鈍色の空の隙間に薄き青すこし広がる水たまりの道
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思い出は残されたものたちだけの 権利であるらし 義務であるらし
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ミサイルの 飛び交う空の 下よりも 「お花畑」が いいじゃない?
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曇り空 季節もちょっと曖昧な きょうは気分も 宙ぶらりん
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パソコンで仕事をすれば猫が来るキーボード打ち「となにみのてち」
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獲物吐き水溜りにて洗うのかカラスは吾にも逃げようとせず
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自転車の旅路に満ちる花の香をこぼさず走る夢の百キロ
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「贅沢な無駄だったね」と笑うとき 僕のポッケの青春が鳴る
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山深き道を辿れば山桜皆の土産の話しへ変える
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トーストに 新玉アスパラトマト載せ チーズを挟み まるっと春パクリ!
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豆喰えば腹膨るるを知る午の留守居の我に春は過ぎゆく
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流れゆく 月日の如く 留めかね いつしか覚めし 仲は還らず
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旅立ちの子から貰った一鉢のスイートピーは今もほほ笑む
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古都の庭 楓と松と 苔むした岩と水面にぬる燗と君
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逝きし犬独り想うてゐるところ友来てこころの現世へかへる
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アイデアはひねり出さなきゃ出てこないねじれてぺろりソフトクリーム
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思ひ出はいのちの碇り うらぶれてうつつの海にただよふ舟の
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水張り田蛙にタガメ水澄まし青空 泳ぐ鯉幟まで
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節句の日今日も草取り田圃這う昼は用意の粽を食べる
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真夏日に肩を叩かれ振り返り春の背中を見送る夕べ
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幾重にも 波は拡がり 果てはなく 幾世紀にも 世は引き継がれ ★ 「Mozart」モーツァルトに触発されて」
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烏がね「僕らの色が青ならさ人は微笑みくれたかな?」って
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おいおいおい踏むんじゃないよ野良猫を野生の掟は止められないぞ (★評論歌へパート3)
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衆人をみな師と仰ぎ生くるなば 智恵は満たされこころ平安
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ディスり歌 自戒を込めてになるけれど「趣味しゅぎょうのスタイル」人それぞれで
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秘密基地 だったところに 畦道に 春光味方に 搖れるハルジオン
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初投稿ウルトラマンは叩かれて今は何処いずこへ哀しき新芽 (☆新芽は愛でたい)
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規格外個性嫌われ春キャベツ 肉と抱き合い主役勝ち取る 
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テレビとかスマホとかから警報で心細さのひとり暮らしよ
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宵の雨  止める朝に  飾り窓  覗く空色  蒸し暑さ示唆す
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