Utakata
登録
Login
サイトのご案内
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
10
11
12
13
14
15
16
17
18
…
次 ›
最後 »
霊峰の祈りは時空こえ響く巨大な
湖
(
うみ
)
へ内なる海へ
15
上弦の月がぽっかり 微笑んで おけいはん占い 本日は緑
15
なつ風は いかづち雨を 路連れに 揺らす入道 なびく徒花
15
錆
(
さび
)
色の 切れたネジ山 見て焦る 自分にも開けられなくなっている心
15
千日の回峰行に憧れた心を共に街路を巡る
15
秋の終わり うつむいた扇風機から忘れかけてた歌が聞こえる
15
年毎に賀状関連コーナーがだんだん狭くなってく書店
15
干し柿と洗濯もんがゆれている 干せる元気な母に安心
15
えいやっとアプリの英和辞書を買いloveを調べる日曜の午後
15
「水曜は?ちょっと抜けれる」キミが言う 逢いたい気持ちおなじ嬉しさ/❤️
15
小夜時雨ジレ着た君の背の香り階段のぼる鼻を擽る
15
黄金の穂を垂れお辞儀するススキ 田畑を山へ連れ還る使者
15
ちま猫ちゃん 「
こっぷすい
(
コップ水
)
」など おもいだし おかあちゃんの おみずよこどり
15
書きうつす近代短歌写経かな現代短歌はさざなみの夜
15
ストレッチャー向きを変えられCCUへ父よ遥けき地平立つひと
15
相談が…二件訪れややトホホ 相談しやすいからだと思おう/きっとそう!
15
マヌカハニー飴など たいそう喉に良し ご参考までに ご自愛ください>キロ様へ、お大事に
15
湯たんぽを買った 一人は寒いから 湯たんぽを抱き 命と思う
15
いつもなら二十日あたりは雪になるあんな夏でも予定通りだ/今日は雪らし
15
枯葉舞い いよいよヒーター 点火して 冬が始まる 霜月の晩
32
昼休み空を見上げて伸びをする守衛さんへともみじ葉の降る
30
漆黒の 丘の稜線 なぞりつつ 月の輪の凛と 今現れぬ
26
老眼
(
め
)
に優し 暦求めて 買ったのに サイズ間違え 途方にくれる
16
降り止まぬ雨が香りをさらってく金木犀と今日でさよなら
14
二度目なる 君なき秋に ハッとする 短歌になぞるは 君の歌ばかり
14
折り返しの 階段降りて 一休み 踊り場あたりに ぬるめのお風呂
14
いかずとも いつか迎えに 来るものは 敢えてたたずも 燃やし待てばと
14
雪解けてそのやさしさが咲くころに夢で逢えたら名前を呼んで
14
早朝に重い深紅の野イチゴが
露
(
つゆ
)
を
湛
(
たた
)
えるみずみずしさよ
14
二兎を追うものは一兎も得ずといふ いいや採れたよ チビ猫おといれ
14
新しい歌
人気の歌
« 最初
‹ 前
…
10
11
12
13
14
15
16
17
18
…
次 ›
最後 »