屁の河童
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ただの河童です。異端短歌、略して「異短」です。「お前まだいたんか」と言われたいです。
短歌は楽しき玩具。
本拠https://rara.jp/zappai/
Xノートhttps://note.com/neutilo

たこ焼きでご飯食べるのジョークだと思っていたよ来て見るまでは
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が袖の移り香ならむ橘の軒端に匂ふ夕闇の空
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父親の背を見て育った俺だからどうだ見事なこの昇り竜
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児相から返された子の死亡事件聞かせといたら通報されない
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床に積む埃払へば黒ずめる血痕現る惨劇の廃墟
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そんなのは短歌じゃないと言われたらじゃあ長歌かと切り返すのみ
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お気軽に声掛けくださいご家庭でご扶養のものお引き取りします
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「庭先に立ってる変なものは何?」「ああ、あれは地に植えたドラキュラ」
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ドラキュラから招待来たがワインしか出ないうたげは欠席に◎
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通勤の足音響く路地裏に市井の隠者朝の茶を
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太ってる女性が僕は好きなんだお願いだから一緒に相撲
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明日あしたまたあの娘と来よう公園のサツキの小径こみち風も爽やか
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郭公ほとときす世を[憂]の花の山人に昔恋しきをな聞かせそ
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そんなにも怒らないでよ君のためよがれと思ってしたことだから
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奥山に卯花咲ける垣のうちは雲のりゐる宿かとぞ見る
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夕月夜ゆふづくよ小倉[小暗]の山も卯花の咲けるあたりはさやけかりけり
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しくじりのたびに舌打ちしやがってほんとにイヤな背後霊だな
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「小林君、あっちだ!」と指さす闇に怪人消えて残る哄笑
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回数券残ってるから行こうってラブホにそんな誘い方ある?
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神祭る月にしなれば玉垣に木綿ゆふ掛けたりと見ゆる卯花
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春雨に萌え出づる草の色と見し緑は夏の梢なりけり
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に転身したと宣伝じゃ言うけどこんなアイドルいたかな?
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青楓あをかへで日に照り映ゆる木下このもとにもみぢの色を添ふる丹躑躅につつじ
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宿とせし残りの花も散り果てて青葉の枝を渡る鴬
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高砂の尾上をのへの桜夏来ればしばし盗める松の色かな
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難波潟なにはがた昨日霞みし澪標みをつくし葦に隠るる夏は来にけり
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四方よもくにあまねく照らす日の神の生まれたまひし邦ぞこの邦
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依頼者の寿命を当てる占い師予約いっぱい貯めたまま逝く
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生きてればきっといいことあるってか?もしなかったらあんたが死ぬか
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見慣れない男の靴が玄関にあるのに客はいないと言う妻
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