Utakata
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屁の河童
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ただの河童です。異端短歌、略して「異短」です。「お前まだいたんか」と言われたいです。
短歌は楽しき玩具。
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わしらかてさっぱり区別付かへんで山口組と大阪府警
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橋姫の霜を片敷く
狭筵
(
さむしろ
)
に
甚
(
いた
)
くな吹きそ宇治の川風
9
いつの間に冬は来ぬらむひとり
寝
(
ぬ
)
るわが衣手に霜ぞ置きにける
7
皿の上に小さなシミがあるんだがよくよく見ればそれは血だった
8
落書きのアートのあまりのみごとさに尻を拭くの忘れて出ちゃった
8
絶対に浮気しないと誓ったの嘘だったのね下を抜くわよ
7
〝同窓会〟今年いったい何回目?厚化粧して出かける女房
13
川霧のたつみの方に庵して世をうぢ山にしかぞなくなる
10
高砂の松の嵐に秋更けて尾上の鹿は月に鳴くなり
12
俳諧師プロレスラーに転職しリングネームを「マッチョ・バショー」と
9
ふるさとは浅茅ヶ原と荒れ果てて名のみなりける松虫の声
10
ビール通気取ってるのに知らないの?「とりあえず」って銘柄なのよ
12
桃太郎を討ちに出かける鬼太郎がお腰に付けた人肉団子
8
「とりあえずビール」だなんて言われたら気を悪くするビールもあろう
14
ジンギスカン蒙古料理じゃなかったの
?!
でもバイキングはノルウェー料理ね
7
アラビアは熱帯だから水凍らんもし凍ったら「あらあ!」と驚く
9
朝ぼらけ瀬々の川浪音冴えて霧より下る宇治の柴舟
11
数
(
かぞ
)
ふれば秋の半ばもすぎの戸に月影寒し初雁の声
10
逢ふまでの夜の長さは忘られて明けずもがなと思ひけるかな
12
名にし負はば八塩の岡の薄紅葉時雨の染めむ後ぞゆかしき
7
学歴がないのにやたら法律に強い人ってちとヤバくない?
7
更くる夜に霜を重ねて打つ衣はるばる来ぬる初雁の声
9
たこ焼きをオカズにしたらおかしいか東京人はやってへんのか
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大阪でヒョウ柄オバハン探すのは京都で公家を探すようなもん
(
)
8
夕風に靡く嵯峨野の女郎花あだなりとこそ名に立てりけれ
7
月影の照り惑はせる白菊は香をしるべにぞ折るべかりける
6
山里の夜半の寝覚めのわびしきは
籬
(
まがき
)
に近き小牡鹿の声
10
夜
(
さよ
)
更けて月澄み昇る
高嶺
(
たかね
)
より嵐吹き下ろす
小牡鹿
(
さをしか
)
の声
8
あなたには生きてられては困るのよわたしの加工知ったからには
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「パパとママどっち選ぶ?」と子に問えば「半分づつ!」と手にはノコギリ
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