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雨の中 カアカアカアと 鳴くカラス その鋭き目 力みなぎる
27
山の端にゆるゆるのぼる月ありて花明かりもさす私の住む町
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「ねぇ聞いて」気軽に言えない日々だから歌をよすがの日々に語らい
27
マンションが建つかと思えば自転車店マジかよ神様オレの為かよ
27
日曜の君が残した檸檬の香 枕を抱きてそっと目を閉じ
27
ギュッとして ふんわり毛並みに顔うずめ 君のぬくもり こころ
緩
(
ゆる
)
びて
27
土手の端の薄紫の群生のにら花の星一つ恋しき
27
先週はカタクリの花今週は桜が咲いて浮き立つ心
27
ハムエッグ久々に食うハムエッグ気持ちいいほど
薄
(
うっす
)
いハムだ
27
またひとつ着ている服を薄くする桜青空六月の陽気
27
いつの日か通り抜けたし 日本一長い商店街の端にて
27
いにしえの 雨音途絶えて 朝陽指す 花をつま弾く 兄のギターよ
27
きみ包む毛布の手ざわり確かめてそっと伸びする日曜の朝
27
革靴を手に持ち走る女学生 淡いブルーのシャツではにかみ
27
病院の待合室は海の中バリヤー張って自分に潜る
27
さむそうに ひっついて寝る ねこたちに ホットミルクを 飲ませてやりたし
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一夜明け 明るい陽射し 降り注ぐ 雲ひとつない
灌仏
(
かんぶつ
)
会
(
え
)
の日
27
隣席
(
りんせき
)
の父親に
抱
(
かか
)
へられし子の
微睡
(
まどろ
)
みぬ長き
睫毛
(
まつげ
)
揺るる
27
晴れ空の下 走るバスの研修車 桜吹雪のエール受けつつ
27
塩だけの握りが美味い噛むほどに田を持つ人の愛も広がる
27
荘厳な直下の滝の天上を目指す稚魚らは砂金なる朝
27
枝垂
(
しだ
)
れては心静かに咲く花の行く末思ふ
性分
(
しょうぶん
)
苦し
26
農園の隅の角地にむらさきの天の川みつ芝桜かな
26
霧つつむ木の葉に集う一滴のしずくへ揺れし明日のこの星
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ぬか床の醸す温度は人肌に 如何に胡瓜の漬かり加減は
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薄桃の衣脱ぎ捨て 桜木は やがて萌黄に衣替えつつ
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サザエさん見て笑ってはニュース見て迫る明日へ憂い染む夜
26
生真面目な主人の愛のいろどりをこぼさず食べる五目そばなり
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春嵐も花粉も過ぎて神経が落ちつきそうな季節は近し
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最終の特急見送るポケットにチクリと刺さる入場券の
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