我が重さ支えるほどの脚力を 妻にも求む日 来ずともよし
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秋のの 夏より強く我さそふ 果実かじつかほり、血を吸う薮蚊ヤブカ
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辿り着くことの出来ない僕たちが目指す境地が別にあるんだ
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アメとムチ ジムで二時間 運動し 帰りマクドの ドライブスルー
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残余てふ時を数える年の暮れ 「忘年会」を誘う罪びと
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毀誉褒貶激しき「時の落ち葉」踏み 秋の残り香 聞くひとひとり
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恋をしてみごとに散ったあの日さえ愛しく想う秋の夕暮れ
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荒波を海の嵐を乗り越えて船の航路は歌に任せて
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地にありて月に届かぬ夢ひとつ八十億は風に吹かれて
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変異する人の心は闇の中 救えはしない他人の闇は
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の君はいつも優しく微笑んで僕らを惑わす永遠とわの憧れ
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捨てられた街でふた親見送って逃げ去るように街を見捨てた
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天使さんこんな場末の掃き溜めで何をしてるの無垢なをして
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庭ながめこの冬二度目の積雪にまた溶けるかと小雪しょうせつの候
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ねこ母は 一日で2キロ 減ったのよ もうじき大台切れる うれしい😸💕
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馬に乗りカラスを肩に猫は背に僕らは行くよ鬼をなだめに
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シュトーレン そろそろ食いたや プチ思案 明日は実家行き タヌ猫お運び(ワクチン接種)
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「ゆ・ず・り・は」の響きやさしき夕まぐれ そろそろ落ちぬ葉とぞ思えば
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HUBで呑むアイラの酒は格安で クリアな月がさらにクリアに
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突き刺さる 冬の寒さが 恋しくて 肺に染み渡る 深呼吸して
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一話見逃し HUNTER×HUNTER 必死でみる 一所懸命が ねこ母の長所
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暑かりし夏の記憶のかすみゆき 髭剃り傷のくすみて 師走
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二つ折り帯か腰巻紐切れたブックカバーに挟む栞に/しました文庫本
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「クリパとはなんぞ」と訊けば 女房の ここぞとばかり 語るぞ悔し
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ストーブの上のヤカンはシュンシュンと 鳴り続けてる外は半月
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月眺め 貴女の笑顔 想う夜 怒った顔も ちょっと見れたら
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親友のような顔して近づきぬ カラスに諭す自分でさがせと
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なぜ我を産んだと母に責めた後赤子にもどる母を子守て
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四十肩患ってはや数ヶ月一喜一憂する可動域
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夕焼けは凄いの緑も青赤も全部溶かして一つになるの
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