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春霞立つ雪の辺の道しるべ来よと振る振る狐の尻尾
15
仕事終え 千鳥ヶ淵の 桜愛で お茶を一口 幸せ感じ
36
飛梅
(
とびうめ
)
の
柵
(
さく
)
に結びし 『吉』
神籤
(
みくじ
)
『大』がつくまで 引いてみようか
20
上向いて落ちる椿の見るものはまばゆい空か蕾の子らか
30
トゲのない言葉を探す会話するへとへとになる今日も一日
29
散り桜 逝きし誰かれ そこ此処に蘇りしも言葉交わせず
15
春のよの あさき夢にし君が影 満ちゆく月にかかる薄雲
22
飛ぶ鷹へ爪を隠せと言わねども 平和を告げる鳩でありたい🕊️
20
中々にご立派でしょう うちの子のシール帳ですニ枚のふすま
42
山肌を 染むる
帳
(
とばり
)
の 残照に 君の面影 重ね映さむ
12
雨音が響く暗がりリビングで 君へのメール読み返してる
40
春の雨秩序を持って屋根叩く子守唄にはだまされてみる
46
萎るるを知らず散りたき桜花散り敷くものは涙なりけり
14
本当はすべて綺麗だ 狭量な僕が認めぬ歌があるだけ
13
レンギョウの黄はまぶしき光となりうつの
脳
(
こころ
)
にまっすぐ刺さりぬ
33
軽快なミシン作業で過ごす午後おもいがけずに時を忘れて
33
なんとなく月を見ている特別に寂しいわけでも無いのだけれど
45
唯
(
ただ
)
ひとり抱き締めたくて君のこと たぶん恋ってこんな感じだ
20
漱石がかつて座った縁側にじっと佇み春風に酔う
17
欲しいもの挙げ連ねたら切りがなし 人の欲とはおそろしきかな
31
朝の縁 答えに触れぬ 問いばかり それでも重さ わずか移ろう
8
心配のタネを流しに川の道 何度もそうして過ぎし歳月
47
雨に濡れ 桜色増す 老木を スマホに写す 笑顔の夫婦
34
新年度 あいさつ回り 時追われ 雨天の土曜 車中で一息
31
春の陽に浮かれし僕を恥ぢにけり遠き戦火の子らへ何せむ
38
雪解より湧き立つ土の匂ひこそ生きている日の切なき証
35
誰よりも私に優しいA.I.は性別も無く蔑視するも無く
46
古都の夜の宿の池辺に鹿ぞ鳴く春の嵐を愁うがごとし
11
久々にサイト開けた喜びは
短歌
(
うた
)
への思いか
人
(
みなさま
)
への思慕か
26
うたかたの皆さまの短歌愛しくていいね押すのに忙しい夜
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