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吸湿し 発熱するはず この毛布 寒くてどうした あたしの代謝
45
雨曝し 寒空の下 一人行く イヤホンそっと 孤独を消して
14
境内で 走る子供に 重ね見る もう戻れない あの日々たちよ
17
静かにお揃いの空気に溶けていく、君と私の最期の夜
9
やっているのに上がらない 模試結果を見て呟く
5
椋鳥の大群賑やか大宴会 味をしめたか柿は食べごろ
46
秋眠も暁覚えぬこの頃は夜長を楽しむことも夢なり
24
この想い 姿を見ぬと 伝えたい 姿を見ると 伝えられない
14
覚えてる 声も仕草も やさしさも ずっと忘れず わたしは生きる
12
願望か 狂いなのかな 糸はまだ 切れていないの 風ささめくから
8
姉の名の ふりかけある事 嫉妬して 拗ねた紫色の思い出 (ゆかり)
24
ひなたでは暑いんだけど日陰では寒くて 僕には居場所がなくて
10
わたしという小さな天体のせているペロペロキャンディみたいな銀河
17
揚げ油にキッチンペーパー被せたら泣き出すみたいに染み広がった
23
雪道の 峠のカーブ 右ゆけば トンネル
明
(
あか
)
く 我を吸うなり
42
ナミビア沙漠われゆかねども紺靑の美靑年など泛べ塩湖に
23
風船ガムを膨らめないでいた僕はまだオトナになれない
7
ハロウィーンの イベントどうでも 良いのです カボチャオレンジ 溢れる幸せ
11
近づけば消えてしまうのわかってる雪より脆い凛とした君
9
公園のトイレに灯る明かりさえ胸締め付ける風吹きすさぶ夜
23
ほうばったチョコマーブルが錠剤にみえて「最近だいじょぶそ?」
7
明日から 雨だと知れば 青空も 日差し富士山 より愛おしい
18
亡き祖母の干したシーツはふんわりとグーグルマップで過去を辿れば
28
湯に浮かぶ小さき船は温度計てあし伸ばしし子らの今はと
22
溜め息を遠慮もなしに吐いてみる どうせ今夜は仮装行列
17
また落ちる 資格の試験に 我嘆き 傾向まるで 成長せずと
8
桜葉
(
さくらば
)
は
一葉
(
ひとは
)
のこらず 落ち果てて 届かぬ手紙 どどと着くよに
40
卵嚢を残し親蜘蛛姿消す 枯れ
狗尾草
(
エノコロ
)
を朝日が照らす
35
窓開けて 叫ぶ友共に 笑い合う 怒られるまで セットで青春
11
手付かずで残す気不味さ耐へかねて 一気にあほる商談のお茶
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