神様は80億を比べつつ念波を数値化スカウターかけ
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悪魔でもあくまでも人間だから勝てるはず「側近ならね」と映画みたいに (世界の独裁者め!)
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実家にて 調整役を 降りてみる 波ありつつも 終わり良しかな
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岐路に立つ 僕らの背を押す 春一番 往復切符 胸に仕舞って
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それぞれに軌跡があってきもがある泡沫諸兄我が道をゆけ
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想い出に入れずにおこうカギかけて思い出したくないことはもう
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寒けれど 寒さの中に 風情あり  ため息一つ 気霜きじもに変わる
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稼動する他人の生をあまた観る老い始めても止まぬ業あり
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もういいと人生はそう返せない神が返せとおっしゃるまでは
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「東京ドーム〇〇個分の広さ!」凄いことは分かるけど一個分を知らない
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駆け込めど 片手にスマホ 残る手で 用足せますか 駅中トイレ
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風が吹くバケツごみ箱けとばして私はこたつ一日炬燵
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湯上がりに腰に手を当て瓶牛乳飲み干す昭和まだここにあり
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孫送り届けてうつろ帰宅せば 忘れピクミン 輝きて在り/アイコン変えました
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推しがく また裏切るの?糞女が いいよ。シェリルは永遠だから
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固まらないプリンみたいな幸せにゼラチンなんていらないもんね
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踊らされ踊りつかれた前橋のインター横で食ふカップそば
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この寒さあらわす言葉知らなくてめっちゃをつけて寒い寒いと
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夢の中で謝り続ける目覚めれば反省をする月曜日
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どんどどんっ太鼓が鳴って笛ひゅるり 町の餅つき 心で「ヨイショ!」
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いのちにはリミットがありどれほどに祈念懇願したといえども
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寒風に負けるもんかと下向きの椿の花が一輪二輪
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二十年前はたとせの歌はあの日を連れて来ぬ 若気の至りふと苦笑い
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辛ひこと有りし日の宵 腑と冴ゆる空見上ぐれば 微笑みぬ星
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日は過ぎるものではなくて送るもの今日を大事に送れますよう
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今ちょっと忙しいからウミガメの夢を見ててよぼくの代わりに
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風を受け飛砂ひさ積もる道ペダル漕ぎ 稀有なる千鳥に頬温まり
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正月に聞き手が増えて曾孫はペらペらペらと喋くりやまず
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歌はのこり故郷のも初恋も利根とながるる豊受の春
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メンタルに星を宿して強くなれジョジョ徐々に連なれ僕らの正義
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