Utakata
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縁側に 喉を潤す午後3時 山茶花散らす秋風ぞ吹く
22
星屑のもとで僕らは一人だと星座になれない 光を抱いて
21
本当は行かないでって言いたいよ 愛する君の大きな門出
14
元気です 4色ボールペンの青くらいの立場で過ごしています
16
起き辛く ふとんの中が 居心地の よい時期になり 眠る幸せ
12
曇天がいくらか近い買い物の指示を凭れてまつ秋のそら
11
憧れが 霞み遠のき過去になるの 星が記憶の跡がごとく
11
近頃のパパは大変帰宅後は家事、日曜は家族サービス
10
朝ごはんと呼ぶには少し遅いけど 君が笑えば 他にはなにも
12
記念日にダイヤの指環は要らないの 買えない時間をもっと下さい
10
運動会フリーズしてる孫を見てあなたのパパもおんなじだった
10
秋の香を風が運んで来てくれた離れた家に銀杏が実る
12
日本酒と煮干しで愛でる秋の月 涼しさ覚え寄りかかる肩
9
LINEでは ポンポン語る 会話でも 面と向かうと 言葉は潜る
17
淋しさが
涼風
(
すずかぜ
)
に乗りひややかに胸を撫で去る秋の始まり
12
朝四時に寒くて寒く目が覚めた冬用寝巻き引っ張り出した
12
スマホを手に「青空朗読」で時は飛ぶ。バイクマシンの三十分さへ
8
こんな日も雀変わらず道に居り我が通れば チュンと飛び立つ
16
文庫版『サラダ記念日』
購
(
あがな
)
いし 初版記念日
今日と知る
15
ふたり行く御所のことなど思い出す弾き語りするフォークを聴いて
12
古き橋 下を覗けば
橋脚
(
きょうきゃく
)
に 群がる鯉も 見上ぐ秋空
11
向日葵の夜の素顔を誰か知る 項を垂れて月を仰がず
7
刈り終えたうちの田んぼはいいけれどまたも雨とは友を思いて
7
推敲をせよというのは違うでしょ出来上がってる短歌ですもの
8
かたちないものを取ることうまくなりあなたは数歩先で振りむく
7
久方に戻りし君を懐かしむ 顔も知らないUtakataの友/ぼへ様ありがとうございます
16
ずるいよね 貴方の言葉に 温度があがる 傷つくことが 怖いはずなのに
12
幼稚園運動会が今日あった練習の音明日から静か
11
Gマイナー 吉祥寺の夜 鳴りきれず 地上の夜露 靴底濡らし
15
パクチーとラム肉香る水餃子
父母
(
ちちはは
)
の目が追加注文
7
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