Utakata
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洗われぬ皿の気持ちを考える 頭痛で動けぬ夜に考える
12
おばあちゃん階段降りるときママがうしろにいたら怖がるのなぜ/ほのぼのファミリー短歌
10
よくドラマ観ていた頃の夜はるか東野圭吾をしのぶ晩酌
12
決意して短歌教室通いたり下手くそなれどほめる人あり
9
この星も生きているなと身に染みる 大地は時に動きだすのだ
9
脳出血 救急かかり 治療中 メンタルやられ復活願う
8
唐突に響く雷鳴降る驟雨Tシャツ濡らし家路を急ぐ
8
天を地を 溶かしかねない 暑さにも 屈せず咲けり
100
日のほど #
百日紅
(
さるすべり
)
(
)
11
忘却の 幕が毎日 降りてゆく 人生さえも 一晩の夢
8
猛暑日の居酒屋で見た張り紙は「今日を生きたら全員優勝」
18
昔住みし町を歩けばよみがえる吾に向けおる君がまなざし
10
野暮用を毎日少しずつこなし
谷保天満宮
(
やぼてん
)
思い出したりしてる
9
ワンピース 特別な日に着るために 準備したのに その日は消えた
7
空空に墨みちけれどまだこんや寂し紛れに独りくちぶえ
7
剃刀の生暖かく肌に触れ大人になるな大人になるな
7
真夏でも 涼しき風が 吹き渡る
寒蝉
(
ひぐらし
)
の声 恋し
故郷
(
ふるさと
)
17
長雨に 草の蔓延る菜園で 早く明けよと梅雨空睨む
15
軒先で 揺れる風鈴 涼しい音 閉じた部屋には 届かぬ音色
6
梅雨明けてなほも降りくる長雨に鳶の翼も見えずかなしき
6
雨続き 空梅雨だった去年より マシだろうとは思うけれども
8
一秒の気づきに依りて思い出せ 世界の愛の絶えることなき
6
AIのパシリでタービン回す夏
(
八重むぐら しげれる宿の さびしきに
)
人こそ見えね(人の見えない) 秋は来にけり 047/100 恵慶法師
6
空、つつじ、ひよこの色を混ぜたならあなたの髪の黒色になる
6
割ったあと 気づいてしまった 今日
2
個目 素知らぬふりで 黄身をほおばる
7
「私マジ香水臭いのあかんねん」 そう言う君の制汗剤は
5
すこしだけ タヌ猫の写真 整理する もっとたくさん 撮ればよかった
20
モーニング 次はどこへと ばあちゃんら 楽しみ増えし 朝のルーティン
12
本当は真実だけがそこに在り(だいじょうぶだよ)と言ってくれてる
6
おひさまの汗の匂いがする枕 撤去して大の字で寝る
6
二十年
(
はたとせ
)
も
三十年
(
みそとせ
)
四十年
(
よそとせ
)
経とうとも 思い出すだに
薫
(
かお
)
る
君が香
(
きみがか
)
6
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