ムラサキの傘はどこでも無くならず私をじっと待ってる相棒
15
まばたきがシャッターならば今ごろは君の写真で埋まるアルバム
15
キミのこと1秒ごとに好きになる ときめきを何度も繰り返す
15
赤蕪の甘酢漬けになる夢はこわれて茎伸び花に雨ふる
15
一年間ネームレスだった街路樹に答え合わせのような花びら
14
親の目を盗む一歳おてのもの 明け方突然響く目覚まし
14
Utakataが いつしか真ん中センター 生活の 聴いて話して 落ち着く居場所
14
美しい鎖骨を持った後輩が二重手術をしたこと明かす
14
人型の介助ロボットあぁいつか。地球の上にいること忘れ
14
キティーの布団?その返信が嬉しくて覚えてたんだそれだけでいい
14
娘から返信が来た祝盃は泡さくら色ピンクのビール
14
愛犬の眠るそば咲く小手毬の白き弧の橋わたりて逢いたし
14
ハンガーがベランダガラスをノックする 春の嵐の不法侵入
14
ねこそだて ときには色々あるけれど かわいいわが 日々是好日
14
デイジーの群れに紛れて一輪の クリサンセマム美しく咲く
14
少し寝よう入眠途中で見る夢が忙し過ぎてやっぱり寝れない
14
「千の風…♪」 歌いながらの 墓参り 君去りしから 百箇日となり
14
丘は萌え ツツジの瀧に 霞む空 芝桜咲き 薄紅の川
14
もうふさん争奪戦にまけたねこ おみずをのんで こころ落ち着ける
14
探してた答えをここでふと見つけ 心が溶けて涙流るる(感謝🙏)
14
御香薫おこうたき筆ペン持ちて歌を詠む ジャージまといし貴族よ私
14
われひとりシャツを繕ふ侘びしさも 針で指刺し「んぉ!」と吹き飛ぶ
14
満面の笑みでほおばるハンバーグ 「今日はいい日。」とつぶやく息子
14
散り積みし八重の桜のあともなし奈良のいしずゑ春雨ぞ打つ
14
子に声を掛けてくださる人多し 温かさ残るふるさとのまち
14
桜散り 人々の居ぬ 公園の 新緑たちの 力強さよ
14
乾かない 洗濯物と 低気圧 気分を上げたい 湿度は下げたい
14
大丈夫 続きは見ないと言い聞かせ 悪夢のあとの二度寝に入る
14
ある物でいいやもそろそろ限界か 買出し阻む降り続く雨
14
「老いたるはなおうるわし」との人の言の葉ことのはが舞う、桜散る朝
14