翌桧旅人
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下手なりに言の葉でいろいろなものに再接続できたらと思います。
たまにですが、勝手に連作詠んでいます。狂歌っぽいニヒルもちょこちょこと。

初詠:2025.6.10

道楽の奥の目当ては心なり解き放たれて苦楽にあらず
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蒸し蒸しと のぼせた夜に やわらかな 薄月盃影うすづきはいえい 夜もほどけて
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うらぼんえ両岸のたま さとがえり街のぬけがら ひとひら寒し
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編まずとも紡げはよろし言の葉のこぶなりてこそ香りたつから
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久かたの語る道すじ芯見えてなどか不思議に背をこえたよう
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肩書きの鎧を脱いだ夏のよる涼風すずかぜこころに身もまたかるし
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東京はこの夏イチの不快なり苔むすよりもワタシ蒸されて
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易きかな令和仮面の世洗いはガンコ汚れをよそに放らば
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りょく深く日も遮りし等々力とどろきの現し世たゆたう勢田郷せたがやのウラ
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信濃の瀬うつる詩魂の不死鳥は あまねく宇宙そらに灯りし希い / 長岡
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猛き日の巨人くもは俄に日傘して皆の歩忘るるひとときのチル
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電柱の一本なぜか斜に構え きっと親友アイツの生まれ変わり
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流行も廃りも彼岸の風流は無邪気なるうたなど詠まじきか
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共感のすくなき個々のヘゲモニー虚ろな共棲ねりつく競争
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SHOHEIの勝負のあとの包む手に世界の父がヒーローとなる
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仮宿かりやどはもぬけの殻の庭の隅 家守やもりに謝して息災なれと
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奥方のにかぎろひの湯気見えてかへり見の間なくツキ傾きぬ / 人麻呂 meets 令和
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『この冷やがいいね』とボクが言ったなら七月六日は嗚呼 休肝日 / ほんとスンマセン
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つかみなき浮世のつらをしなやかに穿つハーケン三十一みそひとおん
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空高き隅田の華は艶やかにスカイツリーもさぞ癒やされし
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たま川の ようよう流るる朝ぼらけ人波せまるを知らぬ顔して
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交渉は温ではじまり冷で締め 残るは謎の借りばかりなり
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一夜明け浮世に満ちたる諦観の腹くすぐりてつらこそ笑わん
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袖まくるそのぶかぶかに含まれる未完の明日と母のまなざし
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さむざむと風は吹けども凍てぬもの胸にひとつの うたの灯ともす / 首相会見
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こたえなきひとのかたちを見つめても言葉はきえて胸にしずもる / 首相会見
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尊きは勤勉律儀なハウスキーパー 小さき食客5代目アダンソン
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蜃気楼まじるタメ息ポップコーン並ぶ理由は魔法のかなた
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かげろふの衆がひしめく蜃気楼 ポカリ500でノー天気なボク
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夏がきぬ 年にひとつの大発布 喝采のセミ総立ちしぐれ
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