Utakata
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落とし込むギュッと丸めて泡に込め
突
(
つつ
)
く烏がいない夜空へ
18
「触れちゃダメ!」カタンッと響いたピタゴラが狙う命は館の中で
15
花を持ち ご婦人方が レジを待つ ああお彼岸か 変わりなきこと
24
「元をとるためだよ」と朝四度目の風呂に入りてこの歌を詠む
15
息切らし登った先の青空にぽっかり浮かぶ雲を追いかけ
15
親切も絆も義理も振り払い
泡沫
(
Utakata
)
の淵 万華揺らめく
32
自分史をながなが語る男には あくびとともに哀しみ誘う
16
ほー法華経 千葉の田舎の工場の駐車場にて初鳴きを聞く
24
くさや好き差別されても耐へぬいて 妻に隠れて独り味わふ
19
借りに行き積読してる図書館の本チラ見して 彼岸中日
20
多様性だからといってなにもかも受け入れるほどタフではなくて
20
「雑草という草は無し」
過
(
よぎ
)
りつつ 次々抜き取る我非情なり? /牧野富太郎博士の言葉より
16
遠き日の 彼岸に会いし 人々を 偲ぶともなく ぼた餅を食(は)む /3月20日彼岸中日
16
太陽の
眩
(
まぶ
)
しき光
背
(
せ
)
に受けて わが
身
(
み
)
は
星
(
ほし
)
と
静
(
しず
)
かに燃ゆる
19
女童(めわらべ)の ように小さき 母の肩 揉み参らせて 淋しかりけり /母を恋ふる記
19
そよ風に 揺れる木の葉の 音色にも 春の
来
(
きた
)
るを 奏で知るかな
18
美意識の 高いおばちゃん 温泉で パックの効果は 如何ほどですの
10
皮だけを残して枝にある檸檬 君の心の器に似合う
14
四半世紀この耳かきと共にあり 今日もホリホリ至福の時間
25
死んだなら棺の中に入れてくれ パワーストーンとこの耳かきを
26
お隣で 名前もかなり 似てるのに 「
Vladimir Putin
(
プーチン
)
」さんと 「
Volodymyr Zelenskyy
(
ゼレンスキー
)
」さん / 歴史・戦争・隣国
8
学舎
(
まなびや
)
も廃校 止まぬ老朽化
郷愁
(
きょうしゅう
)
がしづかに消ゆ
故郷
(
こきょう
)
25
圧政に ひれ伏し
煽
(
おだ
)
て 機嫌とる 人を無にして 生きる輩や
16
食べたいけどパンではない茨城の「僕のカスタードメロンパン」
9
飛行機が 新幹線が マイカーが 徒歩に変わりて新時代なる
16
百年後君を思い出すための鍵 Blue Jeans 古いスニーカー
7
一年が一日ならば夜明けならむ今日は春分、彼岸の中日
9
お袋の寝息に合わせ息を吸う 実家暮らしのメリットね、コレ
14
A
I
は「歩兵」の稽古に付き合って攻める敵陣「と金」に鍛え
17
暗闇を 熱き気迫で 蹴散らして ベートーベンは 赤い灯火
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