Utakata
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わざわざにお月見などはしないけど見上げた
夜空
(
そら
)
に中秋の
名月
(
つき
)
19
月
円
(
まる
)
し 娯楽増えども 餅をつく うさぎに勝る ものはなきかと
17
誰よりも頑張る人の横顔を見続けた者として 一票
15
中秋の 名月仰ぐ雲間にぞ 朧に浮かぶ月影見ゆる
20
血に染まる土手美しや古戦場 未練吸い上げ曼珠沙華咲く
13
そばにある きみと月見の今宵こそ 永くあれぞ、と 時計外さむ
15
あしびきの長き
一日
(
ひとひ
)
を千秋と 眠れぬ夜が我を狂わす
17
昼前の 空いた時間に 客席で バイト面談 田舎のマック
13
その星は黒猫座の鈴。美しく馨る光で君を守るよ
16
我が短歌 音と言葉と 7と5と 31で 遊ぶ短歌を
11
少女らの帰宅姿に見とれてる涼風そよぐ秋の十字路
12
仕事先試飲と称して飲む酒は日も高くあり背徳感と
11
月隠れ お月見できず でもわかる 見えないけれど そこにある光
11
この頃は時間が速い何しても追い越してゆく足がもつれる
23
新涼を連れてウヰスキー飲む友と老の愉しみあつめる夜長/余市旅ニッカ
14
ミスからのミスを挽回出来ぬミス
(
やすらはで 寝なましものを 小夜更けて
)
かたぶくまでの 月を見しかな 059/100 赤染衛門
10
文字だけで 言ったら角が立つことを ちいかわに言われ丸めこまれる
10
夕闇に 空を見上げて 満ちる月 やっと会えたね 雲のカーテン
10
いつの日か月へ行こうねおつまみの地球のうつる酒を飲もうね
10
大水に浸かる稲穂はうなだれて 刈ってやれぬを詫びるは誰か
16
二人連れ三十四年
夫婦
(
めおと
)
岩 穏やかな波夕日照らして
10
どんなにか美しかろう人類が滅びた跡を照らす月光
11
あご細くしゅっと細めのやさ男 今年の秋刀魚焼くとぱさぱさ(不味い)
17
そういえば 今日は十五夜 忘れてた いつもと変わらぬ 月を見上げて
9
辛くても倍速できないこの世界は動画と違って味わい深い
10
時間さえ あれば絶対 できるはず 言ってるうちは できない私
9
青空を頭に乗せて笑顔なら何でもできそな気持ちになって
20
朝夕の 涼しき風に 秋来ぬと 君の健やか 切に願えり
9
学校に行かぬ子達に作るカレー 塩コショウ浴び茹だる!牛肉
9
あなたをどれだけ好きか知りたいなら頸動脈の位置を覚えて
7
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