Utakata
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咲き過ぎて枝折れ落つる花を見て程よく生くる理を知り
22
風薫る 皐月の空に雨を待つ 代掻き終へて雨蛙鳴く
28
半ドンと聞いても響かぬ人ばかり 昭和の土曜 午後は快晴
14
番い蝶飛び交う庭に遅咲きのつつじ真紅に燃え盛るなり
15
学生のペダル踏み込む顔赤く白いワイシャツ夏色染めし
10
しあわせは子猫のかたちいるはずのない温もりをただ祈るだけ
12
うつろはぬものと伝へし老松も薄き二葉の夏衣着る
16
酢漿
(
かたばみ
)
の 黄色と
酸
(
す
)
いが 連れてきた 青き炎天 もうすぐそこに
20
ロベリアの可憐な青に足止めてこんな疲れた瞳洗われ
16
青空に春雷響き通り雨濡れた身体を陽射し包みて
17
妻の持つ買い物袋へ手を伸ばす さりげなきよう 剥ぎ取るよう
19
今すぐに海が見たいと思っても 電車で二時間掛かるこの街
9
瓶ジャムの 底をさらった ゴムべらは 驕らずもとの 水切りかごへ
17
椋鳥が蜥蜴を咥え誇らしげ遠い祖先は恐竜なれば
19
利に憑かれ人を困らす人を見つ解き放たれん時をぞ願ふ
8
ここ
一月
(
ひとつき
)
で十年分くらい病院に 五十肩とめまいの治療
10
無理に着てボタンが飛んだ試着服そっと戻してそそくさと去る
10
公園で 刈られた草の 匂い佳し 開けた原に 猫は隠れず
9
何処
(
いずく
)
にか君がおもかげ誘ひ去る春の
東風
(
こち
)
こそ花を散らしつ
12
イライラす 僕を 豪放磊落な 君が一笑し 咲く
ライラック
(
友情
)
9
まずいウインナーが詰まった手作りの弁当は口ほどにものを言う。
7
疎開先 文字を綴れぬ 幼きの はがきに記す 小さなばってん
16
校庭の朝顔ふたばを並べたりキラキラネームのプレート刺して
13
失敗の重さや軽さのこと思う 窓にぶつかる雨の水玉
25
旅先でよく知る街の名前聞き一気に郷愁湧き上がるなり
12
剪定も手伝い始めた今年から 収穫がより楽しみな梅
8
損得や 勝ち負けばかり 気にしてる そんなことより 好きか嫌いか
6
涙川人目つつみも堰きあへず
水脈
(
みを
)
浅ければ溢れもぞする
8
「二十代なら辞めたとおもう」担当の真面目かなしき 国はうそつき
8
「ヘビいちご遠足行って見つけたよ」忘れゆく小さきことの多さを思う
6
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