Utakata
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屁の河童
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ただの河童です。異端短歌、略して「異短」です。「お前まだいたんか」と言われたいです。
短歌は楽しき玩具。
https://rara.jp/zappai/
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参観に来てもいいけど先生にチップあげるのやめてよねパパ
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参観に来てもいいけど先生を誘惑するのやめてよねママ
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担任がイケメンなので化粧にも気合いが入る授業参観
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触らせてあげたらきっと点くれるいい先生よと明るい娘
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わたしって可愛い子だから先生がエッチなほうがトクなのねママ
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あのねママ今度の先生変なのよだってちっともエッチじゃないの
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萩の露荻の
上風
(
うはかぜ
)
虫の声もののあはれは秋ぞ
勝
(
まさ
)
れる
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秋といへばさらにものこそ悲しけれ野辺に先立つ袖の白露
12
吹く風の色こそそれと見え分かね音に驚く秋は来にけり
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わが袖は野辺の草にもあらなくに
秋
(
(飽き)
)
とし聞けば露けかりけり
19
ムカつくぜ捨てた女が俺よりもイケる男と付き合ってたら
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秋知らぬ常磐の山に宿替へば愁ひをよそに世をや過ごさむ
12
何となく袖ぞ露けき唐衣竜田の里の秋の初風
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明けなくに関吹き越ゆる初風に秋を知るらむ須磨の浦人
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袂にや秋はたつらむ夏衣ひとへに涼し夜はの初風
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ねえみんな聞いてよパパとママったら昨日もしたよプロレスごっこ
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皮も身もこそぎ落として骨だけで涼みたくなるこの暑さだな
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鷺のゐる向ひの峰に入日さし瀬音に辿る森の下道
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賤家
(
しづのや
)
の垣根に咲ける夕顔の露かと見えて行く蛍かな
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美豆
(
みづ
)
の野の渡りやいづこ旅人の袖はつれなき夕顔の花
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頼まじな契は薄き夏衣ひも夕顔の露の宿りに
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まどろめばやがて明けぬる夏の夜の夢より淡き有明の月
22
貴船川岩に砕くる白波の玉かと見えて飛ぶ蛍かな
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涼しさも緑も深き山里の滝の響きに通ふ松風
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夕立の
名残
(
なごり
)
は軒に
滴
(
したた
)
りて雲遠ざかる蝉の
諸声
(
もろごゑ
)
24
塩辛い氷イチゴを特注し
美味
(
うま
)
そうに食う客はドラキュラ
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風吹けば杉の木陰に玉散りて涼しくなりぬ夕立のあと
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木の間吹く風も涼しき夕闇に蛍飛び
交
(
か
)
ふせせらぎの里
22
夕立の雲の晴れゆく
山端
(
やまのは
)
に入日を受けて
翔
(
かけ
)
る白鷺
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葛城の久米の岩橋絶えしかど虹こそかかれ夕立のあと
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