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はぐれかけの 私も取り込み 囲まれる 体育祭は
永遠
(
とわ
)
の思い出
15
今日を終え 空っぽになった 教室に 喧騒ぬぐう 秋風が吹く
25
惚れそうに なるのを止める 臆病で 失恋すらも 出来ぬ身だから
18
担任がイケメンなので化粧にも気合いが入る授業参観
12
参観に来てもいいけど先生にチップあげるのやめてよねパパ
10
次のひと 見つけたようね? 水注ぎ 次こそ枯らさず お幸せにね
17
鰯雲近くなったか屋根の猫秋刀魚焼いたらすぐ降りてくる
12
家と家細い隙間になお細い三日月浮かぶ僕の街角
56
もう一度 貴女に認めて もらえたら 強き心で 前を向きつつ
18
温かな 提灯の灯を 頼りにし 街道歩く いにしえ感じ
23
未熟さと 不甲斐なさを 痛感し 食事も喉を 通らぬ私
21
名古屋とは 思えぬ静かな 佇まい 短歌の名を持つ 熱い施設は
23
半歳も何もない鉢に今朝見れば大きな芽が出ている何やら期待
11
ごはんつぶ一粒づつに感謝する汗を流せし稲作想起せり
12
足かばい金木犀の匂う路ポストに入れる三十一文字を
16
道玄坂 葱まみれの蕎麦すすり浮かれた夜を正常化する
23
峰々の色づく秋は
紅
(
くれなゐ
)
に水くくるらむ天の川浪
13
生まれし日 今日も明日も 健やかに 解けた糸は 交わらぬとも
11
また一つ増えてしまった不安ごと 息子の健診結果を盗み見
34
久々に犬も食わないナンとやら 秋刀魚の塩焼き二人で黙食
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行く道は次第次第に
昏
(
くら
)
くなり浮かんで消える面影増えて
44
人間に怖がられないお化けたちハロウィンの夜はお
家
(
うち
)
でふて寝
16
泣きたくて 入ったトイレ 汚すぎて 夢かと思った 現実だった
24
萬歳三唱の就任ぬけ出でて英靈とふ悉皆靈の惡も反故 か
17
椋鳥の大群賑やか大宴会 味をしめたか柿は食べごろ
55
揚げ油にキッチンペーパー被せたら泣き出すみたいに染み広がった
24
亡き祖母の干したシーツはふんわりとグーグルマップで過去を辿れば
29
私が今日 風邪で辛くて 休もうが 模試のある日は やって来るのだ
27
「光あれ。すると光があった。」マジ? お金あれ。「いや、そういうのじゃない。」
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甘すぎて 喉を焦がした チョコレート 夢の欠片を 吐き出す夜か
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