Utakata
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屁の河童
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ただの河童です。異端短歌、略して「異短」です。「お前まだいたんか」と言われたいです。
短歌は楽しき玩具。
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今だにも問ふ人もがな津の国の生田の森に秋更けにけり
12
覗き込む婆さんの顔付いてくる疾走中の夜の高速
10
今頃はわたしはきっとセレブ妻あの日こいつに出会わなければ
11
パパとママどこ行っちゃうの置いてっちゃイヤ!と裸の父の背に乗る
5
この次はヘマしないぞと誓いつつ見上げて暮らす刑務所の塀
8
この値では住めない物件。首吊った前住人に日々感謝です
6
4
階でエレベーターを降りた
婆
(
ばば
)
5
階で待ってて俺を見てニタリ
10
ふと窓を見れば外から覗き込む逆さの顔と目が合う
6
階
9
ゆっくりと最後の一本吸い終えて樹海をさらに奥へ踏み入る
10
原住民ギャラの交渉終えてから石器時代の衣装を
纏
(
まと
)
う
12
「パパはあのお空の星になったのよ」「「そんなの嘘だ!ママがホシだよ
!!
」
10
二つ目になれないからと落語家の道諦める一つ目小僧
9
あの
婆
(
ばば
)
に雀が宝やるもんか小さいほうも中はお化けさ
11
改宗した人喰い部族食前の祈りしてから宣教師を食う
7
約束が違うぜ兄貴山分けと言ったじゃないかなぜチャカ向ける
10
氷雨にも消えぬ鬼火に導かれ奥へ奥へと樹海を彷徨う
7
ゴミ袋提げて電車に乗ってからカバンを捨てたことに気がつく
17
幸せは亭主にゴミを提げさせて見送ってから二度寝するとき
12
楽しみは孫をお菓子と小遣いで仕込んで嫁に歯向かわすこと
10
「お隣の犬が消えたのママ知ってる?」「焼き肉早く食べちゃいなさい」
13
宮城野の草吹き結ぶ秋風に零れて落つる萩の白露
12
軒端には荻の上風おとづれて袖に露おく秋の夕暮れ
9
お爺ちゃんずっと生きてね年金が延命費より多いんだから
13
徘徊でまた保護された姑の引取を拒否したい電話口
13
秋風の到らぬ里に宿もがな思ふことなく月を眺めむ
12
一夏の海辺で燃えた思い出を産婦人科に捨てに行く秋
6
朝露のおきていなばの音づれもまつにつれなき夕暮れの空
12
大阪人食いたいもんの双璧は二度漬け串カツ京のぶぶ漬け
11
宿題のミスを息子に叱られて親の立つ瀬がない新学期
20
後朝
(
きぬぎぬ
)
の涙を露と宿しおきてなほ面影に咲ける朝顔
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