Utakata
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マンモス
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現代の南畝となりて見てやらう剥がれかけてたこの左眼で
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ぐい吞みの
盃
(
さかずき
)
がなくミッフィーの幼児食器のお下がりで呑み
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車中にて到着を待つ取説の警告灯の種類をまなび
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あれ、弥生桜ソングが舞いおりて否応なしに春のおとずれ
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ユーチューブみてる口調はもう中二「パパこれマジでおもしれーやつ」/もうすぐ五歳
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安定のとなりの芝生青い友転職きめる不惑の半ば
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いただいた伊予柑剥けばささくれにしみるまだ子はせがむ父の手
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都合よく塗り直される世界地図誇りと大地踏みにじられて
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「何糞」と「死んでも口を割らぬぞ」と厳冬耐えた今年のアサリ
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あと二年のこしお古の蓋壊れ自分好みの水筒を買ひ/ポケモン柄
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またけふも生産立会待ちぼうけ前工程はトラブつてをり
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溶け出でたカブと葉物の出汁は煮えシメを待つ子の鍋はここから
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ウクライナ侵攻三年思惑を乗せたドローンがけふも飛び交ひ
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店内の啓翁桜足早の小さき春をたずえへて咲き
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駐車場カップラーメンすする朝春を焦がれる百七十円
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雪國の友を気遣ふ声のこるグループLINEに足跡つける
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恫喝と
取引
(
ディール
)
をつかふ大統領 世界は王を求めているや
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『ゆふすげ』で詠まれた
童
(
わらべ
)
国背負ふ父母の「令和」をおもふ祭日
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「弟と百までかぞえ出てきて」と服着る余裕できたこの冬
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オンライン白か黒かは混線し境界線を踏み越える人
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大国が勝手に和平推し進め独裁者らは歴史にのこる
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つかの間の春 伴走し駆け抜けたひとりひとりは
走者
(
ランナー
)
だから
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会報を封入した夜夢で会ふおんなじ釜の飯食つた友
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おとなりは学校帰りの男子らが溜まりがちなり春はまもなく
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登園の日々増えてゆくルーティーンボール投げストライダーバイバイ
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丁寧に菓子のおまけの封を切り発熱のあに見舞うおとうと
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子を抱きて土手かけ下りて冬晴れの草にまみれて笑ひ合う午後
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言の葉の未知のかほりに絆されて追いかけてゆく殻をぬぎすて
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日常を否応なしに奪われた人生きてこそ『戦争語彙集』
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解約し区長に返金あつさりと一年間の闘いおわる/育成会今年度で解散
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祭日でメンテが来れぬもどかしさ上唇の口内炎なめ
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