我が妻ををんなとおもふ寒の入り夜のとばりの窓をうつ風
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脳内を五七五が駆け巡る 七七の方 乞うご連絡
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積雪の歩道に残る足跡と同じ歩幅で歩くいずさよ
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シュートって腕より足と股関節?学ばず痛めた肩が疼いて (🏀 テキトーでも楽しいから困る・歌も同じかなぁ?)
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ロトリガてふ薬名ひとつぽつねんと 残されているスマホメモ
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「大好きだよ」 そう言う君の 横顔は 紅葉のように 紅く染まって
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句を歌を一心尽のまたもボツニセのビールじゃ妣(はは)に逢えない
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だれもゐない朝の工場闊歩するおのれひとりの冬であらねど
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凛とした凍てつく朝に ペダル漕ぐ きょうも元気だ わたしはまだまだ
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逃げるので追っかけてみる戻ったらまた追っかける猫と遊べば
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幾重にも覆えど疼く胸ならむ ふり切れば朔 君待ち月の
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セルフレジ 防犯カメラに気が付いて とっておきの笑顔を向ける
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思い出は思い出のままと言いつつ、ライブの音源しれっと買ってる。
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「あのね」って あなたにいつも 言うけれど  続きの「好き」は まだ言えないの
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虹なんか架からなくても構わない愛が彩る私の生を
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題:「満員電車」  人溢る  櫃の奥へぞ  押しこまれ  身をば忘れて  息ぞ潜まる
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蛇口から砂が出てきて、サイババに僕がなれたらマセラティ買う
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漁港には去年と同じ鴨が来てキンクロハジロ 来年の吾は何
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ネイティブの自慢止まらぬマダムらの声高くして 国立くにたち夢庵
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外出の禁止を課して室内へ洗濯干し終え 零下二十°C
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一生を不器用に通しゆくわれか皆が速足にゆく睦月を
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英語など勉強し出した小学生母は知らずに秀才だと言う
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静寂を破りて急ぐサイレンを 無事であれよと見守る明星みょうじょう
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針の月日の出まぢかき昊にあり 夜のとばりを断ち截らむとす
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風待草よ風吹草よ春いいね古希の青春あと五十年
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人生は たった一度と いうことを  常に思えば 今よりおかし
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観覧券 譲り受けるも 悩ましき ご当選の方は所用有り(どーしよ)
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わざわいは 一切全いっさいすべてを 奪い去る されどそれすら かてす君
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はやぶさが 日翳ひかげぞらで いさかうを  地べたでながむ ただの人
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出張で 東北行けば 雪怖く 疲れを宿で 地酒と流す
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