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ほろ酔いの花渦まいて桜みち春の嵐に蒲公英の咲く
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高々とメトロノームの如く手を振りつつ君は路地に消えゆく /想い出は飢餓の如くに
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鳥の歌いつしかやみて花寒に空の涙の音のみぞする
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新人の頃の自分に伝えたい 場数踏んでも緊張はする
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頭「ず」と心「しん」が乱れ今にも落ちそうで曇天へ言う一緒に泣こふ
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この頃は ついぞ見かけぬ カマドウマ 何処に消えたか でもホッとする
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あんなにも有名なのに絵も知らず初めて会った今日ハナミズキ
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畑中の 桶なるものに 石を投げ 反撃された それは肥溜め
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むさぼった ハッピーエンドの 動画たち ずいぶん手軽な 快楽ですこと
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春がきて ハートも芽吹き おしゃべりに 文字は口ほどに ものをいうもの
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あと
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年 この勢いでいけるのか 気持ちあっても 先行き不安
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点滴の 肘窩(ちゅうか) をさぐる 看護師の 手の温もりに 目を閉じにけり
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桜から春を引き継ぎ街なかで咲き誇るツツジ褒められもせずに
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ちびまる子サザエさんに
急
(
せ
)
かされて また
通常
(
いつも
)
よと休みを閉じる
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怠慢な仕事が有名
M
君はなぜかサインを太く目立たせ
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一年の 悲喜こもごもを 知りもせず 昨日のごとく 燕が戻る
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泣きながら パンを齧った そのひとに 月明かりみて 影を重ねる
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頭上から落ちるフン
避
(
よ
)
け駆けるチャリ予知な想定すべて見えてる
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鈍色を抜けて静けき富士の立つ 異国の人に花弁の舞う/河口湖さくら祭りにて
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朝漬けの歌は働く
清
(
すが
)
しさの旨み吸い込み夜に馴染んで
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スズランと ドウダンの白き鈴なりが 我に教えし 群れという
美
(
び
)
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どこの猫 庭に佇み マーキング? 長閑なるかな この住宅地
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持たぬわれ飢えもありやとよぎるなり済民の世の空蝉なれば
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ありがとう 「でも危ないよ!椅子の上」 お転婆の母 まだまだ元気
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炭酸泉 泡の効能如何ばかり 布袋のやうなる腹擦る人
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伏線を張って働く僕は蜘蛛あっちで四本こっちで四本
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賢いね シーズー犬に 癒やされる 吾は飼えねど 愛おしきかな
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ボランティア「携帯トイレ持参要」 そのひと言で参加ためらう
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覚ゑたての言葉の余韻噛み締む子 嬉しさうに何度も復唱す
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庭の花小さき花びんに投げ入れて春を招けり卯月の風と
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