捨てられぬ物も想いもあふれすぎ部屋が心がゆらゆら揺れる
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春光を浴びつ バス通りをぎり 落葉樹には めぐみぬ新芽
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布巾ふきん干し振り向く夜空に沈みそな思わず見惚みとれる赤い三日月
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コンビニの駐車場わき 青年と並びて 煙草を吹かすおうな
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冬物のトレンチコートは今日までと 区切りを付ける春雨の朝
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誰一人 わざと起こした者などは居ぬが たまさか遅延に泣きぬ
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通り道桜の有るたび確かめる開花宣言聞いた次の日
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真珠湾の先制攻撃例に出す批判封じの魔王に媚びる / 高市氏のスピーチ Japan is back.???
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ブラックに良いね押しちゃう私です真っ黒な意地をジョークで落とす
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待ちまちて春が来たなら何しよう花見・野歩き・友のお見舞い
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ぶら下がる父を見上げて震えても何も出来ない夫だった人
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雨止みて 朝日を浴びるアスファルト 虹色光りて春の匂ひ発つ
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振り絞るような 母の涙声 耳を離れぬ 「バイバイ、ミクちゃん!」(タヌ猫の本名)
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五日間、家族で閉じこもる贅沢 熱の喉へとプリンが溶ける
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ひそやかに降る春の雨 花開き浮き立つこころ鎮めるように
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夕焼雲 絵の具を溶かす如 茜色にむ 西空の芸術
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夜明け前 右の腰の上 ねこがのる 生命のぬくもり 生命の重さ
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雨の日は大根日和コトコトと雨色飴色じっくり待って
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目の前に迫る手術日 たかぶるこころ 短歌詠みつつ平静保つ
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土曜日の朝は身体をほどく日でナマケモノ的スピードでゆく
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実家の柱にかれし落書きは 消せぬか消さぬか あの日のまま
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ちま猫とちび猫連れて母猫は いわし雲など追って旅に出
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トランプによくぞ憲法つきつけてどうする改憲どうする公約
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春よ来い  呼ばれてすぐに  行くものか  季節の意思は  思春期のよう
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引き連れし  春の陽光ひかりに  雪解けて  あか絨毯じゅうたん  冬椿ふゆつばきかな
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やんでると見まがうような降りでさえ傘にはちゃんと雨粒の跡
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二日間 メールを開けず 仕事して 週明け未読 百件超えて
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指さしてずどんと引き金引いたらば大雪山に夕焼けおちる
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スギ終わりヒノキまでの隙突いて布団にうららな陽をたっぷりと /花粉はまだ続きます…
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面会の十五分ほどちぐはぐな義姉の話題は帰宅に尽きる
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