Utakata
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マンモス
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懐メロと妻子と友と時事ネタと仕事と酒と少しの孤独
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見せたくて寝間着のままで連れ出したやっと芽が出たきみの花壇に
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丁寧に生きる
=
(
イコール
)
解像度・濃度を上げるこころ新たに
8
『訴える』転じて『うた』となりにけり迢空の説又聞きで知る
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世の中のあらゆることは歌であり転がしかたち珠としてゆく
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迢空賞選者評からコピペせば俵万智のみ丸みの書体
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バランスは己で決める撫子は誰がために咲くワークとライフ
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スマブラで子から雑言浴びた日の四十六歳秋に生まれて
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まどろむで子と友だちの歓声をとほくに聞けば初女性総裁
10
ドラえもんポニョとトトロの行進が町中ひびく秋の恒例
12
叔母迎へ父とおとうと我四人まとめて誕生祝う十月
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天高し等間隔で足踏みす六年生は大きく見へて
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椅子の上胡坐をかひてビールから酒に切り替へ語らふ姿勢
8
ひとの詠む横浜旅行シンクロしあの人と見し氷川丸のる
8
忘却のしてもらつたであらうこと乾けば消へる水でかくペン
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恐竜の名前かくときカタカナを子は獲得す鬼滅ひらがな
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育休の「育」の字書かれ今月の中小企業のホワイトボード
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『太陽にほえろ!』が響くベルクにて吾子は『コナン』と言ひて譲らず
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エアコンの下の風鈴鳴りつづき秋味ならぶコンビニに入る
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爪切れば「手は中指が長くつて足は親指大きいのなぜ?」
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前橋ウィッチーズのこと前橋ウォッチャーズとおもふこの頃
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秋来れば地区の祭りに市の祭り二日連続祭りはきつい
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うすぐもり開けっ放しにしておくよ顕示欲とか出ていって、もう
8
対岸の火事がおとなり格好の週刊誌ネタ市長のラブホ
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我よりも大きなクシャミするやうになりて小四花粉症四年目
8
「ふたつめの意見」と訳す転院とちがふセカンドオピニオンとは
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旧工場右往左往をくりかへし行つたり来たり時空が歪む
5
分断をさらに深める大統領
死人
(
しびと
)
は口をまう開かない
9
親知らず歯茎にしみる秋の夜の酒はしづかに呑むべかりけり/若山牧水のオマージュ
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朝寒や羽織を取りに引きかへす夜のあいだに季節は変はり
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お向かいは来客多い三世帯ツクツクボウシも立ち寄りて鳴く
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