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再会に「どなたですか」と問う姉の海馬をそっとのぞけぬものか
26
天守から 木曽川眺め 時が過ぎ 携帯アラーム 我にかえって
26
会食を 終えて一人で ウイスキー 味わう時間 大人のひと時
26
夕空に浮かぶ生駒の山の端を渡る旅客機 影絵の如く
26
買いものは楽しいけれど捨てる時なぜゆえ心折れまくるのか
26
薄雲の差す
夜半
(
よわ
)
の空 雲間から
瞬
(
またた
)
く三ツ星は オリオン座
26
配達の役割を終へ 我が猫の秘密基地と化す 段ボール箱
26
冬支度 パンジー敷き詰め 庭整備 冷たい空気 温めるよう
26
冬間近 錦の山は 葉を落とし 冷へる
樹元
(
きもと
)
は 落ち葉の
炬燵
(
こたつ
)
26
枯れ葉踏む感触と 心地
好
(
よ
)
き音 ポテトチップス
咀嚼
(
そしゃく
)
す如し
26
引き寄せの法則ありは真実か新刊の見出しにふと思いたる
26
仕事終え遅い昼餉は有りもので ゆうべの豚汁沁み渡るなり
26
そばにいてほしい時ほどさみしさに強くなってくわたし演じる
50
日は差せど寒風痛し風音に紛れ聞こえる熊の警報/防災無線
25
夜も更け テラスで星を 眺めつつ 珈琲片手に 波の音聞く
25
病から教訓を受け 喫煙を断つてから 三年目の夫
25
「じれったい」安全地帯の曲を聴く コロナの症状一進一退
25
奮発しピザを取ったがその味が塩分過多で吐きそうになり/味覚障害?
25
ポケットの中繋ぐ手は温かく 1月の海寒さ感じず
25
自分では死ぬことさえも出来ないとベッドに乗せられ管を繋がれ
25
抑えても咳の暴発止めがたし 今は出るなと頼んでみても
25
土曜日の街はスローな
紅葉
(
もみじ
)
色 僕だけ疾風白きママチャリ
25
新聞をなぜそんなにも短冊にする要がある猫に問いたい
25
咳をした 君のとなりに居られるの かみしめながら 一人と 一人
25
枕元そっと置いたらおやすみと麦茶の水筒二〇〇㏄
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海沿いを 二人で歩く 秋の夜 流星群に 願いを込める
25
散歩せば汗ばむ陽気に
石蕗
(
つわぶき
)
の固き蕾もほろり
解
(
ほど
)
けて
25
二日間娘は音も沙汰もない好きなおかずをラインしたのに
25
幼さは一年長く待ち遠しい老いては一年取り付く間もない
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ただ寝てるだけではぼけてしまいそう 今日見た空は格別だった
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