める獣医のやわらかな声
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約束の旅行叶わずふさぐ吾に梅満開と杖渡す夫
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戦火の世 平和の夢は踏まれゆく草は倒れつ「イマジン」詠う
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「あと何度」数うる指をそっと閉じ 日曜朝のトーストを焼く
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青天のもと 満開の早桜 メジロをおびき寄する 蜜の香
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派手やかに 咲く花よりも 紫の すみれ恋しき 春浅き野は
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為になり 感動す日々 Utakataの 数多の歌に 心癒さる/サンキューの日にちなんで感謝(^^)
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さんとくジャガイモを 植へたがる母 拒む我 遅霜おそじも逆算 植へるは彼岸
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春巡るバス待つ子らの青き列 畳みし羽根におにぎり忍ばせ
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霏霏と降る雪は諦め悪いらし(ミシンの日)とうひと日付き合う
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