Utakata
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ここにいることが正しいはずなのに家にいるのに帰りたい謎
14
ちま猫の かじった目覚まし 落ちている 時計はかじるものではないぞよ(笑)
14
弱っているわが心をいやしてる
Utakata みんなの詩歌
14
早朝に静かに鳴くや猫の声起きてはいかがと我を促す
14
タッパーに入ったいちごのフルーチェを直に食べても許されて一人
14
思いつき投稿しているまさに今 ホットケーキの焦げる匂いが!
14
ファスナーやボタンとっとく祖母だった
紐
(
ひも
)
や
紐留
(
ひもどめ
)
め何かにと
我
(
われ
)
14
梨リキュール 秋らしくって 美味なるや 昼の外気は真夏日だけど
14
曇天に無理して歩く散歩とか楽しくなくて人生みたいで
14
秋晴れの庭に飛び交う雪虫のDNAの狂うことなく
14
車窓から見える雲たち圧巻で 左手伸ばせば触れる気がして
14
皇后と同病持つ吾子 ご公務のお姿何より良薬となる
14
お金では買えない物があるなんて言ったくせして君は嘘つき
14
辛くても誰にも悩み打ち明けず流れる涙拭う秋風
13
カルピスをソーダじゃなくて水で割る 唐突に夏の終わりを感じる
13
あの角をはじめて曲がりささやかな冒険しつつ会社に向かう
13
爽やかな 秋風が吹く 里山に 金木犀の 香り漂う
13
彼岸花 ネットのいいねが欲しくって 写真を撮りに
短歌
(
うた
)
を詠いに
13
十月だ 宇治に行くんだきっと行く! そんなに気負わずともよい、近い(意外と(笑))
13
ちま猫ちゃん おかあちゃんのそばにいたいのよ おとなりでねんね ナデナデきぼう
13
すっ飛ばし払うカメムシ翅広げ
U
タンしては続々帰着
13
六度
(
ろくたび
)
の酸っぱく辛き
暦の環
(
ときのわ
)
を巡れば秋の涼風渡る
13
栗菓子
(
モンブラン
)
を 購い罪を償いし 小布施堂とや
法外な値
(
七百二円
)
で(栗菓子顛末完結)
13
奇跡って
貴方
(
きみ
)
に出逢えた事じゃなく 同じ時代に生まれた事だね
13
秋空に 金木犀の 匂い立つ 香り強けき 辺りに漂う
13
「種がまだ」「朝顔が咲く」「
金木犀
(
キンモクセイ
)
咲いた」とラジオ報告続々
13
金婚の前年はなんと形容す 空気のような結婚記念日
13
エブリデイ 鉛のような 飯を食い 今夜も泥の ように眠ろう
13
ぎんなんの こげた殻割りあらわるる つやき
翠
(
みどり
)
の苦き魔のいろ
13
推しバンド故に白けることがある予定調和のアンコール聞き
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