人殺す武器の輸出に耐え得ぬと矜持の道ゆく社長の光り (3/6)
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彼岸花まだ青し葉に春の雨ホトケノザ咲き庭に色添え
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三月に冬は長々居座りてなごり雪とかひねもす降らす
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雨は髪を濡れさせたい髪は僕に触れさせたい 傘に隠れて
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リンゴ酢と梅肉入りの飴ちゃんで体を起動さすダルい春
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コーヒーを淹れる数分 未来には内緒で僕を取り戻す場所
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エビのよに きゅっと丸まる 寝姿よ けさはさむいね 我が家のねこたち
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攻撃の応酬続き反戦歌作ってもムダ歌ってもムダ
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春風しゅんぷうを浴びつ 早桜を眺む ペットボトルのお茶を片手に
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震災のあの日を胸に刻みつつ 祈りて閉じる今日のまなざし
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天空の 宮殿の鳥 鶯は 春をつげむと 舞い降りて
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たわわ咲くミモザの花も寒かろう 弥生の風の冷たきに揺れ
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青年にドア開けられしずしずと五十五の我乙女となりぬ
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北風に 凍えてなびく 梅の花 春は足踏み 曇天もよう
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閉づシャッター並ぶ 寂れし商店街 宵闇を灯すLED
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実家のタヌ ちゅーるも食べぬ朝が来た まだ生きてくれ まだ生きてくれ
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キラキラとまばゆ水面みなも見上げると 飛行機雲が果てなく延びる
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悲しみを 日記の様に うため 歩みし二年 読み返す初詩しょし
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やはらかに きぬのあめふる わが庵の 杉の戸たたく 春のいなづま 
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垂れ込めた分厚い雲の裏側で 秘かに欠けゆく弥生の月食
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起きられないなりに 30分早く 起きた自分を さあさ褒めよう
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土曜日は5月の陽気少年よ自転車連ねて何処へお出掛け/投稿3日遅れて
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戦前の空気を知らぬわれなれど「強い日本」に感じる不安
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逆向きの席の電車でぐんぐんとバックする先 旧友が待つ
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冴える月 帰路に転がる八朔はっさくや 我は供える道祖神さま
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ガチャよりもクレーンゲームはスリルある 金が尽きると努力もゼロに
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一秒の景色を逃さず写し撮る心のシャッター広角レンズ
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義母とゆくお墓参りの道のべにおおいぬふぐり見つけ摘みたり
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生きてきた証と思うしみ、しわも 鏡の前の薄化粧の春
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完璧な朝じゃなくてもいいじゃない 光を浴びに靴履く休日
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