うつぶせの我が背に乗り移り鎮座 猫のおしりは意外と重し
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我の手を離さぬ君の指ほどき切なきままにICU出る/回顧
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おぼろげな光をまとい 春の月 しんと更けゆく夜を照らしつ
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網戸には冬を逃げきった虫ひとつ大地の熱を僕も信じる
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角番の危機は綱取り一転の力なくもう人生なのか
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四半世紀この耳かきと共にあり 今日もほじほじ至福の時間
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死んだなら棺の中に入れてくれ パワーストーンとこの耳かきを
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学舎まなびやも廃校 止まぬ老朽化 郷愁きょうしゅうがしづかに消ゆ故郷こきょう
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ほかほかの白いご飯にねぎ味噌をかけて食べれば三杯いける
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実家の柱にかれし落書きは 消せぬか消さぬか あの日のまま
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真珠湾の先制攻撃例に出す批判封じの魔王に媚びる / 高市氏のスピーチ Japan is back.???
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ゴーグルと 鼻に丸めた ティッシュ詰め 仕事の為に 杉山りて🤧 /我きこり
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もう二度と 会えない母を 想う日々 故郷のクロユリ 咲いているかな
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そう言えばガッツリ頭打ったよねこんもり腫れたかさぶた頂上
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昼下がり 息子が食べる ポテトみて 笑顔で突撃 0歳の孫
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窓越しの 板の間に立ち 温もれる 足の裏から 春入りたり
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君のそのグリーンの瞳カラコンとわかっていても惹きつけられる
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満開のカワズ桜をLINE送 雪積む庭の写真が返る
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霜柱立たぬ乾いた冬を終えやっとと思いの春彼岸入り
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だんだんと家族のような気がしては風呂掃除終えうたかた覗く
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えいやあとメンコ投げつけひるがえすその行為すらトランプには無い
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萩は秋それなら春はぼた餅と彼岸のたびに餅の名を問い
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雨上がり 見上げた空が青いから 首肩の凝りストレッチする
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妹と飲みつ語りつ更ける夜 長旅の疲れ ゆると解けて /片道十時間
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切っ掛けは俵万智の本 短歌をば詠みぬ 日増しに続く楽しさ
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耳かきをしている時のあの顔は誰にも見せれぬ顔であろうな
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ちま猫とちび猫連れて母猫は いわし雲など追って旅に出
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トランプによくぞ憲法つきつけてどうする改憲どうする公約
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種蒔きに 滋養の雨を 望みたる 土に寄り添う 春願いたる
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ためらわず捨てる人には未来への目標がある証拠だそうだ
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