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アラ古希の働く人の七割がリア充らしい そうなんですか
13
原発の処理は進まずまたけふもだれかがつくる灯りをともす
13
目を閉じて
未
(
ひつじ
)
の刻の仮充電 目覚めて駆ける
酉
(
とり
)
の刻まで
13
取り敢えず不審と懐疑で聞いておく耳触り良き正義の言葉
13
純然とロマンメルヘン味わえた幼少期あり幸いという
13
痛みさえいつか眠りに溶けるまで 夜の帳を独り見つめて
13
ヤオコーの店内ソングの謎を解き 誰かに言いたい「中押しの市」
13
道ばたの
水仙
(
ナルシス
)
は今うす汚れ 己の姿観る気も失せり
13
老いたれば絆の揺らる夜もあり
L
I
N
E
グループかそけき誤爆
13
夏時間芝に寝転び空見上ぐ何のジャッジも自責も無しに
13
3時半おやつ食べたら病みつきにでもゲームはねすぐに飽きぬる
13
民をこそ守りし城の石垣に
枯桜
(
かれざくら
)
のみ
往
(
い
)
にし代を舞う
13
難問です苦心の
短歌
(
うた
)
をリメイクで
自由
(
おしゃれ
)
な律に仕立ててください
13
大発見ポンカン三つで頭痛OFFノーベル賞って貰えるのかな
13
集まり散じて人が変われば 仰ぐ理想は流転するもの(赤茄子日本翁へ返歌)
13
数
Ⅰ
は留年ギリギリ海見てた羨ましいなぁ関数センス
13
カフェオレと ランチパックのピーナッツ ランチパックたまごの無い朝
13
一周忌の 積み団子を 丸めつつ 君の生きたき 時を想えり
13
もの言はず追ひ越してゆく息子の背ほのと匂ひて犬見まはせり
13
見る物に ただ鮮やかなる 色あれば 寒さ寂しさ 暖まりゆく
13
うっとりと メロンの如く 美しき
罅
(
ひび
)
の
入
(
い
)
りたる 失恋も有り
28
夜の風に確かに鼻は嗅ぎ分けた 蕾はじける沈丁花の香
31
青空に枝を広げる大木のそれぞれ抱く宿り木まろき
30
一方的 君とのお喋り延々と たまーに「にゃ~」と気のない返事
12
街灯が灯る合図で家路へと急ぐ背中を照らすオレンジ
12
春並みの暖かさとかだまされた午前に日陰歩けば寒し
12
車にて すごい速さで 抜かされて でも信号で 結局並ぶ
12
あのとき きみに一杯の水を差し出す勇気があれば
12
思いつく ものを歌えば それでよし 浮かばぬ日には 口開けて待つ
12
呼ぶ方も 呼ばれた方も ただ辛い ワンメーターの 通院タクシー
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