「おなかちゅいた」ずつき頭突き 次第に力強く 食欲頼もし 生命いのちなるかな
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ちま猫ちゃん おでんき ポチッと けしますにゃ なんとなくだよ ねこは きまぐれ
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風邪っぽく ウォーキングから遠ざかる 私を責める職場の階段
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出張の経費で貯めたポイントJREで タダ酒を呑むこれが「役得」
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ストレッチ 一ヶ月経ち その結果 届かない床 さわれるように
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チャリに乗り詩を紡いだ樹々小鳥だんだん友達増えてくようで
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カリカリと もっと食べなよ ちま猫ちゃん せっかく体重 すこし戻った
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真っ直ぐな瞳で見れば澄む未来 心に鳥を悟りの境地
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我の波ザブンッと人の心折り本音じゃ生けない日本の浜は
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爺ちゃんはこよなく僕を愛してる。そのことだけは忘れないでね
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人の無い夜中の街で一人きり雪に残った靴跡を追う
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芽生えたる 夢を忘れる その前に。 命短し 挑めよ我ら
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風に乗り 赤き蝶の如く舞ひぬ一枚ひとひらの葉は 菊の花壇へ
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冷蔵庫扉開ければ転び出て今朝のおかずは豆腐だそうだ/勝手に決めてくれる
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子と孫は推しのライブに東京へ 吾は独り居の孫の顔見に
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満月や 今年最後と きいてたが ちと寒すぎて 空見忘れた 
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おはようと 声かけなでる ちま猫ちゃん あしたまた会える よいこでまってて>今夜は、実家のタヌ猫ワクチンお運び係
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年末の予定 徐々に埋まりをる 弟夫婦と やっと会えるよ
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酒呑みはなぜか肌艶良いですから若見えもまた加速しますね/ねこ母様😸
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二つ折り帯か腰巻紐切れたブックカバーに挟む栞に/しました文庫本
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うららかに咲いて輝く花一輪ピンクの薔薇は影を照らして
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自転車の アニメ楽しく いざ遠出 息子の跨ぐも 地に足遠く
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ちかいうち 顔を出すよと 告げただけ それで喜ぶ 電話の向こう
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魂はくるりくるりと光る玉 青き穂先へぽとりと止まり
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スプレーの冷気しみ入るふくらはぎラスト十キロ ゾンビの根性 / 過去7回走った湘南国際M
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筋肉をスクリューにする小舟たち区民プールの大うなばらに
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夕焼けのバスに乗り実家へ向かうよ暗闇の中急ぎ歩く道
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トンネルを抜けて抜けてもその先も一面の白雪国の冬
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煎りじゃこを炊きたてご飯にふりかけて 頭をよぎるジェノサイドかな
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めずらしく 体操寝過ごし TVerだ 眠剤8錠 考えものかも
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