Utakata
登録
Login
サイトのご案内
暁 龍
フォロー
0
フォロワー
9
投稿数
53
1
2
次 ›
最後 »
風そよぐ今宵を照らすピンクムーン花の薫りに揺らぐ月影
17
うっすらと
紅粉
(
べに
)
をぼかして微笑めば枝垂桜の妖艶なるかな
18
さくら花儚き色の風が舞う
幾年
(
いくとせ
)
過ぎて覚悟のせつな
20
誕生日集い笑えばありがたしデイサービスは日だまりのごと
20
白き花ひらかんとする沈丁花待ち遠しかな芳しき
香
(
か
)
22
一年の辛苦に耐えし老い梅の蕾つけしがヒヨドリの
餌
(
え
)
に
21
デイケアに見知らぬ人の集い来て会話弾みぬ学びの場かな
22
エアコンの温風ならずフィルターを開けてビックリ埃の山で
21
習い事ともに学びし青年の病いに伏せつつ
心痛
(
しんつう
)
きわむ
23
初雪に錯覚ごとき起こりつつ木々に花々咲かせおるなり
18
頼まれて買物提げて娘来しシンクの汚れを見かねて磨けり
23
アマリリスと見紛うほど大輪に咲きし花瓶の百合は微笑む
26
甥からのフランス土産チョコレイト絵柄エッフェル包みし甘さ
18
寒月のうら寂しげのそのままに今年はいかに凍てつく冬か
23
柿の葉をかき集めては思い出すみなで集いて落ち葉焚きし日
22
バスツアー波静かなり大洗たまの遠出に幸せ覚ゆ
18
思い立ち電話の向こう寝込む
娘
(
こ
)
に行けぬもどかし心は募る
19
国会のテレビ中継見入りつつ行方を案ず
政
(
まつりごと
)
かな
21
大病をせし弟よや健やかに暮らしておるか案じて祈る
25
茜雲あすも良き日になりそうな迫り来るなり燃ゆる黄昏
23
鈴のよな声出し鳴くやすゞ虫は秋の夜長を我に教えし
23
ひらひらと花の香りに蝶々たち蜜を携え光の中へ
21
歯科通い一本済んでまた次といつ終わるやら途方に暮れる
19
花供えおかげさまです手を合わす感謝の想い忘れず祈る
20
柿の実の色づき始め鳥たちの啄む声や季節移ろい
17
秋風や何やら寂し夕暮れに虫の音ありて心なぐさむ
19
彼岸入り
吾子
(
あこ
)
の墓前に参りけり何をや希う皆を守って
18
敬老の心こもるる飾りつけ集う笑顔に感謝あふれて
19
ホイアンの夜景きれいなコースター孫から土産ベトナムの風
18
迎え盆準備が済みてほっとする家族頼みで老いを感じぬ
12
1
2
次 ›
最後 »