猫の日に 外は暖か 野良ニャンも みんな幸せに なりますように/猫の日
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風運ぶ花粉をまとう干し物を必死で払う軟弱な腕
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夫入院 此度こたびは五日間ほどの 平気平気と互い励まし /前回は四か月
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どうすれば順風満帆なんて事生きてる内に遂げられますか
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冴へ返る今朝は 再び手袋をはめて通勤 雨の如月
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春近し 古木の白梅咲きそむる 若草色のメジロが二匹
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ありがたいお経のありがたいところ探したけれどよく分からない
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髪睫毛 眉毛も抜けし 抗癌剤 ウイッグツケマに 眉シールして
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あれこれと工夫されたるおかずより 普通のおかずがよっぽどおいし
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お祝ひに 遠くの友へ バースデーLINE スタンプと一首を添へ
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さりげない友の言葉は宝物 ラーメン屋にて「いいこと言うね」
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吊り花の 皆一様に 首擡げもた 曇天突き抜く 飢えるごとく
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他意の無い「励ましたい」がそんまんま伝わると良いな今度会ったら
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雨水なる 季節は移ろゐ梅咲けど 未だに寒し春は何処に
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翼賛の会の景色の勢いに震え戻るや歴史の振り子
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雨が降る 雪溶かし木々潤しつ 春へと導く雨水の恵み
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この怒り湯ぶねに流せるはずもなく夜空見上げて怒鳴ってみたし
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ゆうやけを じっとみている ちま猫ちゃん このままずっと いっしょにいようね
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半分はどこへやったの?上弦の 月に問ふてる夜風はうらら
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楽あれば苦あり苦あれば楽ありと鼻で笑って溜め息をつく
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春三日試した後の冬びより早速「寒い!」が口をつく朝
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バーボンの花の香りや春一番 「微笑がえし」鼻歌にして
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菜の花の香りがさそうお昼寝を土手の芝生でしてみたい春
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湯たんぽの ふたくわへて 逃げる猫💨 やかん吊るして 立ち尽くす我😓 /前編
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加湿器に耳澄ませれば春鳥の囀るように蒸気が撥ねる
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掛け軸の五段飾り雛わすられじ貧しきなれど心みたされ
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選挙後に改憲の風高まりて事前は忖度マスコミの罪
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吟醸酒 嗜むほどに酔ふほどに 人肌恋し如月の夜
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シャンプーの泡に流してほぐれたら浮きて心は歌に染められ
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夜だけの日に一度から朝夜あさよるへ飲み始めました花粉症薬
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