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眠ってた春服そっと起こすよに 陽光の差す
陽
(
ひ
)
だまりの部屋
24
辛かった苦しかったね母さんに打ち明けてくれて嬉しかったよ
24
茜雲広がる風景君からの1枚今でも待ち受け画面で
23
お汁粉は美味しいけれど飽きもくる 口が整う塩昆布欲し
23
フロジンを一月分はもらえない悩み過ぎては髪また抜ける
23
夕焼けを見るたび今日も想い出す 君の温もり煙草の匂い
23
嬉しさは 尾っぽの振りにあらわれて 家人帰れば ちぎれんばかり
23
春近し 古木の白梅咲きそむる 若草色のメジロが二匹
23
蓋
(
ふた
)
探す 隠した場所が 分からない?
昨夜
(
ゆうべ
)
の
暖
(
だん
)
は 豆炭あんか(久々使用) /中編
23
あしたはさ いちご狩りだと 孫が言い カットメロンを 食後に食べる
23
お刺身を食べてアクティブうちの亀 冬眠しない啓蟄知らず
23
なぜだろう趣味は人間観察と言った途端に距離を置かれた
23
星屑と 雪の結晶 合わさりて せせらぎ流る 冬の銀河は
23
収集のヴィンテージデニムに一億円芸能人らしぶっ飛ぶ価値観
23
消していく過去も記憶も思い出も すべて初めて赤ちゃんセンサー
22
休日に伏して気づけば外は雨ようやく土に命の雫
22
放課後も解けぬ問題 青ペンは数式よりも君の名なぞる
22
「とくりゅう」と「りくりゅうペア」を混同し さっき分かった私の世間知
22
ことさらに人恋しくてこの夜は朔の月さえ空になくらし
22
知らぬ間に流行り廃れる人たちの有象無象の欲が舞ってる
22
閉ざされた 我が
城
(
こころ
)
へと 差す光 わたしを変えた
革命の訪問者
(
うんめいのひと
)
22
加湿器に耳澄ませれば春鳥の囀るように蒸気が撥ねる
22
掛け軸の五段飾り雛わすられじ貧しきなれど心みたされ
22
選挙後に改憲の風高まりて事前は忖度マスコミの罪
22
ありがたいお経のありがたいところ探したけれどよく分からない
22
罅
(
ひび
)
割れた バス停のベンチの端にガムテープ 絆創膏の如
22
見る物に ただ鮮やかなる 色あれば 寒さ寂しさ 暖まりゆく
22
あれこれと工夫されたるおかずより 普通のおかずがよっぽどおいし
22
如月の 吉報待ちてサクラサク 若き息吹に六花溶け落ちぬ
22
まどぎわで ねこたちふたり ひっついて ひにゃたぼっこよ よいおひよりよ
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