Utakata
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プー子
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オホーツクにほぼ
30
度昨日の倍にまた引きこもり
16
父祖の地のその一角に杭打たれ道路用地と売られる令和
19
水仙のささやき聞こゆ庭隅は反故にし言葉いくつも
埋
(
うず
)
む
26
画面には児童・生徒の溌剌さ学校行事の野球観戦(エスコン)
16
隣家の芝生にたんぽぽ蔓延し先ごろ主は逝去と聞きし
24
雨の日は畑の作業は休みゆえ柏まんじゅう亡母と手作り
23
ひと息にさくらを散らす強き風きっと春への終止符なんだ
23
開花より五日余りではらはらと北の桜は駆け足ならん
27
ようやくに桜前線ゴールの日四ケ月余の長旅の果て (網走)
30
早朝のドジャース戦は「あんぱん」見る間に大量リード
19
夕刻に届く訃報の曖昧さ面影もなく食事を進め
22
二年前
K
子と訪ねし桜木よ 視力なくせし彼女はいかに
18
満開に廃業農家の庭飾り桜前線オホーツク着
22
何事もなくて始まる連休にいつもと同じ静かなひと日
27
すぐ決まる熟女四人のランチ会花見御膳を揃って平らげ
20
昨夜
(
きぞ
)
会いし人の名前の浮かび来ずアミロイド
β
脳に棲むらし
18
新しき令和の「アン」の登場に広がる世界をまた楽しまん
13
「昭和の日」いく多変遷したとても長男
生
(
あ
)
れしただそれだけの
19
部屋中に煮豆の香り満ち満ちて窓に静かにボタン雪降る
26
晴れ間見え散歩に出ればヒヨドリの二羽も飛び交う白樺の木に
27
除雪車に高々積まれし名残りらしひと
塊
(
くれ
)
の雪忘れられてる
22
一株のミズバショウは寄り添いて語らうように花三つ四つ
27
重すぎる友の話のリセットに ひとり訪い来るミズバショウ群
18
俯きて風に震えるカタクリを「きれい!」と友はくり返し言う
20
視力薄し友にカタクリ見せようと規制を外れし花へ導く
18
手荒れせぬ親ゆずりらし指先にハーブの香りのクリームをぬる
23
釣り上げし魚とともに帰る夫 マスのムニエル特大級の
21
カーテンを開ける刹那の驚きは雪化粧する四方の山々
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分け合ってやわらかチェルシー口にするおひとついかが?道産の味
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ファスナーは無理やりにでも上がらぬに未練がましくスカート眺む
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