鯛踊る大漁旗ははためいて母なる海の深さを知らず
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おだてたりはげましたりの人生だ意味があるのか誰も知らない
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光る空 タンポポの綿毛 風に乗り 子らの笑声 連れて飛んでいく
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海溝マリアナの唸る闇には噴出孔ナノな泡のせ海へ広がり
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夢路にて 今亡き母と笑い合い 時間ときが戻りて こころ満ちる夜半よわ
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今日もまたペダル踏み込む果てなれど煌めく海に全て敵わぬ
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クラス替えスキップの先 少女いた 教室光り陰は透明
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れーずんは ねこにはきけん ぶどうもね たべたらだめよ みんニャきをつけて
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なんとなく酸っぱい味のコーヒーを飲みたがってる夏日の手前
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何処ゐづこから散りぬ桜花おうかの振り積もる路肩 見上ぐれば葉桜そよ
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バス停で拾うピアスは他人でも笑みと涙の浮かぶ手の平
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前方の背中美人の顔は見ず夢を残せど追い抜き悔やむ
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スズランと ドウダンの白き鈴なりが 我に教えし 群れという
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庭先に 鳩訪れて クルポッポ 幸先よろし そんな気がする
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ありがとう 「でも危ないよ!椅子の上」 お転婆の母 まだまだ元気   
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革命の狼煙を待ってる午前四時 影から睨む街の時計を
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PTA 会長務める 挨拶で 初顔合わせ 想い伝えて
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あのときの 理由(わけ)を訪ねて しまうのは 朝の光を 待っているから
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言い方が話の流れせき止めて年寄り臭くなったと思う/気がつけば
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友と会い こころゆくまで語り合い 一片のうれい スッと消えゆき
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花落ちて塑像のやうに歌詠めば枝垂れの彼方山里はあり/あきる野市龍珠院にて
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剣の葉と 淡きの白と 朱の花の イキシアへ抱く涙と笑顔
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「てにをは」をたった一文字変えるだけ歌の印象おんかんガラリと変わり
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懐かしき テレサの歌声流る宵 酔ひしれる我昭和の人なり 
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彷徨さまよいて 行けども行けども たどり着けず同じ道ループ 悪夢にハマる夜半よわ
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雨後の朝 あらゆる樹木に水と光 こうして季節は また一歩進む
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オチがつく落語みたいに滑稽な日々を演出できたらいいね
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朝まだ早し ひんやり風に首すくめ 薄手の上着襟立て歩く
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手をたたき鬼さんこちら育てしがいつの間にやら鬼は先行き
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待ちわびて 薄着装う 乙女らの 姿まばゆく 春闌けてゆく
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