この星も生きているなと身に染みる 大地は時に動きだすのだ
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大暑来て 日毎に夜明け遅くなり 満を持してぞ菜園に出づ 
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天を地を 溶かしかねない 暑さにも 屈せず咲けり 100日のほど     #百日紅さるすべり
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剃刀の生暖かく肌に触れ大人になるな大人になるな
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忘却の 幕が毎日 降りてゆく 人生さえも 一晩の夢
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ためらいも打算もなにもない顔で ショートケーキのいちごをくれる
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ワンピース 特別な日に着るために 準備したのに その日は消えた
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決意して短歌教室通いたり下手くそなれどほめる人あり
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「やさしい!って言ってましたよ今の患者ひと」ナースの言は医者冥利につきる
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野暮用を毎日少しずつこなし 谷保天満宮やぼてん 思い出したりしてる
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空空に墨みちけれどまだこんや寂し紛れに独りくちぶえ
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空、つつじ、ひよこの色を混ぜたならあなたの髪の黒色になる
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ちいかわに背中を押され労働へかわいくはない私が行く
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吊り革に 手を伸ばしてる 少年が 夢もつかめる ようにと祈る
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娑婆にはねもう来なさんな幽霊の熱中症死多発中だよ
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洗われぬ皿の気持ちを考える 頭痛で動けぬ夜に考える
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昔住みし町を歩けばよみがえる吾に向けおる君がまなざし
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AIのパシリでタービン回す夏八重むぐら しげれる宿の さびしきに  人こそ見えね(人の見えない) 秋は来にけり 047/100 恵慶法師
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湯気の向こうアールグレイに一切れのレモン浮かべる「砂糖はあとで」
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とりあえず これ以上もう 何事も 起こらないこと 願うばかりで
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無事ですかその一言が送れない 届かぬ返事を先に怖れて
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モーニング 次はどこへと ばあちゃんら 楽しみ増えし 朝のルーティン
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流燈りゅうとうの流れに添ひて来る秋を拒みて三度岸をつつく葉
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学生のトランペットからシャボン玉 飛んでいったよ右中間まで
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サンダルを買いに行ったはずなのに風呂屋に行って揉みほぐされた
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けふも雨鳶の声さへ聞かぬまま侘しく過ぐるときぞ恨むる
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何がどう悪かったのか分からない熱中症の診断を受け
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よくドラマ観ていた頃の夜はるか東野圭吾をしのぶ晩酌
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唐突に響く雷鳴降る驟雨Tシャツ濡らし家路を急ぐ
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二十年はたとせも 三十年みそとせ四十年よそとせ経とうとも 思い出すだに かおる 君が香きみがか
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