軽快な 歌に癒やされ クスッとし 心もほぐれ 温かくなる/皆様ありがとうございます
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ため息を ついてる我に さりげなく 珈琲差し出す 寡黙な上司
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牡丹雪ほとりほとりと落ちる午後 淡く溶けゆく道の寂しき
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大寒の 睦月の夜に震えつつ 遠き灯りに家路を急ぐ 
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傘鳴らす 雨音は腑と しづまりて 凍へる夜さり 初雪の帰路
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横断を さき手を挙げ 渡る子の 交通ルール守りぬ笑顔
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穏やかな優しい曲を選ぶ朝 寒波と頭痛は一緒に来るから
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虎落笛もがりぶえ 奏でをる戸を摺り抜けて 部屋の暖気にくるまりぬ風
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寒波にてこごえる日々も春兆はるきざし花粉症薬数をかぞえる
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さへづりぬメジロ 窓辺に座りをり そばだてる猫 冬のラプソディー
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千切れゆく毛糸の端のそれぞれを私みたいな夫婦と思う
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目を覚ますことなき母の髪けば庭の梅には鶯が鳴く
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冴ゆる空 睦月の あか山茶花さざんかの蜜を求め つひばみぬメジロ
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吾が作る 醤油の染みた玉コンの 湯気の向こうに冬晴れの空 
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足腰に力入らず お座りも儘ならぬきみ 寿命乗り越へ
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葬送のリフレインだと言う母にフリーレンだと今日もリフレイン
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病院で 元気に話す 患者さん「◯さん来ないよ 具合悪いの?」…って…なぜ?😒…
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偉そうに のけぞる父の手のひらの震え思えば怒り溶けゆく
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帰途の宵 甘ひ香の漂ふ車内 少女の手には ミスドの袋
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雪降るか降らぬかの朝時をうやかんに手かざしぬくめつつ待つ
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いつもより遠くの山も見える朝冷気すいこみ生まれ変わろう
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知らぬ間に 刻みを止めた 腕時計 二年遅れて 彼女の元へ
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カレーの日 夜に食べよと 店寄るも 寒い身体は シチューを欲し
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早朝の三時にやっと眠くなるホットワインの催眠術師
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地下鉄に 凛と咲いてる 一輪の 百合と目が合い 見惚れた初冬
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真っ赤だと褒められたりんご刃で剝かれ自慢の真っ赤脱がされてゆく
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「がんばろうこうべ」を腕に巻きしめてイチロー打てり希望を空へ
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幼日おさなびの学友と 影踏み遊び 思ひ出の 故郷ふるさとの公園
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寒晴や 物干しに ベランダ行かば 鉢植えを旋回す冬蜂
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今の世に「裸の王様」登場か不穏なニュースを見せられる日々
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