遊び着のままで舞うよな氷上の十七才のファンキーな笑顔
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微睡まどろみを 降車と共に 置ひて行き 歌を推敲すいこう いねられず
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寿命乗り越へし愛犬との人生続く奇跡の日々を噛み締む
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春近し いざなわれ温泉に 広き湯船で心解けり
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紅白の椿の並ぶ 校庭のわき道 つまの影法師
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老夫婦 喜ぶ姿 いと嬉し 慣れぬ仕事も 段取り八分😊
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ビターな夜を猫で薄めてはちみつより温い耳から眠りがおちる
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平凡という名の服を着て眠る誇りでもなく恥でもなく夜
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白紙こそ最強の歌。泥を撥ね生きて戻った俺がキラーワード
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わたしって広瀬すずだというきみが同じなとこは身長だけだ
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茜雲広がる風景君からの1枚今でも待ち受け画面で
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悪寒あり 妻が作りし玉子酒 晩酌代わりにおかわり却下!
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お汁粉は美味しいけれど飽きもくる 口が整う塩昆布欲し
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フロジンを一月分はもらえない悩み過ぎては髪また抜ける
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嬉しさは 尾っぽの振りにあらわれて 家人帰れば ちぎれんばかり
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まどろめば 携帯電話の ベルの音 鈴虫のごとく 飛び交う車窓
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春近し 古木の白梅咲きそむる 若草色のメジロが二匹
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ふた探す 隠した場所が 分からない? 昨夜ゆうべだんは 豆炭あんか(久々使用) /中編
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つまらないことは考えないことに挑戦をする古希若いから
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梅の木にミツバチの飛ぶのどけさよ雪国の春も近いでしょうか
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夕焼けの川面に浮かぶ橋のかげ渡月橋にも負けぬと思う
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西の空 下弦の月を 眺めつつ 明日を想い 珈琲含む
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雛飾るガンセンターに春のいろ 日だまりに咲くいのち彩る
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「安全」と「必要」と有った震災まえ古き広告よぎる朝かな/柏崎原発試験的発電開始に
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消していく過去も記憶も思い出も すべて初めて赤ちゃんセンサー
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休日に伏して気づけば外は雨ようやく土に命の雫
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放課後も解けぬ問題 青ペンは数式よりも君の名なぞる
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「とくりゅう」と「りくりゅうペア」を混同し さっき分かった私の世間知
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ことさらに人恋しくてこの夜は朔の月さえ空になくらし
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知らぬ間に流行り廃れる人たちの有象無象の欲が舞ってる
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