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2年ぶり玄関ベランダ「鬼は外」誰も居ないを幸いにして
25
今更だ、うずくまっても立ってみる 横で猫、全お腹の無罪
25
くしゃみして 不意に漏れちゃう季節だし 吸水ポリマー必須なんです
25
民衆少なからず飼はれたる故に此処に危機あらざる今は
25
雲やぶれ差し込む
希望
(
ひかり
)
つかもうと越えて行く山 山そして山
25
金曜の夜はふたりでおつまみを作ってゆっくり呑むのがたのしみ
25
「おばさん」は 終わりの
合図
(
サイン
)
じゃないのよね未来を走る コースの呼び名
25
如月の曇り空には小雪舞ひ スノーシューズで足を固める
25
子供等は雪を望んで大人等は雨を願って明日を待つかな
25
池に立つ鷺の白さとしなやかなフォルム美し天の賜物
25
舞ふ雪が
竹林
(
ちくりん
)
覆
(
おお
)
ひ
頭
(
こうべ
)
垂れ 春 先取りの 雪柳の
様
(
よ
)
に
25
頭痛さえラベルのように貼り替えて 悪友と飲むクラフトビール
25
投票と買い物 徒歩で吹雪の中 懐かしいねと道産子
夫婦
(
ふたり
)
/大雪警報発令中
25
小雪舞う 老いの一票投じ来る 願いは一つ平和な暮らし
25
「おはよう」と 家族に放つ陽だまりが 積もった雪を ひとさじ溶かす
25
咲き初めのしだれ梅にもぼたん雪つかの間だけの白き世界よ
25
桃いろのプリマのごとき梅の木の燃える想いを冷やし雪ふる
25
昼の月 凍らせ
蒼
(
あお
)
く 吹く風の
膨
(
ふく
)
ら雀の 胸毛返せり
25
積雪の重みに耐へづ
頭
(
こうべ
)
垂る バス停
傍
(
わき
)
の花壇の水仙
25
チビ猫が ねこベッドから 生えている 壁に映る影 やっぱり猫耳
24
冬祭り 叶わなかった 恋に会う 気まずいけれど まだ火照る頬
24
休学というドーピングに及ぶ友その筋肉量に負けている僕
24
幾重
(
いくえ
)
にも、巻きて開かぬ
内
(
うち
)
の花 春立つ今朝は 意地を捨て解かむ
24
煮込み鍋湯気がゆっくりわたくしを人へと戻すボディバッテリー5
24
凶器にもなれる心をひらがなの「あい」に変えてく「飛翔」の時間
24
早春の空樹の塔の尖端に 春告げ鳥は止まるだろうか
24
おかあちゃん ぽんぽんいたいの だいじょうぶ あっためたげる ちょっとはましかニャ
24
体操のお兄さんの如キッチリとラジオ体操する
ASD
(
アスペ
)
の彼
24
ひげそりて卵のようなあごなでて オーマンダムとつぶやいてみる
24
古稀過ぎて 蘇りをリ幼日の 紅きほっぺと カピカピ袖口
24
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