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歩きつつ手袋外す如月の余白無くなる春近し待て
5
訊かれたら出欠迷う会だけど声掛からぬは少し寂しい
5
ねぢ巻かれ歯車動くギィギィと世は
廻
(
まわ
)
り行く続いて
廻
(
まわ
)
る
3
恙無
(
つつがな
)
く稲穂は実る
収穫
(
とりいれ
)
と呼べるもの無き我が身の前に
2
あと少し 答え掴めぬ小テスト 蝉のせいよと ひとりごちする
4
ソーダ水潜らせボクの恋心ほんの少しでも弾けてくれたら
3
石膏像 見つめる先に いわし雲 校舎で独り 哲学をする
4
出たはずの息子が慌てて戸を開ける マスク忘れた! 嗚呼そういえば
4
あと少し君の指まで3センチ 触れてしまえば終わるのだけど
3
ざばざばと雨水垂らす憎き空 部活がしたいの引退目前
3
お疲れさん 去りゆく君のテールランプ おんなじ家に帰れりゃいいのに
3
じゃあまたね 遺品整理し祖母の家 気をつけてな の言葉もう無し
4
好きですと 言わずも漏れた恋心 それなのになぜ 聞き流せるの
3
塩対応 キミの気まぐれ慣れっこさ 拗ねたフリして微笑み待つから
2
体裁を整えた解 用意する 母の欲しがる良い子になって
4
ぬいぐるみ 幾つも並べて何とする 川の字 真ん中 母陣地狭し
4
ぶらんこに揺らされたまま恋心 もうちょっといてと言えないせいで
3
窓叩く 暴力的な梅の雨 洗濯物と途方に暮れる
2
数学も理科も社会も役立たず 憎いあの子を振り向かすには
3
いいな君 これから彼に会うのでしょう? 花柄の服で しあはせさうに
3
天ぷらを 揚げて後悔さき立たず 誰がこの床拭いてくれるの
3
君と食う パキンと割った氷菓子 病床だとは思えぬ明るさ
2
甚平をちょいと着こなし七歳児 少し前まで指吸ってたのに
3
言い訳を100個飲み干す夏の夜 ストロングゼロ きりりと染み入る
2
幸せにできると信じていた夏の あのうだる暑さ 今は底冷え
2
クレームの嵐に耐えて炭と化し 夏の蚊取りに親愛の情
3
木葉屑草壁若葉花いきれ 牛迷宮に学生帽は燃えつきにけり
2
陽の
名残
(
なごり
)
集めて重き鈴なりの蜜柑は照らす冬の庭先
9
平凡でありきたりだと捨てた日が懐かしき詩の一節となる
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診療所マスク患者が出ては入る開け放たれた玄関のドア
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