Utakata
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日常の気になった事やモヤモヤを分かりやすい味わいの有る短歌に詠めたら。
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春一番それともただの天狗風立ってられずに小走りとなる
25
丸くなり風を受けつつ眠る猫
撫
(
な
)
でたくなるよな背中をむけて
38
また駄目なかすりもしない捨て鉢とかすったかもとわからないもまた
11
胸肉は 加工挽き肉 出荷減 特売手羽への 推理を立てる
15
まだきつい風と冷え込み気が行きて日脚伸びてる事に気付かじ
21
池のすみ氷張らずに残りたるわずかな場所に鴨のひと群れ
27
夕飯に出す飲み物を引き倒すもったいないと焦る気持ちと/自己嫌悪
16
からからと風が換気扇まわすからシチューにしよう決める夜かな
15
霜柱氷点下や雪まだだって意外に思う
手指
(
てゆび
)
が思う
15
春立ちて迎える寒気に名ばかりとこぼすお約束今年も
違
(
たが
)
えず
23
取りあえず節分らしさをつみれ汁煮豆にそして太巻きハーフ
21
小雨降りカイロ貼るよな節分
会
(
え
)
恵方巻をば
購
(
あがな
)
いに出る
23
「鬼は外福は内」やらぬ大人所帯鬼は
避
(
さ
)
けたし柊を買う
23
あれは買うこれは止めとく頑張った頭にお昼の具ひとつ追加 /
5
%オフ日に
20
今日の日に待ってましたと買うものは食品ばかり5%オフ
21
にゃあにゃあと鳴いてにゃあにゃあ考えて小さな頭は何を思うや
25
早く来た花粉の季節に待った掛け
駆
(
か
)
け足行う布団干し
22
二日
毎
(
ごと
)
どきどきしつつ感心し感謝しつつの薬半分/考えた人と薬剤師さんに(十コ前参照)
11
スーパーのマッサージ機に介護時の疲れ置いてく五分百円 /ふと思い出して
26
にぎやかに葉っぱを付けた猫に逢う今の今まで寝てました的な
23
鍋に入れ使えるようにと震災時
金
(
かな
)
ざる今は芋のちょい蒸し
18
手強
(
てごわ
)
くて
金串
(
かなぐし
)
に聞くさつま芋蒸して確かめ蒸しては確かめ
22
ラジオからどよめき歓声勝ち名乗り勝ち越し願い二桁願いつ
17
願うよな「手綱を締める」「猫に鈴」他が浮かばぬ一日となり
13
出た途端みるみる晴れ出す聞いてないちょんの間外干し大寒
温
(
ぬく
)
し
17
オリオン座寒中ならでは空が澄みこの眼で星の見れるは嬉し
22
思うまま野菜を
蓋
(
ふた
)
で押し込んでスープや蒸し煮を毎日だって/特に冷え込む日限定中
19
匙
(
さじ
)
の背の山に錠剤切れ目上「
楽
(
らく
)
に割れたよ」「出来ましたか」と/薬剤師さんありがとう
17
語り継ぐ特集関西深夜便聴きつつ迎える
1·17
(
いってんいちなな
)
23
開院の
10
分前で
15
番1時間半待ちああしんど
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