椅子の背に掛けたタオルを引っ張って落として敷いて座ってる猫/いつもいつも
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物なんていらない君の言の葉が もらえるのならそれで十分
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フェンス沿ひ 春を待ち切れずに開花 白き花弁はなびら蒲公英タンポポの群れ/実在します🌱
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また一年よろしくと 手製の本命 つまに贈りぬ 二月十四日
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そういえば帽子で足らずマフラーもヘアドネーション気づかぬ理由だ
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座席にて 持ち主の無き マフラーは 何処で迷子に 揺らるる車両/降車後に駅員さんへ届けました
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ガサガサであかぎれの手が癒えたなら春と思えるまだもう少し
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ひさびさの ひにゃたぼっこと 毛づくろい いついつまでも みつめていたい
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まくりするほどぬくし如月の めぐむ大地を吹き抜ける東風こち/萌む=芽吹く
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桃色の 花を飾りて 春が来る 長き冬の日 忘れるほどに
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リウマチ科 整形外科に精神科 眼科歯科内科… 通院疲れ
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白シャツでカレーうどんを思い切り啜るくらいの無邪気さあれば
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新雪は朝陽を浴びてきらきらの絹のようだな木目細か肌
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コルティナの 白き山々輝きて 歓声の渦歴史を刻む 
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初に受く床上洗髪囲むの 明るき声に 緩む冬の陽 (在宅療養より)
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おかあちゃん かくにんしたら またねるよ ちま猫ちゃんは おかあちゃん・らぶ
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アスファルト染めて椿の落ちにけり音のするよな潔さかな
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婦人科の検査結果の説明待ち ただひたすらにボード見つめる
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寒いにこそ 一入ひとしおに 温もりを感づ我が家 床暖にココア/床暖房
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深き森 泉を求め獣道 小枝パキッとハラハラ進み
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束の間の暖気来たりて肩ゆるみ 上着の前を開けて歩きぬ
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海の街 淡き海月くらげの 幻か ビニール傘が 連なりて行く
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はちみつの瓶を透かして見る未来濁りも苦味も僕の隠し味
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手のゆびと足のゆびとの関を切り 血のめぐりゆく冬の夜の風呂
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ビジネスの顔で棒読み本当はあの時みたく笑い合いたい
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つまと飲む珈琲 疲れ癒さるる 薫りに心落ち着きぬ午後
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病みて枯るる 早春の野に 一番星 水仙の花 光一筋
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恋愛は確かにしづらい年増だが出来ない理由が一応あるのよ
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未明から 微熱と咳が僅かあり 流行性か? 心の風邪か 
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雪辱を果す明日もいい天気Z世代がいつもライバル
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