と・・
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日常の気になった事やモヤモヤを
分かりやすい味わいの有る短歌に詠めたら。

「この春にNHKラジオ変わります」 他は静かな早二日前/3局から2局へ
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通院と買い出しお勝手だけだって有るよと語る日々の歌かな
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吸わないで買っては欲しいたばこかな防衛費まで虫が良すぎる/増税計5回で
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布巾ふきん干し振り向く夜空に沈みそな思わず見惚みとれる赤い三日月
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盛りには白くかがやく木蓮が燃えさしのよに何で散るかな
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やんでると見まがうような降りでさえ傘にはちゃんと雨粒の跡
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牛乳のパックを白い衝立ついたてに豆苗そわせて春の陽増し増し
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通り道桜の有るたび確かめる開花宣言聞いた次の日
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ヨーイドン津々浦々つつうらうらへこちらではひと足先に桜咲いたよ
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萩は秋それなら春はぼた餅と彼岸のたびに餅の名を問い
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霜柱立たぬ乾いた冬を終えやっとと思いの春彼岸入り
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聴き終えたやさしい話に作り手もきっとと思う「ゆず、香る」 /深夜便ラジオ文芸館にて
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ぽんと出す持病の薬がひとつ立つおやっと思ういい日と思う
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いらないと断る程にもらえてたポケットティッシュをいよいよ買うかも
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寒かった今日振り返り汁物をコンポタとする米研ぎのとき
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ニュースあと「どうなるの」なんて場の空気パラの中継からりと変える/昨夜のラジオ
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特番の「風の電話」に涙して震災の日の夜が過ぎてく
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買い置きと昭和な暮らし役に立ち助けられたを教訓として/東日本大震災から15
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亡き母の語った話とあの頃の懐かしさ共に今日の一日/東京大空襲の日に
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母も読み我もいろはをこの書から「栄養と料理」さみし休刊/休刊最後の発刊に
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こぼれ落つメモとペンとを追いかけてあわあわとする我が手がおかし
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「邪魔だよ」と「退けよ」とおきな毒を吐く他人ひとのささくれ我が身に移る/いつものスーパにて
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レンジからさじ入れたままのマグカップひやり起きたら休まなあかん/無事で何より
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鶏肉を切る頃ちゃんと溶けているぐらいの春がお勝手来てた
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土曜日は5月の陽気少年よ自転車連ねて何処へお出掛け/投稿3日遅れて
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もうずっと天袋てんぶくろから出さぬまま雨降りだとて桜餅をと/天袋てんぶくろ(押入れの上の棚)
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報道の「死亡」が夜には「殺害」と変わる単語の不穏な空気
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「核兵器持つは許さぬ」アンタには言われたくないよとひとりごつ
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一時間睡眠増やさな良くないな矢先の寝坊言わんこっちゃない
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不揃ふぞろいな個性あふれる塩鮭しおゃけの重なる切り身に当たりやはずれ
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