雪の如 りぬ花弁はなびら バスを待つ人の足もとにも 花絨毯
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飛んで跳ね 殻を破って 突き抜ける ロックの元祖 ベートーヴェン
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ゆっくりと期待と不安の花びらが心にヒラリと舞い降りてきて
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東京に負けた気がした帰り道何に負けたかわからないけど
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口語歌と 文語の歌と 一目見て 「位相語」の如く 違う語彙の差
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書けないよ 毒の強さが 際立ちて 「屁の河童」さんに 脱帽👒します
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春がいい 富士山がいい はながいい ゴルフなんかは そこそこでいい
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揺れる枝ジョルノが走ったヘリの外カビに朽ちるな見晴らせ夜空
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夫と私同じ表情かおして交わす一言オオタニサン 今日の天気や如何ならん
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それと知らずAIジャズに揺さぶられプレイリスト上書きの夜
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ゴミ捨て場にお隣さんが置いてった袋の中で何かが動く
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平和だよ 「大谷」「五輪」 つつがなく それ変だよと 溜息をつく
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二十歳過ぎ 「ごっこ遊び」が 花盛り 日本の親は 何植え付けた!
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生き様に炙り出されて文字は浮く僕は炎で詠んでは読んで
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禿げネタの川柳がまた入選して夫に感謝今日はごちそう
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はな咲くも 風雨が散らし 形無かたなしに  憂世うきよを写す 春嵐しゅんらんの候
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ほろ酔いの花渦まいて桜みち春の嵐に蒲公英の咲く
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高々とメトロノームの如く手を振りつつ君は路地に消えゆく /想い出は飢餓の如くに
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新人の頃の自分に伝えたい 場数踏んでも緊張はする
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頭「ず」と心「しん」が乱れ今にも落ちそうで曇天へ言う一緒に泣こふ  
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この頃は ついぞ見かけぬ カマドウマ 何処に消えたか でもホッとする
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あんなにも有名なのに絵も知らず初めて会った今日ハナミズキ
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畑中の 桶なるものに 石を投げ 反撃された それは肥溜め
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むさぼった ハッピーエンドの 動画たち ずいぶん手軽な 快楽ですこと
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春がきて ハートも芽吹き おしゃべりに 文字は口ほどに ものをいうもの
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あと10年 この勢いでいけるのか 気持ちあっても 先行き不安
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点滴の 肘窩(ちゅうか) をさぐる 看護師の 手の温もりに 目を閉じにけり
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桜から春を引き継ぎ街なかで咲き誇るツツジ褒められもせずに
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ちびまる子サザエさんにかされて また通常いつもよと休みを閉じる
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怠慢な仕事が有名M君はなぜかサインを太く目立たせ
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