おかあちゃん おこすとゆうのが みっしょんで かわいいおこえで みっしょんくりあ「ニャーン」
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値上がりはドリンクバーD Bなしで自衛する、見れば周りはほぼ「自衛隊」
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直角の壁を登りてダンゴムシ登る意味さえわからないまま
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めでたいが露伴ろはんの新作もう見れぬ? いいかふたりが幸せならば
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人気ひとけなき地下のホームに流れおるBGMにふと涙などする
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ねこたちや 赤ちゃん返りしていいよ 甘えたい時いつでもウェルカム
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おなまえと ゴハンおやつに カワイイ・イイコ ねこは意外と言葉おぼえてる
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バイク止め夕焼け空を切り取って スマホに届く彼の優しさ
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初夏の空上弦の月の座りおり 静かの海へ小さき一歩
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届かない貴方の言葉待っている せっかく距離が縮まったのに
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確約は できないけれど みな明日あすが 来ると信じて 疑わないから
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チューハイでも飲んでゆっくり寝ようかと 午前3時の静けさなりや
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こぞの秋二つ実のなるいちじくの 葉茂り立つ実るゆめ乗せ
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人の名がすぐ浮かぶよう教わったヒントも忘れ途方に暮れる
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弱い胃を 労りつつも 飲みたくて カフェインレスの コーヒー淹れる
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子離れてヤレヤレ今度は親の身の 自立を永くと精進をする
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老いた父ひとり住みたる我が実家 帰省と呼ぶ日いつかは終る
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声出して笑える短歌うたは楽しいな ちっさな事でもめっちゃ嬉しい
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写真とね動画の録画命なの私の脳は今を忘れる
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ねむくなり ちま猫ちゃんは ぬくくなり ねこ母あんよを抱いて夢の中
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孫宛のLINEの「  。まる」と「  、てん」を消し、送信ボタンためらいて押す。
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野の花の 小さき色の優しさに 甘えたくなりしゃがみこむ午後
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唐揚げのかけら咥へて蟻一匹子の影のぼり我が影を越へ
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主治医からまさかの悪化言い渡し死にはしないが薬は続く
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紫陽花が好きだと言った君がいる いつもの五分、雨のバス停
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カラスより罰が当たれと今日のゴミ捨てた輩に念込め掃除
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傾いた日差しに向かいラベンダー水滴をつけ香り漂う
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路地裏の隙間を埋めるビル群に 「これが都会」と思う午後五時
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吾よりも先に日傘を使うのが かなり古めの室外機だとは!
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い交ぜのやりたいことを優先す私は私の時間を生きる
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