切りたての君がショートの襟足よ 春空仰ぎ吾頬赤め
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珈琲とサイゼと君とひもすがら黙して啜る起承転転
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うまさとは温度だらうと揚げ焼きの春巻かじるけふも独り呑み
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白髪染め 終わらすことの むずかしさ えいやと春のピンク試せり
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義理だよと言い繕ったチョコレート奪って妻はバリバリと食う
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金利差のコンマ一位に幸求め一時間待つソファの固さ
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立春の 光りにダルマ 解けおちて 幻と知る かたちあるゆえ
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我慢とかしなきゃよかったランドセル ギラギラピンクにしてみたかった
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借景もよく考えたいいねよりボツだっていい自分を詠う
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敷マットぐるりテープで止めてみる 妻褒めていて…空の青さよ
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一年の辛苦に耐えし老い梅の蕾つけしがヒヨドリの
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立ち止まり 母の面影探しおり 通りすがりし人の梅鼠うめねず
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CMがないから見てるNHKやたら番組宣伝多し
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正体を隠す仮面を並べては 鉄、ガラス、虎、それとも猫か
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君と僕詠みきれぬまま返却日『あなたとわたしの短歌教室』
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兄弟子の悲壮な顔を見たくなく 討論の場を宰相は避け
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「カッコいい」 嬉しいけれど そうだけど… 「カワイイね」って 言われてみたい
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早春の天気のごとく 気まぐれで へつらうこと無く生きる君が好き(愛猫へ)
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カラオケもボウリングだって一人で行く 行けはするけど寂しい気持ち
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いかずちの身を貫いて落ちるの蝶の羽音に仏の笑まい
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カカオレス チョコ風ではなく これもチョコ 私はいったい どこまでが私
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選びし道は 君の道 とりあえず 歩いてみよう 人に会うまで
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蓋開かぬグリンダカラを手渡せる人がいることしあわせなこと
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青き地球ほしここは流刑地お茶庭ちゃにわの来世は帰ろう刑期を終えて (第二の地球?「ティーガーデン星b」までは約13光年!)
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恵みの子「ゑ」の字は生きてく歌心るんるんすれば僕の遠吠ゑ (「恵」は「ゑ」の母体)
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高校生の 短歌読みして 胸キュンと 我はも一度 高校生となり
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ラジオより春告げのうた聞こえ来て胸を開いて顔を上げたよ
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商品を取れと促すセルフレジにそう急かすなと言いたかりけり
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代表に選ばれし人にのしかかる大き重荷を哀れとぞ思う
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折々にまどみちおの詩集うたを読むぞうさんのに心なごめり
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