Utakata
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マンモス
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懐メロと妻子と友と時事ネタと仕事と酒と少しの孤独
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海峡のことをおもひてゆく呑みの罪深き足取りあたたかき夜
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バタバタで子の水筒はメビウスの帯となり新学期三日目
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入口を背にして坐るデスクにて猫が見てをり我の背中を
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水槽のギラファノコギリクワガタと並んで、きみらピース似合うな
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コストコのレシート拾うゴールドの会員らしいシャツを買うひと
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友だちと同じ画面をみつめをり過去も未来も今だけになる
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推敲は朝な朝なの納品路着いたころには別の
歌
(
か
)
になり
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まんじゅうがこわいギッシリ餡つつみ賞味期限がやたらと長い
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クレームを言わない親が割を食う春の嵐が吹くクラス替え
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コロナ禍で会へない祖父に文送りおまけに添へたはじまりの歌
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バンザイで新入生を迎え入れ白き花咲く梨の木々らは
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保育園の担任妻はピタリ当て足掛け五年つかんだ人事
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子の爪を切らうと新聞ひろげ知る土屋文明賞立ち上がり
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土曜日の管理者イベントロブロックス五百七十万に
入
(
い
)
るきみ
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通知表にコメント書かず新学期裁縫セットに名前はつける
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漬け丼を半分食って茶を入れる鮪の赤身白む窓際
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鉄橋を壊すついでにひとが死ぬ石器時代にもどす野蛮に
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「殺人は数によって神聖化される」『殺人狂時代』だよまだ/チャップリン
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温暖化対策石油使わないことだよ、知ってるやはり目の前
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メーカーの悲鳴はこだま「あの件で見積りさえも出ない」と言われ
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笑いあい情けがかよう芝居小屋また来るひとも去りゆくひとも
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ふるさとをつくるよそ者北陸のひとにつっこむ舞台の袖で
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あご髭に白さもまざる海老蔵似友はとほくにありて輝く
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来年の担任だれかママたちは予想屋となり集ふ我が家に
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子が髪を切られてる間に遠ざかる「戦争中止」のスピーカー音
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施設から介護に帰る先輩のくるまを照らす半分の月
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義妹
(
いもうと
)
になるかもしれぬ人に会う桜花の朝の妻の出立
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たつぷりと付箋のつひた課題図書読むとは向かひ合ふといふ日々
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夕間暮れ生はひがしに死はにしに生命保険の支払日あす
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気がつけば戦争中を生きてゐて真綿で首は細くなりゆく
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