Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
3
4
5
6
7
8
9
10
11
…
次 ›
最後 »
戸が開くと逃げてみよかと猫が寄る雪と寒さにたじろぎ回る
23
愛に飢え金にも飢えてその上に置かれた道を這いずる醜態
22
かざしたりふれたりしたり六畳の四人よりそう火鉢なつかし
22
君のこと触れた瞬間破裂する悲しい言葉「当たらす触らず」
22
冬至より二十日ほど経た夕陽には 日増しに復す熱量がある
22
今晩は豚バラ肉と大根の 鍋で胃の腑をあたためて寝る
22
江の島に春訪るる如 咲きぬ睦月の ウインターチューリップ
22
十一時、サンドイッチを食べながら「お昼ご飯は何」と聞く孫
22
雪の中
直会
(
なおらえ
)
の菓子配り行き祓いの神事一つが終わる
22
歌心 若い頃から知ってたら もっと上手に恋もできたね
22
初の試み 成人を迎へし日 その一度きり
咽
(
むせ
)
びぬ
莨
(
たばこ
)
22
ライバルにふかく一礼 将棋にて優勝決めた小三の子は
22
雲ちぎり洗濯物をさらわんと
悪童
(
わらし
)
は歌う 名は寒太郎
22
流星の如
緩
(
ゆる
)
り 冬の星座を
過
(
よぎ
)
る 夜間飛行は東へ
22
作られた街にも
嬉
(
うれ
)
し鳥は鳴き犬が散歩し猫の
微睡
(
まどろ
)
む
22
朝起きて 一番最初に 見るものは ちま猫ちゃんの のぞきこむかお
22
ふと気づく ベッドの足元に ねこボール いつ持ってきた あそびたかったの
22
針の月なほ黎明の昊にあり 寒気にかざす
剱
(
つるぎ
)
のごとく
22
絶版の歌集をさがす 白樺の林のような古本屋にて
22
天気図に早も台風一号と… まだもう少し冬に浸らせて
22
ダージリン 疲れた体 染み入って 香り佇む 夜の事務所に
22
珍しく雪予報出た眠れぬ夜 何度も確かむ五センチ窓明け
22
積読の中に埋もれたあの頃のアイデンティティと出会い沈黙
32
再会を誓い一旦別れたら夜明けのホットコーヒーはなく
21
長年の 友の観察 鋭くて 胸にしまった 想いつぶやく
21
十年をひと昔とする傲慢を知らず始めしふた昔前
21
靴下を左右揃えて干すうちに 飲み頃すぎてゆく一杯(ひとつ)あり
21
神様の匂いの残るお布団を頂いているお雑煮にして
21
一斉に枝を離れて飛んでゆく筆を払って散らすしぶきか/鳥
21
じっくりと熟成されて塩梅な風味になった積読を読む
21
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
3
4
5
6
7
8
9
10
11
…
次 ›
最後 »