お返しのホワイトデーは何か嫌それは単なる止まれのサイン
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何年も消息あって暮らせない母の障害『病気』と信じた
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春陽しゅんよういだかれ つぼみゆるまりて 枝紅らむる 神社の桜
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そう言えばガッツリ頭打ったよねこんもり腫れたかさぶた頂上
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日々眺む開花の時を急かすよに ソメイヨシノは我関せずと
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君のそのグリーンの瞳カラコンとわかっていても惹きつけられる
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売り込みを競う軍用産業は反戦歌聴く暇もないのか
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打ち合わせ 終えて飛び込む とんかつ屋 勝利を願い ヒレをほうばり
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眠りから 気合いを入れて 起きる朝 アプリおみくじ 大吉嬉し
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さっきまで野原でうふふと笑ってたふきのとうが天ぷらとなる
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何も無い田舎は嫌だ憧れの東京立てば一歩動けず
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群がってディズニーランドの謎を聴く『弁当あったら没収なのよ!』
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過ぎし春 杖つき歩く母に添い 見上げた桜 やがて咲かんとす
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「美味しいね」顔見合わせ息子と孫 その一言で満ち足りる食卓
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肩透かしされたみたいな寒戻り 開花予報も 行きつ戻りつ
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今どきの 卒業式の風物詩 笑顔はじけて手に手にスマホ
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残り雪の 暖められて 昇天す 陽炎かげろうの消えて 飛行機の雲
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昼下がり 息子が食べる ポテトみて 笑顔で突撃 0歳の孫
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満開のカワズ桜をLINE送 雪積む庭の写真が返る
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幕下の五枚目までは上がってた 郷土力士の引退を知る
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だんだんと家族のような気がしては風呂掃除終えうたかた覗く
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山せまり川が流れてふるさとの駅はもうじき二時間の旅
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散り残る梅にそぼふる春の雨庭の花蕾も潤されいく
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謎解きの様な短歌に出会ふ時 脳内サプリの効き目未だに
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ちぐはぐな組み合わせだね冬コート 春を先取り白のタイトスカートタイト
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直向きに ただ直向きに歩みきて 悔いなき人生ひとよ吾は生きらん
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寒かった今日振り返り汁物をコンポタとする米研ぎのとき
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魚釣りエサは魚肉ソーセージこれは共食い広い意味では
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もう二度と 会えない母を 想う日々 故郷のクロユリ 咲いているかな
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なぜだろう?右手のシャンプー痛すぎる不思議な力の芽生えだろうか
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