Utakata
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日常の気になった事やモヤモヤを
分かりやすい味わいの有る短歌に詠めたら。
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ニュースあとパラの中継「どうなるの」なんて空気をからりからりと/昨夜ラジオ
9
特番の「風の電話」に涙して震災の日の夜が過ぎてく
24
買い置きと昭和な暮らし役に立ち助けられたを教訓として/東日本大震災から
15
年
28
亡き母の語った話とあの頃の懐かしさ共に今日の一日/東京大空襲の日に
27
母も読み我もいろはをこの書から「栄養と料理」さみし休刊/休刊最後の発刊に
27
こぼれ落つメモとペンとを追いかけてあわあわとする我が手がおかし
28
「邪魔だよ」と「
退
(
ど
)
けよ」と
翁
(
おきな
)
毒を吐く
他人
(
ひと
)
のささくれ我が身に移る/いつものスーパにて
25
レンジから
匙
(
さじ
)
入れたままのマグカップひやり起きたら休まなあかん/無事で何より
22
鶏肉を切る頃ちゃんと溶けているぐらいの春がお勝手来てた
24
土曜日は5月の陽気少年よ自転車連ねて何処へお出掛け/投稿
3
日遅れて
28
もうずっと
天袋
(
てんぶくろ
)
から出さぬまま雨降りだとて桜餅をと/
天袋
(
てんぶくろ
)
(押入れの上の棚)
21
報道の「死亡」が夜には「殺害」と変わる単語の不穏な空気
30
「核兵器持つは許さぬ」アンタには言われたくないよとひとりごつ
31
一時間睡眠増やさな良くないな矢先の寝坊言わんこっちゃない
20
不揃
(
ふぞろ
)
いな個性あふれる
塩鮭
(
しお
じ
(
◼
)
ゃけ
)
の重なる切り身に当たりやはずれ
31
濡れくすむ河津桜と梅を見て足元濡らして傘を濡らして
26
本当はやりたい事も有ったろと思うウクライナ4年の月日
35
なでて研ぐ米にやさしく手は荒れて研ぐ
掌
(
たなごころ
)
手肌にやさし
23
お茶を買うお水買うのも今やもうしばしば目が合うコンビニの白湯/
4
7
5
ml
税込み
1
2
7
円
18
のぼせると脱いでは冷えて戸惑って寒かったもので慣れないもので
21
大勝利
納
(
おさ
)
めた総理の演説は
要所
(
ようしょ
)
に「そうだ」の
合
(
あ
)
いの手も付く
24
夜だけの日に一度から
朝夜
(
あさよる
)
へ飲み始めました花粉症薬
24
空青く風ばかり強く吹いている雨の待たれる雨水朝かな
23
「雨水」だと気付いただけでホッとした雨が降るから春が来るから/明日雨水
29
どうしてもささくれる日は
淡々
(
たんたん
)
とこなして
詠
(
よ
)
んで早く寝ちまえ
29
「安全」と「必要」と有った震災
前
(
まえ
)
古き広告よぎる朝かな/柏崎原発試験的発電開始に
26
ガサガサであかぎれの手が癒えたなら春と思えるまだもう少し
29
我からも粉舞う姿にたじろかれ思えば
哀
(
あわ
)
れこの向こう
脛
(
ずね
)
23
受付が診察券までかざすだけ「お願いします」を言うこともなく
29
診察で上着
脱
(
ぬ
)
ぐのを考えて重ね着一枚減らす見え有り
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