Utakata
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注目の歌
こもれびを紡いだような手触りのブランケットを探しています
17
頼りない そんなボクだが 君だけは 笑顔にしたいと 健気に思う
11
朝起きて冷えた娘の足がある いつにしようか湯たんぽ支度
11
建物が消えた景色の違和感は抜歯のあとか痛みはないが/近所の解体
11
くりかへし読むにすぐにも忘れてはかなしきものを
齢
(
よわい
)
なりけり
11
近頃の 農家の軽トラカラフルに 黒やオレンジ翁が乗れり
15
御仏
(
みほとけ
)
の微笑みを目に焼き付けて柿の色づく
斑鳩
(
いかるが
)
を去る
20
二合瓶生けて咲きたる小菊かな いのちの不思議ひととき見せり
9
在りし日の 写真にあるは 姿のみ まことのあなたが 匂い立つ秋
10
はむはむと 煮干しを食べる 猫の口 そりゃうまいわな 開けたてだもの
10
溝
(
ドブ
)
で咲く 花みて思うその覚悟 金網越しに 咲き誇らんと
17
足場くまれシートでかこはれ薄暗き寓居は
一月
(
ひとつき
)
お化粧直し
8
何者にもなれない夜を嘆くより何者でもない夜を謳おう
8
かつてなく母と触れ合う日々なりし抱え持ち上げさすり転がし/介護
21
秋になり ご飯美味しく 寝やすくて 最高だけど 体重だけは、、、
9
「雨の日と月曜日は」が脳内で鳴り続けてる冷たい朝に
9
新しい 土地に慣れつつ 昼休み 値上げの札に 財布は慣れず
9
春樹らが走る路地裏片隅でコインロッカーを蹴り開けし龍/敬愛なる村上龍様
20
居酒屋で観ていた日本シリーズの結果さておき君に会いたい
7
綿パンに襟無しシャツでいざ出勤 足元見れば昨日の革靴
16
柿の実の 軒に吊るせし 家並みも 今は昔の 秋となりけり
12
ルビ多し妣(はは)の写経に秋ほたる 闇に消へゆく光かなしも
10
バイキング 旅行だからと言い訳し 朝からもりもり2人前食す
9
美しき 唐の楊貴妃 歌い舞う 酒に酔うかの酔芙蓉かな
13
雨粒も 君の想いも 降り続く 秋の長雨 逢ふ日遠くて
8
世の中のすべてが通り過ぎていく 読んでない本、行けてない国
8
裏道の ポツンと立った あかりだよ homeでできん 肝試しかな /夜の自動販売機
6
窓の空 うすもやかかり 誰がため 歌を詠まむと メモを紐解き 君を偲ぶや 朝焼けて
5
さまざまを天秤にかけ言語化はできずギリギリ子は学校へ
6
夜なべして昼間に休む矛盾かな されど欠かせぬ
愛犬
(
きみ
)
との昼寝
12
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