白妙の無印良品店内で静かなぼくが静かに暮らす
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偉人さえ時が変われば暴君で見方変われば英雄となる
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ヤオコーの店内曲が脳内に ループしている止めたいけれど
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アイロンでシャツの皺のばすついでに こころもシャキッと正す朝かな
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りくりゅうの金の鶴舞う朝空や よくぞよくぞの拍手轟音
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膝痛を庇いて登る坂の道頑張れ春が来たぞと紅梅
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愛しさのほむらしずかに立つ夕べグーグルフォトの走馬燈に似て
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銀行用事済み ご褒美は はら屋のカスタード キミと食べよう お茶を淹れよう
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手弁当レンジでチンの昼めしも 箸は自慢の津軽塗なり
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目まぐるし 気温に翻弄 咲く梅も 半ばで止まり 蕾は固く
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「体験と経験の差は観察よ」ナイチンゲールの実地の叡智
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CMがないから見てるNHKやたら番組宣伝多し
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正体を隠す仮面を並べては 鉄、ガラス、虎、それとも猫か
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君と僕詠みきれぬまま返却日『あなたとわたしの短歌教室』
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兄弟子の悲壮な顔を見たくなく 討論の場を宰相は避け
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「カッコいい」 嬉しいけれど そうだけど… 「カワイイね」って 言われてみたい
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早春の天気のごとく 気まぐれで へつらうこと無く生きる君が好き(愛猫へ)
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カラオケもボウリングだって一人で行く 行けはするけど寂しい気持ち
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いかずちの身を貫いて落ちるの蝶の羽音に仏の笑まい
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カカオレス チョコ風ではなく これもチョコ 私はいったい どこまでが私
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選びし道は 君の道 とりあえず 歩いてみよう 人に会うまで
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蓋開かぬグリンダカラを手渡せる人がいることしあわせなこと
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青き地球ほしここは流刑地お茶庭ちゃにわの来世は帰ろう刑期を終えて (第二の地球?「ティーガーデン星b」までは約13光年!)
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恵みの子「ゑ」の字は生きてく歌心るんるんすれば僕の遠吠ゑ (「恵」は「ゑ」の母体)
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高校生の 短歌読みして 胸キュンと 我はも一度 高校生となり
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ラジオより春告げのうた聞こえ来て胸を開いて顔を上げたよ
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商品を取れと促すセルフレジにそう急かすなと言いたかりけり
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代表に選ばれし人にのしかかる大き重荷を哀れとぞ思う
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折々にまどみちおの詩集うたを読むぞうさんのに心なごめり
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妻だけが行った授業参観のバイアス効いた感想の昨夜よべ
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