川べりに 一羽の鳥が 悠々と 夕陽を浴びて 伝えし自由
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わが町の隅の隅まで見て廻る議員候補に一票投ず
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「前倒し」仕事の美風に逆らひて 明日のことは明日やるべし
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耳飾る 可愛い花と 白イチゴ 愛に包まれ 疲れ吹き飛ぶ
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カチコチのこころの可動域狭し 広げにゆこう短歌の森へ
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今までの 歌を見返し 思い出す 喜怒哀楽と 日々のあれこれ
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手袋を嵌めても悴む指先を 揉んで擦って電車待つ朝
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月影を覆ひぬ 雨催あまもよひの帰路 頬に一滴 寒夜の涙
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生りんごとアップルパイの食べ比べ ヨーグルトには無花果添えて
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淡々と読み上げてゆくAIと声まで熱い候補者の声/ラジオ政見放送
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老三人久々に会い会食の話題はやはり迷路の未来
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寒風に乗せて届けるこの想い 愛しい君へHappy Birthday
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新調し 良き履き心地なる靴と 軽やかに通勤路を歩む
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僕たちの未来が朝を連れてくる落第点でも明日はくるよ
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通学の自転車の群れ見送ってはるか昔を思い出す朝
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留守電の長々しゃべる候補者に入れませんよとつぶやいてみる
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豪雪に渇水などと裏腹さ さながら真冬の室内・戸外
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エリートの文字を消し去り夕闇に灯る我が家の窓こそが幸
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チャリ2台ランチに向かいひた走る 振り向き振り向き息子キミは優しい
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頼りなく我のコートに着地する結晶愛でて睦月の終わり
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私にはやらねばならぬ事がある障害背負った母看取ること
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同じ親の子だとて 好み異なりぬ 姉は好きは苦手 椎茸
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やわらかく煮える卵に託すなり ごめんと言えぬ私の愛を
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雪雲のベールに包まれ朧月やさしい金色まあるい輪郭
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糖尿に怯えながらもやってもた ショートケーキ(苺の)とトリスの水割り
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少しでも春の進みが知りたくて河津桜と梅の木に日々
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肩こりと聞いて手を止め真似をする日暮れお勝手ラジオとわたし
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雨雲の通らぬ睦月 渇きをる露地ろじの椿は 無事に咲くのか
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デコられたシール手帳を並べだす子ども食堂に集まりし子ら
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雪の舞う義母ははの忌日の墓参りローソクの火も早々に消え
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