Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
注目の歌
夏草を分け入り訪ね行く道は字名残るも面影はなく
18
べたついた身体で寄ったスーパーにサンマみつけた秋のはじまり
15
吊り橋のようにはじまる新学期そろりと起こしそっと見送る
15
『お父さん毎日駅までありがとう』こちらこそと一人呟く
12
まだいない人を思って小さい小さい服を二人で選ぶ
26
畑にて寛永通宝出土せり どのご先祖の落とし物やら
20
はいはいを始めた君の足首に一人前にくるぶしできる
24
キッチンのケトルの悲鳴聴こえればビーチフラッグのごと駆け付ける
13
青柚子と 青唐辛子擦り合わせ ピリッと香る柚子胡椒かな
14
法師蝉ちょこっと鳴いて止んだのは試し鳴きかなまだ酷暑だから
10
路傍より残暑を眺む猫じゃらし 行き交う車にふわふわ揺れて
14
カレンダーめくれば九月それだけで朝の珈琲香りも変わり
11
陽炎の 残りし午後の 街角で 揺れる晩夏と 初秋の境
13
春ならば三寒四温と言うところ さしずめ秋なら三暑四涼か(関東は)
13
感情の発露はもはや暴力と 菩薩の顔の新人が言い
10
アルコールに難溶性のストレスも君と話せば
解
(
ほど
)
けゆくなり
8
エアコンのうちにゐるまに
季
(
とき
)
遣りぬ 惜しむ間もなくつき愛でる月
7
化粧くらいしろよと宣う人間に晒す素顔は持ち合わせない
7
木の役のあの子が自我を主張してそこから劇がおもしろくなった
14
AIに自分の気持ち聞いてもらい夫の前で笑顔で居られる
18
万智さんが教えてくれし『滑走路』「生きる言葉」に載りし歌集よ
13
涼しくて昨日休みのみんみんがまた鳴いている秋虫繁く
16
今年って あと
4
ヶ月 もあるのか
4
ヶ月しか ないんだろうか
11
流星は神の槍投げ煌めけり 行方は誰も知る人はなし
5
ステンドのグラス通して射す光犬を抱きしめもう眠りたい
7
引き出しが閉まればいいと思ってる 大切なもの全部詰め込む
5
夏休み 終わったような 寂しさを 秋空見上げ ため息九月
5
親戚の葬儀休みて稲を刈る 明日から雨 神は許すと
5
思ひ出す浜の秋風浦の里
安芸
(
あき
)
の秋にも風は吹けれど
6
夏の草からデカい虫が飛び出してきても老夫婦は喋らない
5
新しい歌
注目の歌