Utakata
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こんぴらん
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こんぴらん 家族が付けた投稿名 金比羅さんは讃岐で さ抜き
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多様性本来の意味履き違え知ったかぶりが大恥をかき
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A
I
の読書感想文はダメ!家族の助言したものどうか?
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すべきことふと思いつき立ち上がり廊下を渡りあれっ何だっけ
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今日もまた天気予報が当たらない科学は未だ発展途上
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もう既に鬼籍の人と思い込み街で出逢って深々お辞儀
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秘書は留守 仕事の合間こっそりとウタカタしたりうたた寝したり
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何なのか分からないけどなんとなく幸せ感の一瞬がある
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気になるとそのことばかり考える 性格なのか歳ゆえなのか
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通勤路うつ向きながら歩く癖見上げ驚く新タワービル
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よくもまあ言ってくれたね煙たいと 私は煙ではありません
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憂うつと爽やかな日の繰り返し気象と同じ病いにあらず
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何故
(
なにゆえ
)
に返信メール寄越さない読んだだけでも打てないものか
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推敲を重ね重ねし歌なるも家人は読みてすぐ駄目を出し
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伐採を拒みし庭の
源平桃
(
はなもも
)
は今や自慢の春の紅白
6
知らぬ間にうたた寝してる昼休みこの上なしの
春日和
(
はるびより
)
かな
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山頂に登り着くのは無理なるもサクラの峠越えて満足
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世の中の何が正しく嘘はどれ わからなくするネット情報
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満開に
見惚
(
みと
)
れ思わず立ち止まるビルの谷間の一本桜
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トンネルの開通したる里山に桜並木の新しき街
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サプリには世話にならずにきた私 これから試すこともやめます
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メール便短歌形式良いのかも長いと斜め読みされるだけ
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いつまでも忘れ消えない己が恥思い出すたびひとり赤面
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何事も質素倹約旨として目立たず暮らせ後期高齢
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佐保川の川路桜の思い出を書き置きたしと友言い遺し
9
いつまでもこだわる癖が治らないどうでも良いとわかってながら
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天井と壁を見つめる日々という友のメールに胸塞がるる
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ふとよぎる遠い昔のワンシーン悲しき過去も懐かしきかな
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鶯の初鳴きホー・ドッコィショ そう聞こえたと家人が笑う
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次の日の寝起きの辛さ知りながら何故にまた飲む何故にまだ呑む
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もうやめた 話しかけても素っ気なくすぐはぐらかす人との会話
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