飛び乗った仕事終わりの快速は君に向かってまっすぐ走る。
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ら·くっくの つまみを指でつまみ上げ 焼き印押されて アロエを貼って/ら·くっくは、グリルの中で使うほうろう容器
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トラトラトラ熱狂に酔う暗号に 「血沸き肉躍る」 主婦の日記
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「おなかちゅいた」ずつき頭突き 次第に力強く 食欲頼もし 生命いのちなるかな
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ちま猫ちゃん おでんき ポチッと けしますにゃ なんとなくだよ ねこは きまぐれ
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風邪っぽく ウォーキングから遠ざかる 私を責める職場の階段
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老人と夕陽の窓とスコッチと なんか俺ってかっこいいよな
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出張の経費で貯めたポイントJREで タダ酒を呑むこれが「役得」
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ストレッチ 一ヶ月経ち その結果 届かない床 さわれるように
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解けて降りツルツル路面の出来上がりそっとすり足 雪降りつづく
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無意識に 鼻腔であなたを 確かめる 色は匂へど 散りゆく前に
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どなたかが搾取されてのこの価格 身にかからねば気づく事なく
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手術終え月はきれいにみえますか今年最後の満月の夜
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「ゆ・ず・り・は」の響きやさしき夕まぐれ そろそろ落ちぬ葉とぞ思えば
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満月は まだ見えないや その代わり 小さな星の瞬き見える(ライブ用に、モフサンド眼鏡作りました👓)
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満月や 今年最後と きいてたが ちと寒すぎて 空見忘れた 
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おはようと 声かけなでる ちま猫ちゃん あしたまた会える よいこでまってて>今夜は、実家のタヌ猫ワクチンお運び係
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暑かりし夏の記憶のかすみゆき 髭剃り傷のくすみて 師走
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年末の予定 徐々に埋まりをる 弟夫婦と やっと会えるよ
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酒呑みはなぜか肌艶良いですから若見えもまた加速しますね/ねこ母様😸
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二つ折り帯か腰巻紐切れたブックカバーに挟む栞に/しました文庫本
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うららかに咲いて輝く花一輪ピンクの薔薇は影を照らして
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ちかいうち 顔を出すよと 告げただけ それで喜ぶ 電話の向こう
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魂はくるりくるりと光る玉 青き穂先へぽとりと止まり
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スプレーの冷気しみ入るふくらはぎラスト十キロ ゾンビの根性 / 過去7回走った湘南国際M
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筋肉をスクリューにする小舟たち区民プールの大うなばらに
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夕焼けのバスに乗り実家へ向かうよ暗闇の中急ぎ歩く道
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トンネルを抜けて抜けてもその先も一面の白雪国の冬
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煎りじゃこを炊きたてご飯にふりかけて 頭をよぎるジェノサイドかな
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めずらしく 体操寝過ごし TVerだ 眠剤8錠 考えものかも
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