終業まであとしばらくはあるけれど 駅のパブにてアイラの酒呑む
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あの頃の「スタジオ101いちまるいち」からの 今も響きし 『赤い鳥』の歌
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眠いのか、血圧/血糖下がったか 判らぬ程には寒くひもじい
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いつの間に 車内ダウンの 人だらけ ブレザー1枚 JK潔し!
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最悪も「さいあく」って書くとなんだか比較的マシに思えてくる
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壮年の男が踵にユースキン本当の冬来ている証拠
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猫だまし(笑)耳にしたことはございます(笑) 何故なら旦那は今もクイズ屋
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雲行きと 干したお散歩着 見比べぬ 鍋の支度は だいたい完了(寒いですねー)
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夜が明けぬ 空に輝く 月と星 独り占めする 贅沢のようで
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言い回し 育児は育自 正しいが 夢なき様に 感ずる言葉
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わりきれば あまりもとめず うつせみの かけひきもなし 『知足』演算
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かえったら まずはおやつよ ひとくちよ おひるもついでに もらってまったり🐱
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夜の来て明かり灯らぬ両隣り空家となりてひさしくなりぬ
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冬空に オリオン光る 寒さゆえ はく息白く 夜空に消える
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巷間も人間ひとの様子も変わり果てトロンボーンの音色聴かせて
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不機嫌の極みでお鍋煮る日暮れ自分を戯画とまじないながら
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ゴクゴクと 哺乳瓶から 乳を飲む その勢いに 息を飲む俺
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院内で 頼れる医師センセイは 家内では もういまさらよと 庭の木枯し
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ネコ撫でて「そうだトイレのお掃除だ!」ときどき夢みる愛猫の性
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「2001年宇宙の旅」のAI(HAL)は ミスの指摘にむくれてキレた(怖かった)
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緩やかな心中じみたまどろみに選ばなかった向こうを思う
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守山の元先輩に ハガキ書く 今年は喪中といふことなので
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「キャンセル」の陰気な語感いとわしく 「風呂スキップ」と我は言ふなり
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本日は手頃に晴れて気分良し賀状作成なんとかしよと
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オレンジと 黄色の銀杏 踏み分けて けふも行くなり 通院の道
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手すりなき和式トイレで立ち上がる深夜の公園 てふ怖い夢
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雪深し姉の身案ず受話器より 娘とバトルの元気な声が😆
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南天を ひとつつついて 欲しいねと ねこに話しかけ カフェオレだけ買う(お持ち帰り)
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忘年会ビンゴで当たった景品は 毎年決まって微妙なシロモノ
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牡丹雪に見紛う野に咲くサザンカの真白く光る朝の冷気
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