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教科書の詩より受けし感動は 半世紀経るも薄ることなく /谷川俊太郎『生きる』
19
吐く息がゴジラのように白く伸ぶそうかもう今そんな季節か
19
幸せにできないやつは飴細工職人なんかになれやしないさ
18
葉と書いて紅葉と読む季節なり赤いてぶくろポケットから出す
18
タヌ猫の「ぷすぷす」寝息が聞こえてる 暗くて姿は見えぬが 和み
18
時間
(
とき
)
経
(
た
)
てば薄れていくと思ってた 日に日に
貴方
(
きみ
)
の影は濃くなり
18
温
(
ぬく
)
き朝もみじ
石蕗
(
つわぶき
)
彩れる庭園歩き秋終いとす
18
秋の午後 落ち穂探しぬ鳥たちも 何時
(
いつ
)
しかねぐらに 戻りて眠る
18
冷えたから色んな「寒い」が並ぶかと思うも楽しうたかた開く
18
黄色なる道からパッと飛び立ちて スズメ数羽が木からまた木へ
18
ユニークな小皿箸置き一目惚れ
買
(
こ
)
うてささやか作業所支援
18
眺むれば 赤き夕日が沈み行く 山の稜線 赤々と燃ゆる
18
散歩道歩数の都合で遠回り傍から見れば只の不審者
17
微妙だな トイレ行く
廊下
(
とき
)
だけ寒い 軽い上着を脱いだり着たり
17
しめやかな雨が窓辺を濡らす朝に 妃の逝去と
昭和
(
時代
)
の終幕
17
十六時どこへ急ぐかその落暉大き湖あかあか照らし
17
霜月の 凍てつく夜に満月が
青白
(
あお
)
き光が 夜の静寂に
17
金の風 ジブリパークの木々渡る サツキを見たり ドンドコ森で
17
目を見張る満艦飾の注連飾りスマホに確かむ今日の日付けを
17
検診の 待機時間に
短歌
(
うた
)
を詠む 愚作駄作が 次から次と
17
生活に咲く花を摘み歌にするいつかあなたに届くだろうか
17
明日から 冬将軍がいらっしゃる ストーブ出しとこ 炬燵も出しとこ
17
23℃! 濃いめの水出しアイスティー 飲める気温だ いそいで淹れた(4時間かかる)
17
秋夜長
(
あきよなが
)
SAS
(
サザン
)
を聴いて 刺し子する 曲に合わせて チクチク進む
17
北風が雲を走らせ木々揺らし タートルネックの出番来て 冬。
17
寒いねと 友とLINEで言い合って 気をつけてねと 労り合ひて
17
『朝のリレー』 筆ペンで書き 壁に貼り 毎朝吾は 希望を貰ひ/谷川俊太郎さん 感謝
17
歴史あり博物館を巡り行く先人の技おどろき尽きぬ/鑑賞中なう
21
可愛いと強いの二つを持ち合わせウィメン最強武器の搭載
16
幼稚園前で神社の看板が今年も
寿
(
ことほ
)
ぎ「祝七五三」
16
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