Utakata
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なあ冬よ、せっかく秋が来てくれた。 暫し待ってはくれぬだらうか。
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水道管工事の埋め跡の続く パッチワークの如 アスファルト
26
晩秋のハンドル冷たし
東
(
ひんがし
)
の朝陽差し込み解かしていくごと
26
親も子も 毒も薬も 喰らいつつ お腹くだして うたかた処方
26
鉛筆で 書く音なぜか 懐かしく 午後の窓辺に 西陽差し込む
26
幸せを受け取りました。わたしから誘えなかった映画きみから
26
雑草と門と銅像だけが立つ透明校舎風も透かして/廃校
25
ありふれた街の匂いは変わらねど 風邪鼻は聞く異界の香りを
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赤と黄の
紅葉
(
こうよう
)
見つめ 秋の日は 自然が作る 景色を堪能
25
ご近所の 紅葉眺めつ 帰り道 立ち止まっては 花の名教え
25
コンビニでバニラモナカを食べたんだ 痰の切れない喉にスーッと
25
家じまい使うことなき物多し戦後の
義姉
(
あね
)
にミニマリストは
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窓開けて入る空気は冷たくて雪の匂いがする雨の夜
25
眉の位置ちょっと違えば別の人福笑い術使って直す
25
ベランダに 五つ連なる紅き実の 寒風の中干し柿を干す
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数多ある歌を読み 自作を投稿 楽しきことの詰まるUtakata
25
人ひとり動かすことは
楽
(
らく
)
で無く寝返り排泄入浴しかり/ニュースからふと思い出して
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青空と
公孫樹
(
いちょう
)
の黄色見るにつけ 戦禍の国が思い起こされ
25
今少し 眺めたきかな 遠き日の 夕雲に似て 山の
端
(
は
)
に沈む
25
昨晩は咳で目覚めることもなく どうやら抜けたか風邪のトンネル
25
改札の外は 突然の秋雨 お守りとなる 折畳み傘
25
履歴にはわずかに話した跡がある削除した事後悔している
25
手術後の犬の呼吸を感じつつじっと添い寝をしている夜長
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また今日も 忙しないねと 道すがら ブーゲンビリアの花が微笑む
25
冬になり バッタも茶色に 色を替え 自然の中で 生きる強さよ
25
反論を飲み込んだ日のスーパーで長ねぎグッと折り曲げている
25
見出しにはホンダ日産統合の古新聞で包む猫砂
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短日
(
みじかび
)
の貴重二時間不覚にも昼寝で過ごし秋の夕暮れ
24
銀杏の葉君の想いが乗せられて便箋となり吾の元へ着く
24
大根をおろさぬだけでも
楽
(
らく
)
だなと
鯖
(
さば
)
を煮ながらそんなことなど
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