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たこ焼き屋のおばちゃん さぞかし暑かろう 水無月末に 熱風が吹く
21
月命日 まいってもどれば えだまめと もろこし 打ち水 ふうりんはなし
21
義姉
(
あね
)
の宅
兄妹
(
きょうだい
)
八人集まりて片付け競う六百二十九歳
21
文月を迎へり
夜半
(
やはん
)
のベランダ しづかな涼風と夏の星座
21
健気なり 人の行き交ふ陸橋の乾きをる 片隅には夏草
21
プールから はしゃぐ幼児の 声を聞き 西瓜とメロン 夏の思い出
21
返礼品慣れぬ手つきで
魚
(
うお
)
捌くいらぬ励まし夫の「きばりや!」
21
なんとなく深夜にテレビ見る癖が 夜中の静けさ澄ました空気/TVer
21
初物の 大ぶり甘夏 ひとつ買い さあいつ食べよか こころは弾む(ちま猫ちゃんの頭ぐらいあるーw)
21
緑陰に涼をとりつつ通院す杖つきつつも我が足で行く
21
文月と共に目覚むる
百日紅
(
サルスベリ
)
百日の間の夏のはじまり
21
小
(
ち
)
さき黄の蝶はフェイント楽しげにアカツメクサの野原舞いゆく
21
一ピース はめ込む度に 時忘れ 暑い夏の夜 ジグソーパズルで
21
中庭に 佇む池の 蓮の葉に 蛙が二匹 空を眺めて
21
「のきばって何?」って聞かれ分からない 親子笑ってささのはさらさ
21
「ケセラセラ」座右の銘でございます 「なるようになる」よき言葉です
20
校庭の水たまりに注がれる 職員室の明かりの色よ
20
眼差しが手首と肘に突き刺さる娘は素直になあにと訊いた
20
剣道の乾かぬ防具の不快さは マイ歳時記では梅雨の季語なり
20
すれ違う空席車両の乗客は 平日休暇か 夜勤の帰途か
20
覗く度君のアイコン捜してしまうイチミリさえも君は知らない
20
夕立がざっと冷やしたアスファルト 梅雨明け前の最後のクール
20
剪定をされ残り香を放つ木よ 痛かったろう 声無き涙
20
忘れゆく 隣に誰かいた記憶 あれは夢だと思いて生きる
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いま観ても 変はらぬ魅力 我が推しよ 未だに冷めぬ ときめきの夏/無限列車編
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梅雨開けて 明日の予報は 晴れだけど 猛暑の文字が 添えられており
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よちよちの幼子たちとカゴ乗る子 今朝も嬉しき 天使の散歩
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ぺったりとこの暑いのに
張り付く
(
つく
)
猫に鬱陶しくも悪い気はせず
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惹き込まれ足踏み入れた細路地は どこに続くか行き止まるのか
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梅雨明けぬ屋外プールの静寂を 肩で水切り夏を始める
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