O2を 吸ってCo2を出す ただそれだけに 使う体力 

丸まって ただそこに寝ていた三角耳 今はもういない 大好きだったよ 

嘆いても 西へ太陽沈み落つ 暗闇拒んだ夕日残して 

世の中の 役に立てるか 考える そんなことより 今日の夕飯 

寂しげな ウサギの頭を 撫で回し 「生きていこう」と 己慰む 

「忘れろよ」 「絶対嫌だ、忘れない。こんな綺麗な月があるのに」 

そそくさと 部屋出る誰か 見なくても 案外誰か わかるものです 

シャボン玉捨子の私の時代にも 死の前日に父が救えり 

原罪と 言われてみても 実感なし 生きてることは 罪じゃ無いだろ? 

いつの間に 桜は散って 芝伸びる 十五の春も ただ無為に過ぎ 

今日の午後 「虹の彼方」を 母と聞く 見えてくるのは 少しの晴れ間 

端午節句人形全て部屋の隅 父の友の別荘 初見する哀 

死刑付き執行猶予八十年、胎内で出た判決でした 

「一眼巨人」我が家で「怖い」と言い合へり 「でもユーモアもあるね」皆で「確かに」 

「初恋」を読みて五年後まだ見知らぬネット恋愛姉妹同士で 

Excelを京の都に見立ていうここはおそらく零条大路 

「重い邪魔」喋る背中にもたれ読むノートの文字は作用反作用 

三角の 心は成り君の心を僕 で 貫けるかな 

言葉もね きっと誰かに愛されたい 抱きしめられたり 頬ずりされたい 

あの時の パチンとはじけた君の笑顔 透明な瓶に入れときゃ良かった 

ふりしぼり ただひたすらに泣いたから 今夜の星は 煌くのか 

ついにガチャすら回せなくなるオタクもうキモさしか寄る方が無くて  

諍いの 限り知らずか 海向こう  平和謳歌は してられないか 

帰り道 夜風に押され夏のペダル スイっと星まで寄り道しよか 

日曜日 窓から青い風が吹く まだまどろみたいよ 夏の始まり 

UTAKATAの 心優しき住民の 愛しい言葉で 励まされる日々 

褐色の洒落た名前の黒糖のいつかの夏に食べた蒸しパン 

紫陽花の碧とは違うため息の あなたの心の色は遠くて 

嘘つきな くちびる ゆび先 長い髪 まんまと僕だけ心乱れる 

咲き誇る 自慢げなリラの有り様も 君のまつげに敵わないとは