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攻撃の応酬続き反戦歌作ってもムダ歌ってもムダ
24
息合わず崩れて5位のりくりゃうの逆転に似た多趣味のボクら
23
術前の不安抱えて検査待ち 短歌ひねりが こころを静め
23
雪洞
(
ぼんぼり
)
の
丸
(
まろ
)
き
灯
(
あか
)
りに 伏す君の
手弱女
(
たおやめ
)
の如き 長き睫毛よ
23
刑務所と閉鎖病棟を指す老婆
病棟
(
ここ
)
はそれよりずっと苦しい
23
おこぼれに預かれずとも根気だよテーブル下でねばる猫さん/サラダなのですが⋯
23
いつもなら 手に取る珈琲 スルーして アイスティーを 試すセブンで
23
霏霏と降る雪は諦め悪いらし(ミシンの日)とうひと日付き合う
23
あふれよと死をみせしめし弥生なる十一はかなし 哀しき記憶/東日本大震災が近づいて
23
弥生晴れ浅間の山の綿帽子 散りた綿毛かこぶし花咲く
23
軽井沢しらかば林の名残り雪 眼を灼くほどに反射する白
23
朝食の支度のじゃまを やめたねこ 楽だけれどね らしくないんだ
23
店先で見つけたタラの芽フキノトウ 春を彩る食卓に添え
23
父看取り 母ひとり生きた15年 我も母の
娘
(
こ
)
前向き生きん
23
流れ行く景色とともに雨の粒 車窓に糸引く春の通り雨
23
通院の帰りのご褒美 アイスかな セブンティーンアイスのある駅
23
ぽつぽつと小さき緑の見ゆる庭それでも明日からまた雪予報
23
一日
(
ひとひ
)
終へ バツ印増へゆく暦 過去へ戻らず 歩みぬ印
23
朝からの細雪舞う二月尽せっかちな春また背を向ける
34
築30年 思い出だけが残されて 今はひとりで今日を重ねる
22
鹿
(
しし
)
威し溜まりてココンッと流るれば
春夜
(
しゅんや
)
の花びら微かに揺れて
22
メンタルによっては毒にも薬にもなると思うのあなたの言葉
22
月影の蒼きひかりに君ゆらぎ指先まどう 春は彷徨ひ
22
春みぞれ ようやく開いた野の花も 風に震え身を寄せ合いぬ
22
ひ孫見ず逝きし父の
姿
(
かたち
)
なり 息子の背中 桃の節句に
22
春がきたWBC大相撲 選抜楽しむ元気な老後
22
寒戻り 焦らし焦らされ待つ君に 届いた春の歓びひとしお
22
行く冬と来る春相互のせめぎ合い 春勝利まであともう一歩
22
中腹を越して麓にかかる雲あの辺りなら歩いて行ける
22
花粉飛ぶ春もいいよね 辛いこと あった日も涙ごまかせるから
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