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まばゆさに 手をかざす時 隙間より 洩れる光が 不意に美し
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失恋教尊師崇める者たちをあざ笑えないリピート再生
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縫いぐるみ抱いて寝る子よ 怪盗の狙うお宝護るみたいに
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私はね悪夢に溺れるその肩を揺すって起こせる人になりたい
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良心の濃さの嬉しきハイボール たった二杯で足取り千鳥
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風呂上がり 麦茶がぶ飲み 味が変 蕎麦つゆだった ドリフのコントか
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コンクリの割れ目に根付く百日紅刈らずにおけば赤き花咲く
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朝五時半エンジンかける青年のナンバープレート遠き故郷の
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目に見えぬ風も青田を眺めれば揃いの動きまるでさざ波
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寄せ植えの苗を植え替え蘇る玄関先の花々感謝
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二重虹の隙間より飛行機雲 ブーケのような白さ現る
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梅雨明けて空が晴れても前のまま 君との恋はまだ雨予報
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カランと夏の音につられて今も 君の星座を探してしまう
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行き先のある人達の交差点 白ふむ足に鍵盤が鳴る
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戻れない 言葉一つが 愛しくて ただ幸せに 酔ったあの頃(同人誌「ねこのあしあと」〜子供の体温〜より、二首目)
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気象庁「標準蝉」を飼っている(たぶん) これが鳴いたら梅雨明けと言ふ(桜の「標準木」みたいな)
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ハンディファン持ち歩く人見かけるが外は風あり見かけだけかも
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斜めから 柔い光を受けた庭 それを肘つき眺む休日
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そのころの 欠片で生きる 今もなお チャンネル止める 懐メロ特集
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湯上がりに化粧水をぬりたくり 今日も生きた 今日も生きた
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霞む空 彼方で育つ積乱雲 貫く白筋異国を目指して
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ゼロ戦はあの雲の峰に突っ込んだ 哀しいけれど高鳴る鼓動
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役員が新方針の作成はチャットGPTと答えビックリ
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誰しもが自分と同じ醜さを持っているはず信じたい午後
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「珍しい」「いいもんを見た」「優れた歯」 勝者になれる 歯医者 大好き
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行き先の分からぬバスに乗るような不安抱え寝る深夜一時
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残したい 目に触れずとも あの時の 心の声と 思いをせめて
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虚無感に襲われておりフルセットでデュースの末に負けたみたいな
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吹き消せばくらやみのなか手さぐりにさがしもとむるやはらかきもの
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なんとなく
三十一文字
(
みそひともじ
)
を 始めるも 暗い物しか 詠めずに嘆く
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