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白き月 まだ消え残る 暑い朝 雀鳴きおり 何をか伝えむ
24
そそくさと肌掛け布団陽に当てて一歩おくれのオホーツクの夏
24
水無月の真っ只中の炎天下 蝉の声無き 不思議な真夏
24
(また)4時朝食 ねこが トテトテついてくる 起きぬけの水 ならんで飲むよ
23
夕餉
(
ゆうげ
)
前 ベランダに
出
(
い
)
で 読むスマホ 梅雨晴れの
間
(
ま
)
に 浴びる涼風
23
ありがとう「いいよいいよ」と言われればやはり嬉しいひよどりの声/イーヨイイヨ
23
犬の散歩をする人とすれ違う
一時
(
いっとき
)
の梅雨晴れの遊歩道
23
その不幸引き受けるよな振りをするわたし偽善者傍観者です
23
みかん着き 落ちし
若実
(
わかみ
)
は 惜しけれど 残りし実らの ためなればこそ
23
猫柄と思って買ったサニタリー ハリネズミ柄だった衝撃
23
両端に 紫陽花の咲く 坂道を 墓前の君に 会いにスキップ
23
しめり風 半袖男が殖えた朝 正しい夏の足音がする
23
梅雨空に 凛として咲く花菖蒲 色とりどりのパラソル揺るる
23
何時もなら はしゃぐ孫らの声も無く 父の日寂しく牛タンを焼く
23
轟音が聞こゆるような
コントレイル
(
ひこうき雲
)
太く残りて夏空眩し
23
「行って来まーす」ふと振り返るベランダに淋しそうな
愛犬
(
キミ
)
の姿が \ 若かりしキミ
23
カッポカッポ お馬の様に歩いたね もうもう動かぬ
愛犬
(
キミ
)
のその脚
23
椋鳥の群れる立木の散歩道 離れて一羽
吾
(
あ
)
の杖の先
23
水草が たゆたう鉢の メダカにも 酷暑を告げる 水無月の朝
23
朝食にうどんあらわるなにゆえか 米がきれたと女房の談
23
それでもと 思い描いた 未来へと 一歩踏み出す 道は見えねど
22
短歌では思う存分はっちゃけたい! でも真面目さが邪魔をするんだ
22
父の日に
亡父
(
ちち
)
におもふは ただひとつ
長女猫
(
あのこ
)
と会わせてくれて ありがと
22
待ち合わせ 色味の似てる バイスサワー 紫陽花見える 窓際席で
22
珍しく「暑いの嫌やな」とふ夫の衰え案ず
真夏
(
なつ
)
はすぐそこ /明日
35
度予報
22
デイケアのカップを返し忘れてた「はっ」と気がつくボケの恐怖に
22
この先も晴れの猛暑が続くとや 梅雨は
何処
(
いずこ
)
の水無月半ば
22
庭園に 映える苔道 ふわふわで 手触りだけで 心癒され
22
目障りで耳障りなる羽の音みるみる痒くなってくる顔
22
母の日のデジャヴだろうか去年見たアレンジメントを差し出す息子
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