君の事 忘れるために 進学し 新たな出会い 今の礎
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今日という一日ひとひ薄めて飲み干せば 猫と秘密の台所ひかる
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ふき味噌の 香りと苦味のハーモニー 春の息吹を噛みしむる朝
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ああそうか木の葉は小さな翼だね散るまで羽ばたく季節の風に
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不揃ふぞろいな個性あふれる塩鮭しおゃけの重なる切り身に当たりやはずれ
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洗濯機回っているけど洗剤を 入れたかどうか思い出せない/歳なのか、最近の良くあるある…
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考えて 無になるくらい 悩みつつ 藤沢の海 一人で泣いて
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早寝して丑三つ時に目が覚めて 毛布の暑さに春の煩悶
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朝からの細雪舞う二月尽せっかちな春また背を向ける
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春風しゅんぷうを浴びつ散策 梅咲きぬ家の 窓辺にすわる黒猫
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価値観の違う世代と暮らしいて心揺れるもぶれずに生きる
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常夜灯、「こだま」と呼ぶのは稀らしく 通じた人と友になりけり /2025.02.02
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お互いの 生まれた時代を 掛け違え それぞれの家 帰る足取り
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生き残るために客寄せパンダにもなんにでもなるプライドはある
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つまらないことは考えなくていいビールが言って「いいね」の予感
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全力でくだらないことやっているアイツはたぶんすごく尊い
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晴れ間なく ずっと雨降り続いてる だあれもいない わたしのまわり
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国民の声を聞いたか?高市の男系発言 失望しかなし
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人殺す武器の輸出で金儲け泥の道行く美し日本
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悶々の雨がやんだら折りたたむ上手く折れない心の傘は
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花落ちてなおもあとひく椿かな紅溜まり心騒がす
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踊るやうに 枝から枝へ 満開の梅の蜜を ついばひよどり
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辛口のジンジャーエールと焼きたてのピザで乾杯春の始まり
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ヒーローじいちゃんのカサカサな手があたたかい握手で僕に愛を移した
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まぶしげに めをほそめたる ねこのてを そっと握って 気持ちを交わす
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あと5キロ痩せて綺麗に春までに! …決意ゆるがす菓子の誘惑
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軽トラが集い田畑も春支度 雲雀ひばり囀る長閑のどかな日和に
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いつの間にわれを気遣う年になり孫は手をふり家を出てゆく
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シャンプーをしてもブローがイマイチじゃ すべてオジャンな気分になるの
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春一番過ぎ 目覚むる紅きつぼみ 交差点角の オカメザクラ
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