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あたたかい気持ちを色にしたような たらこもバターもたっぷりパスタ
27
お返しは近いうちに作るから
料理男子
(
息子
)
がレシピを
漁
(
あさ
)
る
27
夜遅く 霰降ったと
夫
(
キミ
)
の言ふ パラパラパラと 窓を叩く音
26
「おめでとう」と言うたび口が切れていく 嫉妬はのみこむためのカミソリ
26
投票と買い物 徒歩で吹雪の中 懐かしいねと道産子
夫婦
(
ふたり
)
/大雪警報発令中
26
投票所 通常業務 並行し 来客多し 息つく暇なし
26
凍
(
い
)
て空に虚しさだけがこだましてそれでも春はやって来るから
26
ベランダに積もりぬ粉雪を払ひ 柵より舞ふ
風花
(
かざはな
)
美し
26
解け残る雪の
間
(
ま
)
に 一際目立つ 収穫されぬ紅き南天
26
ピーと鳴り炊飯ジャーを空けた後卵一個で地上の奇跡
26
お祭りは 興味無かった はずなのに 選手の涙に もらひ泣き…あれ?😅
26
雪に耐え春の日差しに残り柿受験の子らよサクラも近い
26
春色の陽射しに背中押され行くリハビリ散歩で気持ちも
解
(
ほぐ
)
れ
26
いつの間に出来ない人になったのか悔しさあまりトライするだけ
26
煮詰まった 頭を冷やし 屋上で 朝焼見つめ 深呼吸する
26
むすめむすめプリンを独り占めなんて焼き立てなのにすぐ食べている
26
頭痛さえラベルのように貼り替えて 悪友と飲むクラフトビール
25
如月の都心を染むる追ひ雪や 心配す母の電話の声
25
窓外
(
そうがい
)
の 風に舞ふ
牡丹雪
(
ぼたゆき
)
眺む愛猫の 不思議そな眼差し
25
ウィッグか同じショートでこうならぬ目指した髪は美川憲一
25
雪おもくさくら草泣く声がして白無垢掘れば紫ねむる
25
如月の雨のそぼ降る 休日よ 友は映画に 我はおこもり
25
抽斗
(
ひきだし
)
を整理整頓
混沌
(
こんとん
)
す思考と共に 心整ふ
25
その歳で恋愛なんてはしたない田舎者ほど堅きを演ずる
25
暮れ六つや 天辺に
出
(
い
)
づオリオンに 近し冬の終はりを感づぬ/午後六時
25
忘れ物してきたようで落ち着かず春の私はちょっとせつない
25
スカジャンの中の 礼儀正しき心 優先者に席譲りぬ紳士
25
夜の風に確かに鼻は嗅ぎ分けた 蕾はじける沈丁花の香
25
残雪を 押し上げ開く福寿草 温む大地に命を灯す
25
在りし日のバレンタインデー 「私らは最強
^^
▽」と書き 友へ贈りぬ
25
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