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春近し
娘
(
こ
)
に
誘
(
いざな
)
われ温泉に 広き湯船で心解けり
26
朝まだき
荒
(
すさ
)
ぶ心と通院へ闇をぬければ白雪の富士
26
ゴッホ展に娘も誘い予約する たのしみを待つことの幸せ
25
施設での
義姉
(
あね
)
の暮らしも一年にスマホの画像に「私じゃない」と
25
ちょっとした昼寝の間長大な夢を見ていたような気がする
25
選手らの背を追うドローンは戦場で 兵士を襲う恐怖ともなり
25
月面のゴルフボールが見えたとて人のこころの襞は見えない
25
水仙
(
ナルシス
)
は犬に小水かけられて むっとしてをり桜待つ春
25
川鵜らはV字に列を編成し 冬を求めてこの街を去り
25
靴箱を 整理しスキマ 作ったら 空いた空間 心のゆとり
25
「一」足せば「辛い」気持ちは「幸せ」に 下は向かない前に進もう
25
梅の木にミツバチの飛ぶのどけさよ雪国の春も近いでしょうか
25
夕焼けの川面に浮かぶ橋のかげ渡月橋にも負けぬと思う
25
初鳴きのウグイス聞きつつ朝散歩 雪の富士にも春はすぐそこ
25
捨てられて 親を知らない この猫は
お婆
(
(吾の母)
)
の事を 母と思ひて😺
25
雨天無き早春 草木も素肌も乾燥す 雨の有難み知る
24
色彩やキャラクター柄 歩行者を彩りぬ傘 雨天のファッション
24
ふうわりと天狗も笑う春の風お山の木々も芽吹く日近い
24
タヌ猫が
療法食
(
カリカリ
)
食べぬと 母の言う まだ生きておくれ 母のためにも
24
悪寒あり 妻が作りし玉子酒 晩酌代わりにおかわり却下!
24
遊び着のままで舞うよな氷上の十七才のファンキーな笑顔
24
まどろめば 携帯電話の ベルの音 鈴虫のごとく 飛び交う車窓
24
微睡
(
まどろ
)
みを 降車と共に 置ひて行き 歌を
推敲
(
すいこう
)
夜
(
よ
)
も
寝
(
いね
)
られず
24
寿命乗り越へし愛犬との人生続く奇跡の日々を噛み締む
24
つまらないことは考えないことに挑戦をする古希若いから
24
車窓より降り
注
(
そそ
)
ぐ陽は暖かし 春が手を差し伸べる如月
24
西の空 下弦の月を 眺めつつ 明日を想い 珈琲含む
24
猫の日を
愛猫
(
きみ
)
は知らずに 膝に乗る 春の風吹く 窓辺に座り
24
かもめらが 夜の帷を めくりあげ この街の海に 朝がこぼれる
33
わたしって広瀬すずだというきみが同じなとこは身長だけだ
23
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