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壊したい明け方四時に鳴き出した鶏どものスヌーズ機能
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横綱も幕下力士も隔てなく 四股に摺り足ぶつかり稽古(なんと二所ノ関部屋見学)
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食細くなりつ 持ち直す老犬 無事に一緒に 正月迎へり
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軽くなる わが
猫
(
こ
)
に 不安募りゆく だけど負けない 心折れない
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冬至から三ヶ日までの取りあえず健闘たたえひそといたわる
24
正論を言いながら子に甘えてる愛しさふわり母の正体
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新しいノートを開くときのように年の初めの意欲ふくらむ/本年もよろしくおねがいします
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「馬」という漢字のなかの四つの点逃げださないよう釘を打つ夜
24
「赤い糸」なんて信じていなかった 紅茶に溶ける砂糖の白さ
24
珈琲の湯気に「まる」と書くような そんな明日を期待している
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世の中はいろんなことがおきてると眺め回してたたむ新聞
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「明日から」なんて言葉を飲み込んでみたらし団子三つ目の宵
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薄雲の衣纏ひて寒の月 喧騒疲れの我を慰む /仕事始め
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あわよくば娘のセーラー服を着てみたかったけど言わないでおく
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冴え冴えと 夜空を照らす満月の 明かりが届く睦月の窓に
24
いよいよに小さなアパート二人だけ 新婚生活戻ったようで
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七草が 嫌いな我が家 粥はでず せめてスープに 入れて楽しむ
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七草粥 想いを込めて ただ食めり 「みんな元気で ありますように」
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三冊の図書を借り出しお年玉ちいさき包みを両手に受ける
24
冬枯れに烏の一羽柿つつき赤き実落つる哀しき青空
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薪風呂の 竈門に燃ゆる炎見ゆ
紅
(
くれない
)
の陽が赤々沈む
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久方の従兄弟らと顔合はせ呑む 積もる話の尽きぬ正月
23
喪
(
うしな
)
ひぬ人の命の 尊さを思ひし 切に健康祈願/初詣
23
独り身の寂しさ煮詰めたかのようなレトルトカレー食む寝正月
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ネトフリでテンダンス見てコミックのテンダンス読むヒマな
年末年始
(
としこし
)
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金色の薄き花びら春まとい蝋梅の花静かに咲かむ
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イヤフォンに届くあなたの声さえも雪のせいかな、どこか優しい
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ばあばにも挨拶したいと
孫
(
こ
)
の彼氏何と殊勝な嬉し言の葉/孫十人、色々います
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歳毎に正月気分物足りぬ慰めておくれウルフムーンよ
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新春の 陽光跳ねる箱根路を タスキに託す若人の汗
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