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春風
(
しゅんぷう
)
を浴びつ 早桜を眺む ペットボトルのお茶を片手に
29
はや満開 多摩川河川敷 白く染めをる雪柳や 早春
29
震災のあの日を胸に刻みつつ 祈りて閉じる今日のまなざし
29
天空の 宮殿の鳥 鶯は 春を
告
(
つげ
)
むと 舞い降りて
啼
(
な
)
く
29
青年にドア開けられてしずしずと五十五の我乙女となりぬ
29
老いといふ証の爪のさざなみに 命の色の紅いマニキュア
29
派手やかに 咲く花よりも 紫の すみれ恋しき 春浅き野は
29
川沿いの 河津桜に 見とれつつ 和服の貴女 想い微笑む
29
新たなる 業務管理を 打診され 息つく暇なし 東京出張
29
言葉にはならない気持ち 春風が撫でて過ぎゆくこの感情を
29
エビのよに きゅっと丸まる 寝姿よ けさはさむいね 我が家のねこたち
28
一日
(
ひとひ
)
終へ バツ印増へゆく暦 過去へ戻らず 歩みぬ印
28
生きてきた証と思うしみ、しわも 鏡の前の薄化粧の春
28
完璧な朝じゃなくてもいいじゃない 光を浴びに靴履く休日
28
戦火の世 平和の夢は踏まれゆく草は倒れつ「イマジン」詠う
28
神社での 春の茶席で 祭り終え
神
(
しん
)
男
(
おとこ
)
には 神が宿りて
28
青天の
下
(
もと
)
満開の早桜 メジロを
誘
(
おび
)
き寄する 蜜の香
28
ネギ油 炎が上がるカウンター 香ばしい麺 一気に食す
28
震災の 記憶薄れる十五年 未だ震へる心模様あり
28
名駅で 最初で最後 二人飲み 男女の友情 転勤前夜
28
買い置きと昭和な暮らし役に立ち助けられたを教訓として/東日本大震災から
15
年
28
震災の日 十四時四十六分 忘れじの
刻
(
とき
)
黙祷
捧
(
ささ
)
ぐ/東日本大震災
28
「もう」なのか十五年とは「まだ」なのか震災の日から十五年過ぐ
28
あの余波が 友を飲み込み 連れ去りし 手元に残る 手紙と語る
28
何もかも奪って行った震災は悲哀の土に種を残した
28
仕事には 工夫するほど 深みあり 効率上がり やる気も上がり
27
雨上がり 立ち上り来る土の
香
(
か
)
を 風が運びて啓蟄の
候
(
こう
)
27
こぼれ落つメモとペンとを追いかけてあわあわとする我が手がおかし
27
一番の老ける原因「血糖値の乱高下」だと主治医が言った
27
為になり 感動す日々 Utakataの 数多の歌に 心癒さる/サンキューの日に
因
(
ちな
)
んで感謝
(^^)
♡
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