Utakata
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日常の気になった事やモヤモヤを
分かりやすい味わいの有る短歌に詠めたら。
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十月の「変わります」にはうろたえてそれでも暮らしひそと成り立つ/閉店·値上げ
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十月の陽気で過ぎし九月にて二度目の感の十月
一日
(
いっぴ
)
12
5%オフ値上げに閉店野分けまで追われ
気
(
き
)
ぜわし九月
末日
(
まつじつ
)
19
東京の
三十四日
(
さんじゅうよっか
)
の雨続きニュースになって九月も過ぎる
18
傘さして雨靴はいてカートにはビニール今日も雨の出で立ち
19
気がつけばこの地の雨の事ばかり西がどうかも北がどうかも/渇水は解消したでしょうか?
15
「こんばんは」言うだけのよなあまりにも短く終える十五夜月見/雲間ちらり
17
雨続き予感は有った野分け後に少しでも安い青菜を求めて/軒並み三百円迫る
19
AIの「あなたのタイプは」その先を気象病アプリ片っぱしから
18
野分け過ぎ片付け終えて忘れてたお茶を供えて彼岸
中日
(
ちゅうにち
)
19
雨風
(
あめかぜ
)
で汚れた窓を拭いてゆく台風一過暑くなるらし
23
透明な袋が
水嚢
(
すいのう
)
向いてるとまた手慣れてく野分け午後かな/二枚重ねで
18
雨の日は金木犀が良く香る
背
(
せ
)
なにまといて買い出しに出る
29
予想外涼しい九月に抱え込む夏の食材消費計画
19
長雨と野分けの隙間で米を買うたまってたトレーがさがさ持って
15
決まるたび閣僚一人の名が届くアプリ通知を消してゆく夜
17
カチチチとガス火をつける夢を見てお勝手立てば続きのごとし
15
エプロンを
着
(
つ
)
けて
石鹸
(
せっけん
)
で手を洗いやりたくないをふるい落として
27
豪雨からひと月たっても自治体の頑張っているメールが届く/下水管水位情報開始
17
雨続きあい間の急な快晴に鎮痛剤の世話になる朝
21
ちらほらと見かけるキノコ街中ぞ雨といっても秋といっても
14
夕飯の支度しながら蒸す手間も
気億劫
(
きおっくう
)
さも初さつま芋
16
空き店舗値上げ商品様変わり些細も続けばじわりしんどい
15
「彼岸まで」残暑残らず雨ばかり白露過ぎより七分をまとう
18
めくり上げしわくちゃのまま乾いてる
布巾
(
ふきん
)
で知れる夜の風かな
18
傘
布巾
(
ふきん
)
何
干
(
ほ
)
したっていつまでも
湿
(
しめ
)
っぽいのに堪えかねて
18
レベル4まだ解けぬけど小雨なか虫の音戻るいつもの朝なり
18
避難指示浸水区域にこの家は入るか否かとハザードマップ
11
この十日週間予報も雲と雨とんとご
無沙汰
(
ぶさた
)
青空青空
16
出る時に追い焚きしようかふと迷う何だかんだと言えどちゃんと秋
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