先達に 学ぶ事あり 吾が世代 言うは易しく 行う難し
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新緑に皐月の花の咲きめて青空仰ぐ紅ぞあざやか
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純白のレースみたいな一輪のトルコキキョウを空き瓶に挿す
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目が合って 吾は目を伏せ 彼女笑む 半世紀過ぎ 幸せであれ
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座している 雲の間の 太陽や 少し歩こう 時に任せて
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屍は衆人環視の荼毘に付し 川に流して輪廻に託す
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親ごころ尽きることなく病める子と代われるものかと思いこそすれ
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新緑の 銀杏並木を 作る手に心も温み安らぐ都会
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いろいろな言葉を照らす花達に励まし貰う自転車の旅
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見上げれば 朝陽に照らされ綿の雲 萌黄もえぎの葉のにふんわり浮かび
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たまたまに被るテーマのおもしろき誰かと誰かのコラボレーション
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コンビニの 跡地にできし 家族葬 高齢化なる 我が家近く四軒
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雨粒に 打たれ濡れるも 乙なもの 早目の風呂で 贅沢気分
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無邪気さと 忍ぶ思いを 抱く君とオレンジ色のパンジー似てる
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喜びも 絶望さえも 見下ろして 医大の前の 銀杏は青葉
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稀なりや心に燃ゆる蜃気楼やおら夢世にわが身いざなひ
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言語のなき猫の仕種しぐさに 憶測をしては ナレーション入るるつま
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三十一みそひとに込めれぬ想い溢れすぎ山に向かって相談してる
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ランドセルがスキップしてる、筆箱をドッちゃんガっちゃんさわがせながら
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企画書で 熱く商談 若手社員 今月退職 素振りも見せず
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雨打たれ 散った桜は 悲しげも 隣に咲いた 藤は輝き
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一瞬の羽ばたく母の遺す笑み消えぬ映写を形見とす我
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色眼鏡外してごらんあの人は幸せそうに笑っているよ
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ライオンに 食わるる我が子 見届けて 涙流さぬ ヌーの悲しみ /サバンナ
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散文と辞典に載るが告ぐる詩へ夢を抱けて生きる人在り
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着飾って 見え方気にする よりずっと 素直なほうが 可愛げあるじゃん?
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昔から 映画を作り 行く旅の 我が尊師なりイーストウッド 「様」
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手はスゴい脳より先に解く答え理屈は後から仕事あるある
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階段を下りる膝の痩せ ひと足ごとく息にせめて短歌うたを乗せんと
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魂は 不在なれども 吾を見る 御魂がありて 吾は生かされ
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