Utakata
登録
Login
サイトのご案内
翌桧旅人
フォロー
32
フォロワー
27
投稿数
177
下手なりに言の葉でいろいろなものに再接続できたらと思います。
たまにですが、勝手に連作詠んでいます。狂歌っぽいニヒルもちょこちょこと。
初詠:2025.6.10
1
2
3
4
5
…
次 ›
最後 »
長雨のあわいも こころさざめいて 気ばかりなりの 朧夜の星
11
サグの夢 ことの端掬い 微睡みて そよぐ陽の波 ナユグの灯火
7
日月はるか 浜辺の土に 火と水と 木の塔見上げ 金星とおく
7
もう次か 青白タイル 地下鉄の 薄汚れていく 顔のない群れ
8
若杜氏 ふくめば納得 ぶりホタテ 八年八月 八日の理八
6
ことのはを こぼして掬い またこぼし 返す盆はと 名も無きあすへ
13
馳走喰い ハラ膨らませ 経つ雲の あとに残さん 七色の橋
6
入道が 降らせたろかと ハラ鳴らし 色とりどりの 傘が馳走ぞ
16
ふたまつき 双葉はひかり 手をほどき 夏へ歩めり せんだんとなれ
6
品川の 水面にゆれる 舟の灯は いまもかわらぬ 明日のうたかた
11
言語化の このごろ流行る 世にありて はなより忘る ことの
端
(
は
)
なるを
9
轟々より 煌々と照らす 業なれと 五十五の夜 宝を前に
11
幹の人しげる緑を輝かせ 逸る新芽に力を与えん /長友へ
7
確かだと呼びし名さえも また揺れて目の端に煌めく我が逃げ星よ
11
新人と重ねる日々の空もよう不惑の文字の遠く霞んで
11
めぐろの川 花筏みちて そよぐ東風 三々五々に 天の川へと
14
まっすぐな視線に射られ こころ知る 正すつもりが逆に糺され
11
外套を半肩ズルリ型きわむ艶愛嬌の
忽
(
こつ
)
も匂わず
11
若き色 劇的なるも かろき音 どこにあったか緑が丘よ
8
まっすぐに 切られし町を歩みゆき 曲がる心の 行き場なくなる
15
あたらしき形の景色さざ波の 今日のお客と四杯のカップ
11
夢の中 朝のコーヒー知りながら一億杯をそそぎ続けん
12
門出の日いつも通りのドリップに明日からふたつ ふたつとつぶやく / 幸せに!
12
描かれた ふたりの色の銀盤は 紡ぎ合う糸 世界に放ちて
11
弱冠の ひとと呼びたるあすなろと 傾げる猪口の麗しき色
12
解答を導く指の震えさえ 八百万の拍手と思わん
12
気にしない 明日も歩く靴底に 八百万の運がついてる
14
廻らない回転ドアに力負け しばし個室で先に笑った
12
消しゴムの 角がまぶしい 今夜だな 努力はすでに 答案にいる
19
ありがとう 伝えたろうか あの時は いま伝えてるよ ありがとう
14
1
2
3
4
5
…
次 ›
最後 »