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治世淘汰のいきさつを感極まるに「Great State Great Again,」
18
女王蟻に肖し式服の白纏ふ偶像たらむ。宰相寫眞も
31
一人では旅など無理と思いしが末の
妹
(
こ
)
と行く秋の湯めぐり
31
「三人で来たかったね」と逝きし
妹
(
こ
)
を偲びつつ行くコスモスの道
38
退勤後フードコートに集合でみんなで食べるラーメン旨し
38
妹と桜紅葉の道を行く山の端染むる秋の落陽
45
秋雨が 世の塵洗うを 聞きながら たまの長風呂 吾の塵洗う
22
俺のことを悪く言うのならあいつのことはもっと悪く言うべき
10
心臓に 悪いが一転 胸熱く 心動かす
強者
(
つわもの
)
どもよ
11
三毛猫の頭を撫でて願います、君の一日幸せであれ。
22
愛犬の匂いの残るこの布団 そおっと下ろす小さな骨壷
50
雨の日も頑張って風の日も頑張ったけど晴れの日サボってた
20
年末の空気をまとう街を抜け 排水口を掃除する夜
11
本当に具合悪いと病院は行けないからね、良くなってから /独り
32
秋空に緑まぶしき柚子の葉や たわわなる実の黄も鮮やかに
38
いつもならペロリと食べる弁当を小鳥がエサをついばむ様に/発熱おさまる
28
悔いばかり蘇りきて寝付けずに夜の静寂に雨音を聞く
31
歩けばこそ見ゆるものあり秋の野に知らぬ花の実紅く熟して
32
一つ石二つ体を寄せ合いて一つ衣の夫婦地蔵よ
39
鈍色の空に真っ赤な柿一つ少し痛んで魂の如
50
咳をした 君のとなりに居られるの かみしめながら 一人と 一人
39
バツ四で もう懲り懲りと 語る君 鍋の湯気に 涙を隠し
26
「内緒だよ」教えてくれた公園で不意の初雪芝を覆った
11
5年後も 貴女と一緒に いられたら 朝焼け雲に 願いを込めて
27
ねえ僕も野球のルール知らなくて この世は少し息苦しくて
11
赤と黄の
紅葉
(
こうよう
)
見つめ 秋の日は 自然が作る 景色を堪能
27
君がメトロノームだから僕はジャズにもクラシックにもなれる
10
日の暮れて窓辺に立てば街灯りさざめき揺れて空に金星
38
得意気に ぎんなん煎ってくれたっけ もう何年も口にしてない
25
魂のぶんまでは痩せないで たったの21gだけだけど
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