Utakata
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日常の気になった事やモヤモヤを分かりやすい味わいの有る短歌に詠めたら。
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切ったのにあっと思えど手が動く泡たっぷりで髪の毛洗う
14
伸びたまま
放
(
ほう
)
っておくよりずっとましセルフカットの不出来
慰
(
なぐさ
)
む
28
お彼岸を迎えるからと春物の肌着するにも勇気えいやっと
20
寝て起きて一日浸った震災のあれこれがまだ身に少しだけ
19
品不足多めの買い置き役立ちて計画停電昭和な暮らし
23
空青し 今日は空襲八十年 明日は震災十四年
23
降り出しも積もり始めも消えたのも朝の天気もこそり巣穴から
17
日向ぼこ
温々
(
ぬくぬく
)
したいああ寒い積雪備えに
嫌気
(
いやけ
)
さしつつ
19
少しだけ不調報告添えながら良くも悪くも「変わり有りません」/医師の問いかけに
17
我が
所
(
とこ
)
も山火事消火に参加せり消防士等の健闘思いし
26
手袋を越えて染み来る冷たさにグーパーグーパー買い出し帰る
34
出遅れる気温差
実
(
じつ
)
に
16
℃ 冬眠のよに寝こけて驚く/前日
20
℃当日
3
℃午後に
18
もったいないこんなに
温
(
ぬく
)
い今日よりも買い出しの眼は
明日
(
あした
)
の
寒雨
(
かんう
)
18
首に来る
強張
(
こわば
)
る痛みに薬飲む冬は少なし春だと思う
15
桃桜
(
ももさくら
)
造花を飾り桜色
暖簾
(
のれん
)
吊るして春よ弥生よ
27
「生きてまた会いましょう」とひと月の約束投げて「ひきこもりラジオ」/放送日の朝に
14
見るは見てまた今度ねの蜜柑前今度今度と買わぬまま春
21
おそらくは我が
家
(
や
)
の歴史一の値のお米大事に炊きあげて
食
(
は
)
む
27
ようやっと寒いの過ぎてホッとして次週の寒さを今から
憂
(
うれ
)
う
21
4時間でアラームが鳴る寝なくてはボーッと
寛
(
くつろ
)
ぐ
暫
(
しば
)
しに押されて
17
おーい白一緒じゃ無いのかそっくりなもう一匹と灰色元気か
15
「次は」迄聴いていたとか「でした」からハタとなるのも寝ラジオの常
23
生姜ねぎきびしい季節もあと少しお守りとして日々使いつつ
18
鶏肉とチンゲン菜で塩スープ玉ねぎ多め生姜も多め/ラー油をそえて
23
寒戻る二日目の朝たくましき鴨カラスまたいつもの通り
20
彼岸並み
蕾
(
つぼみ
)
も体もほぐれしを居座ると言い寒波再来
22
部屋
灯
(
あか
)
りパチリとつけて夕刻を夜へと変えて
夕餉
(
ゆうげ
)
の支度
43
菓子きな粉少しあそこは安いから今日行こうかねと5分の遠出
21
通りたい「向こうまわれ」と投げられてモヤモヤ連れて帰る買い出し
20
松の木の敷き詰められた葉の他にあれだけの風も跡は残らじ
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