あたたかい気持ちを色にしたような たらこもバターもたっぷりパスタ
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春色の陽射しに背中押され行くリハビリ散歩で気持ちもほぐ
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いつの間に出来ない人になったのか悔しさあまりトライするだけ
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受付が診察券までかざすだけ「お願いします」を言うこともなく
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在りし日のバレンタインデー 「私らは最強^^▽」と書き 友へ贈りぬ
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お返しは近いうちに作るから 料理男子息子がレシピをあさ
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婚前に 君にもらった ミントチョコ 潤むまなこで 遺影に供へ
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て空に虚しさだけがこだましてそれでも春はやって来るから
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ベランダに積もりぬ粉雪を払ひ 柵より舞ふ風花かざはな美し
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解け残る雪のに 一際目立つ 収穫されぬ紅き南天
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味噌汁をよそってまずは声をかけご飯をよそう湯気も添えたく
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ピーと鳴り炊飯ジャーを空けた後卵一個で地上の奇跡
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時間なき 我をみかねた カフェ店長 ひと休みしな クッキー差し入れ
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お祭りは 興味無かった はずなのに 選手の涙に もらひ泣き…あれ?😅
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その歳で恋愛なんてはしたない田舎者ほど堅きを演ずる
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雪に耐え春の日差しに残り柿受験の子らよサクラも近い
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暮れ六つや 天辺にづオリオンに 近し冬の終はりを感づぬ/午後六時
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和服着た 清楚な人と すれ違い 貴女を想う 祇園の小路
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ひなたには 満開の梅 見つめつつ 桜と喜び 孫がはしゃいで
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スカジャンの中の 礼儀正しき心 優先者に席譲りぬ紳士
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飛び出して何かときめくトースター地味でおいしい魚焼きグリル
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白い蕎麦、人見知り猫、冷の酒。僕を愛する準備はできる
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冷えすぎた 身体を癒す 豚骨の 匂い誘われ 太麺啜る
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ウィッグか同じショートでこうならぬ目指した髪は美川憲一
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雪おもくさくら草泣く声がして白無垢掘れば紫ねむる
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如月の雨のそぼ降る 休日よ 友は映画に 我はおこもり
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抽斗ひきだしを整理整頓 混沌こんとんす思考と共に 心整ふ
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思ひ遣りを 絵画に託し 中吊りに 子どもらの 乗車マナーポスター
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おじいさんとおばあさんが手をつなぎゆっくりイオンを後にする。ほろっ
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忘れ物してきたようで落ち着かず春の私はちょっとせつない
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