屁の河童
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ただの河童です。異端短歌、略して「異短」です。「お前まだいたんか」と言われたいです。
短歌は楽しき玩具。
本拠https://rara.jp/zappai/
Xノートhttps://note.com/neutilo

降る雨を甘露と受けてアマガエル蓮の台(うてな)に済まし顔だね
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五月雨にかこちて宿にさし籠もり晴れぬ思ひに袖濡らしつつ
9
五月雨に潮垂衣(しほたれごろも)干しも敢(あ)へず侘(わ)びてほど経る([降る])須磨の浦人
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五月雨の古([降る])江の真菰(まこも)仮([刈り])にだに来ぬ人ゆゑに恋ひわたるかな
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お爺ちゃんかまってもらうためだけにATMの前で携帯
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その事件俺の手口と違うだろやだなあ母さん息子を信じろ
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智恵子さん「奥の細道」読みながらほんとの曽良が見たいと泣いた
9
猟奇的事件のたびに犯人じゃないだろうねと母から電話
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やい民谷お岩に何をしたんだと問い詰められてもそりゃ言えんもん
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猩々と酒呑童子とウワバミが相談してる「今夜は酔うかい」
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皿一枚足りないからといつまでもイジケて井戸にこもってちゃダメ
9
お岩さん伊右衛門に何されたのと問いただしたら小声でヒソヒソ/妖怪短歌
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お岩さん腹立つ気持ちわかるけど落ち着きましょう伊右衛門飲んで
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次々と傘が開いて去っていく濡れつつ頭上げない女将
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古(いにしへ)の人の心に通はなむ詞の珠を敷島の道
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「あっ臭あ!八百屋のおっちゃん実い出した」「心配せんでええ諸(もろ)屁えや」
8
「ヌリカベ」と陰で呼ばれる厚化粧落とした時がまさに妖怪
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のっぺらぼう手配写真のポスターの空白欄に「あっ、もうバレた!」
7
晴れ空をほとんど見ないアジサイのきれいな青は何に習った
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窓近く蛙(かはつ)鳴くなり潦(にはたづみ)浮きて流るる五月雨のころ
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五月雨の晴るる雲間の山の端(は)に入り日を受けて翔(かけ)る白鷺
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ひさかたの天の堤や破(や)れぬらむ軒端に落つる滝の白糸
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竹藪に隠れるようにひっそりと紫陽花が咲く飛び石の庭
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「あっパパが溺れてるママ助けなきゃ」「ダメよ保険が掛けてあるのよ」/ほのぼのファミリー短歌
11
牛車(ぎっしゃ)より裾仄(ほの)見ゆる祭りかな蝶の羽風に匂ふ橘
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崖っぷちで躊躇(ためら)っていた人の背を押してあげたよ一日一善/社会派ヒューマン短歌
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訃報欄まず年齢を確かめて年下だったら勝った気がする/社会派ヒューマン短歌
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「回らないお寿司」と息子が呟いた誰だ!余計な知恵付けたのは
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「お爺ちゃんご飯はさっき食べたでしょ」と食べてないのに言うボケた嫁/ほのぼのファミリー短歌
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お爺ちゃんチップあげてもダメなのよ看護師さんのお尻さわるの/ほのぼのファミリー短歌
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