Utakata
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思った事を短歌にする。だから、読む者を不快にさせる短歌もいずれ出来るだろう。たが、その時は許して貰いたい。だって俺は短歌を詠むのが好きだから。
まばゆさに 手をかざす時 隙間より 洩れる光が 不意に美し
13
陽光に 透けし白雲 浮かびけり 蒼の深さに 影をもちつつ
12
心痛を 和歌に乗せれど 苦しみは 枯れて尚刺す
薔薇
(
しょうび
)
のごとく
20
すぐズレる 石の上では 危うくて 元の岸辺を 恋しく思う
9
生殖を 目的とせし 行為ほど 不潔なるモノ 世にはあらざめ
2
嘘一つ 重ねるごとに 壊れてく 己は誰ぞ 答えられずに
10
なんとなく
三十一文字
(
みそひともじ
)
を 始めるも 暗い物しか 詠めずに嘆く
13
笑うたび 仮面の裏が 軋みだす 僕という名の
人形
(
ひとがた
)
に
倦
(
う
)
む
8
人の情 わからぬままに 怯えてる 鬼の子のごと 陰に潜めり
11
笑い声 仮面の奥に 牙を見て 人のぬくもり 信じられぬよ
8
余を含み 莫迦みな
煩
(
はん
)
な 蝿のごと 奴らの陰に 死を祈るなり
4