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死にたくて 死にきれなくて 生きている せめてあなたが とどめを刺して  

露西亜語で置いてかないではなんと言うマトリョーシカさむいくるしい 

いろいろな椿の花が咲いていてどの花もすこし傷ついている 

蓮の葉は枯れかけていて軽ければ風の速さに煽られるまま 

てくてくと歩いてるまに変わりたい 影は自分に私は影に  

わかってた、独りでも呼吸いきできること 風がなくても踏み出せること 

肉まんになりたい 分厚い皮の中温もりだけに包まれてたい 

秋の日はつるべ落としといいますがでは冬の日はなに落としでしょう 

‪あ、と言う間に過ぎていくね、汚れたconverseがよく似合っちゃってるね 

信じている まだ間に合うと、人生を 帰り道、雨、死んだあいつ 

この街にたしかミスドがあったはず 春一番もきっと吹くはず 

桃の花丹精込めて植えられて ささやかな香り仲春過ぎまで 

存在の 証明証書 あったなら 今この場所で 捨てさせてくれ 

日本語を玩具のように遊ぶ詩人 朝はエメラルドなんだってさ 

例えばさチラシの裏の落書きになる言葉しか僕は言えない 

段ボールだらけの部屋でオープニングテーマのようにかけるミスチル 

君はまた息をしに帰ったんだ 海 うろこをたぬおれは祈るのみ 

街の野に拾われる女(ひと)とこの我と 二人してやがて詩人になれり 

十六歳大人の世界を知らぬ間に 入院したる冬の苦しみ 

捲られる季節に雪のひとひらの栞をはさみ冬を詠むきみ 

卒業式クラスで唄を歌いおり オフコースの「さよなら、さよなら、・・・・」 

尊重とケアと配慮と承認と敬意 誰もがここに居て良い 

決めつけの激しいそういう気性タチだから花占いもツツジをちぎる 

パーカーもすぐ乾かないのに君は春だね、なんてばかなこと言う 

菜種梅雨夜の外出迷いける 隣の施設入るに乱れつ 

国も民もなけれどおれは王として立つと同時にそのように在る 

優しさは 相手を思う その心 それだけでもう 優しいんです 

砂浜の傾斜は海へかえりたいわれらのこころ、春を踏みゆく 

コルクからいつしか消えていた香り わたしにだって永遠は無い 

知っている 明けない夜がないように沈まぬ昼もまたないのだと