Utakata
登録
Login
サイトのご案内
翌桧旅人
フォロー
32
フォロワー
27
投稿数
177
下手なりに言の葉でいろいろなものに再接続できたらと思います。
たまにですが、勝手に連作詠んでいます。狂歌っぽいニヒルもちょこちょこと。
初詠:2025.6.10
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
5
6
次 ›
最後 »
かえりみる父の霞は風に散り いま確かめし あしたの標
17
若干も人に成りたり歩みそむ おのが開きし 扉の幸あれ
14
風生まれ そら舞うたてがみ 技ならぬ業より出づる つよき足音
15
やすき世は箱入りものやかたぬきの 匂い立つなきあはれなりけり
14
白き息 冬田ひらけておろし風
来
(
き
)
し日の友よ いざ疾く
来
(
こ
)
ませ
14
予報士がこの冬イチといった朝 マシュマロマンで暑しはずかし
12
内視鏡 ミミズのボスが腹のなか 白衣は平気に画像で威し
14
メタ認知 夜ごとめぐりて止め処なく「ああまたかよ」とインパスの沼
13
切っ先の鈍るおのれに
鞭
(
ムチ
)
を打ち その
無知
(
ムチ
)
をまた疑いし夜
11
人波の秋の
装
(
よそ
)
いに巡らせん 思い思いは いろとりどりに
14
縒
(
よ
)
り織りし小さき布に息を吹く
靭
(
つよ
)
き点りよ 明日の名となれ
11
あすなろは夢みし明日の交差点 山動かすも思ひ初まなば
14
万国の喧騒遠くに流れつつ きょうの私は型の拾壱
12
読まれてもそうじゃなくても満たされぬ ひとり悶えの既読はじゃじゃ馬
15
いつもの豆 かわらぬ味の夜更けかな 深きやすらぎ灯にしみゆく
14
時はいま あめが下しる神無月
高天
(
たかま
)
のなでしこ凛として咲く
17
ゆく風の流れは絶えず鴨の旅 きのうとちがう地図をつかみて
16
虫二なる静かな水に垂らす糸 風月無辺も腹は鳴るなり
11
浮かびゆく光のかたち 温もりの君の右手が 私のひと足
11
見えぬ陽は クロスロードのそぞろ雨 留まる影をそっととかして
12
風ひとすじ 芽を撫でてゆく夕まぐれ 明日を知らぬやさしさのあり
17
本邦初 それだけでまずええじゃない鉄のなでしこサッチャン首相 (そしてお手並み拝見)
9
天下楼ひとり立ちたる心の
灯
(
ひ
)
薪にくべるは地球儀なるか
9
帰り道 街の
灯
(
ひ
)
ぽつり うなずいて 今日もおつかれ 風が言う声
20
暮れ早し遅番の駅 ねむたげに
灯
(
あかり
)
であいさつ チカチカチチッカ
13
画達
(
えかき
)
らの筆の捌きの さありたし
細
(
こま
)
やも
豪
(
えら
)
く惑うなき線
14
蒼穹に
角隠し
(
つのかくし
)
映ゆ住吉は 沁みる
篳篥
(
ひちりき
)
残夏の空に
19
天下楼ひとり立ちたる太閤に大地ひらける空のはてまで
18
邂逅は常なる内の
泡沫
(
うたかた
)
に ひそやかな
色彩
(
いろ
)
耳目澄ませば
12
浮世には 美魔なるキノコ 多かりし イマダケカネダケ ジブンダケなり
12
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
5
6
次 ›
最後 »