思ひ出はいのちの碇り うらぶれてうつつの海にただよふ舟の
17
水張り田蛙にタガメ水澄まし青空 泳ぐ鯉幟まで
17
節句の日今日も草取り田圃這う昼は用意の粽を食べる
17
丸顔の ドラヴィダ人と 隣り合い 南インドの バスは旅立つ /羇旅歌南インド
17
幾重にも 波は拡がり 果てはなく 幾世紀にも 世は引き継がれ ★ 「Mozart」モーツァルトに触発されて」
17
烏がね「僕らの色が青ならさ人は微笑みくれたかな?」って
17
昇りゆく 君のたましい 月に乞ふ 迷はぬやうに 空を照らせと
17
おいおいおい踏むんじゃないよ野良猫を野生の掟は止められないぞ (★評論歌へパート3)
17
衆人をみな師と仰ぎ生くるなば 智恵は満たされこころ平安
17
肩車の父子見送る夕映えに母を亡くした子よ健やかに
17
ディスり歌 自戒を込めてになるけれど「趣味しゅぎょうのスタイル」人それぞれで
17
会うまではちひさきままの孫想ひ会えばちひさくしたきと思ふ
17
秘密基地 だったところに 畦道に 春光味方に 搖れるハルジオン
17
野に遊ぶ 心潰(つい)えて けだるさに 家籠もる日を 春闌けてゆく /春愁
17
初投稿ウルトラマンは叩かれて今は何処いずこへ哀しき新芽 (☆新芽は愛でたい)
17
夕暮れの空にぽつんと細い月 痛々しいほど消えそうなほど
17
曖昧な 道交法と 道区分 どうぞお先に 目と目を合わせ
17
今朝もまた行商のごとやって来てヤクルトレディ ジョワひとつ買い
17
幼き日強く握った母の手の面影 皺をそっと辿りて
17
朝に見た桃の花へと今日景色夕に話せる僕と自転車
17
花咲けば手折るひとあり枯るるとも水やるひとの傍らにいて
17
過ぎた恋 取れたと思った かさぶたが そぼふる雨に しくしく痒い
17
大ぶりのタケノコの皮ムキ取るとマッチョではなくかぐや姫様
17
月の灯の 仄かに蒼き 渓に座し 焚火と酒が心地良きかな  
17
一人きし深山に胸を借りて癒ゆ月の照る瀬へ焚火揺らめく
17
給食をおかわりしたと一年生 何処か安堵のジジ馬鹿ひとり
17
早朝より夫と息子の口争い似すぎるキャラに笑いこらえる😅
17
あさ庭で花を詰んでは受付に飾る図書館がある町に住む
17
コンクリを裂きて虞美人花匂ういのちはびこる魔性の少女 / 庭の境に
32
シロツメグサ 広がる野にで 遠き日の吾子の愛しさ 想いを馳せる
16