Utakata
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マンモス
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懐メロと妻子と友と時事ネタと仕事と酒と少しの孤独
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メーカーの悲鳴はこだま「あの件で見積りさえも出ない」と言われ
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笑いあい情けがかよう芝居小屋また来るひとも去りゆくひとも
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ふるさとをつくるよそ者北陸のひとにつっこむ舞台の袖で
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あご髭に白さもまざる海老蔵似友はとほくにありて輝く
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来年の担任だれかママたちは予想屋となり集ふ我が家に
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子が髪を切られてる間に遠ざかる「戦争中止」のスピーカー音
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施設から介護に帰る先輩のくるまを照らす半分の月
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義妹
(
いもうと
)
になるかもしれぬ人に会う桜花の朝の妻の出立
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たつぷりと付箋のつひた課題図書読むとは向かひ合ふといふ日々
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夕間暮れ生はひがしに死はにしに生命保険の支払日あす
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気がつけば戦争中を生きてゐて真綿で首は細くなりゆく
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ひょうひょうとプランターやら街角にピンクパンサー植えゆく婦人
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義弟
(
おとうと
)
は結婚したら千葉に住む マスオさんは次男だらうか
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道端に侍たちの夢のあと大谷ペットボトルを拾う
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五年前はコロナ禍だつた長男と親が知らない卒園のかぜ
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先週で松組さんは卒園し『さくつ』だらうか今の君らは
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ことだまに支配されてるこの先も山田うどんでラーメン食へず
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日替わりより安いセットを考えて今月切れるクーポンつかふ
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トムジェリに笑ひ転げる君たちの無邪気の残りかぞふ夜過ぐ
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「子育てのやうなものだ」とAIに魂吹き込む哲学者をり
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天道虫飼うと云うからアブラムシさがす菜の花畑の朝に
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恋人と呼べずに去りし人送る横浜駅のやさしい雑踏
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お出かけの準備で力尽きにぎり飯食ふコヒガンザクラの下で
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これからの十年おもひ大きめの洗濯機買ふ春分のそら
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ガスコンロ電子レンジに洗濯機小さい順に壊れゆく頃
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音もなく踏むだ地雷はばくはつし妻はしづかに寝室へ消へ
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やるせない
生
(
せい
)
きらめひて夜が明ける『そこのみにて光輝く』
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追い風の値上げ見積り作成し値上げしてない豆ばかり買う
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肉塊をカラスついばむ帰路に聴くホルムズ海峡護衛要請
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夜明け前戦争知らぬ反戦歌轢かれた猫の骸がみえる
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