Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
物干しの
撓
(
しな
)
れるさまに 心さえ
灑
(
あら
)
われてゆく 梅雨晴れの朝
35
天皇になりたいんだけど応募先教えてほしい過去問もあれば
16
幸せは振り子のように来ると言う 紐が長いと信じて眠る
26
「七夕に逢いたかった」とつぶやくと「旧暦じゃない」と言ひ返すひと
14
父は老私は初老でささえ合う二人で歩むゆっくりな夏
38
フイルムを巻き上げるたび増えてゆく吾子のひと日とカメラ店ゆく
11
窓すべて開ければ風の涼しきにひとあし出でて暑さ知るなり
11
食パンを買いし女がそのままに
袋首
(
ふくろくび
)
つかみ店を去り行く
19
飯盒を リュックに下げて 熊鈴の 代わりと笑い 見上げた穂高
13
風が立ち黒雲と子と風鈴がさざなみゆれる社の祭り
9
頬紅を 四尺玉が彩れば 綺麗と零るる夏の宵かな
17
朝方のタオルケットは涼しかろ取り越し苦労に梅雨明け近し
23
アスファルト混ざった硝子のきらきらは 日陰から見るプールの煌めき
11
我が衣 紫煙
燻
(
くゆ
)
らすその目線 カメムシ張り付き 罪を数える/俺なんか悪いことしたっけ
13
授業中気絶のように眠るのは英単語帳お前のせいだ
8
吾の身と心の晴れを凌駕する晴れすぎた陽の加減のなさよ
8
笑いヨガ
馬鹿笑
(
ばかわら
)
いして イイ気持ち ひとりでは出来ぬ 入会決意
15
雨降りも
明日
(
あす
)
の水やり しなくても 良いと思えば 悪くはないな
8
我が里は 朝霧煙る山間のカッコウが鳴く長閑なリけり
22
梅雨開けて少年達の足どりも軽やかになり夏の到来
8
しののめに かごめかぞへよ たつ風よ そでふるわれの とはずかたりに
11
靴下を立ったまま履けてえらいねと朝の自分を褒めてみたりする
13
触れられる距離にいては触れない私たちが守る山折り線
6
空の碧・海の青にも染まらぬや ダークマターてふ宙の暗黒
12
敦賀から 遥か遠くを 眺むるに 命救いし 杉原千畝
9
恋歌を
四十路
(
よそじ
)
になっても詠みたいと君との写真一人見返す
7
夏の朝涼しきところ心得て老猫今日も庭を眺むる
10
抜け殻と思い手を出し羽化前の その凶暴さにたじろいだ夏/以来、蝉の幼虫は怖い
22
月のよに 欠けて満ちては また欠けて 補い紡ぎ やがて丸まる
17
ミサイルで 何がいったいかわるのか 子でもわかるよ 花火上げよう
17
新しい歌
人気の歌