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年越しの天ぷらそばを食べ終わり除夜の鐘の音かすかに響く
14
除雪車が削ったカーブの側面は 巨大なケーキに見えて楽しい
29
バブルだった。 氷河期がきて ミレニアム、 Zときたか 雪の日の晴れ着
/
成人の日
37
追いかけて つかまえんとして 逃げられて 空に召されし 君の温もり
11
「いい子ねぇ」 言われ続けて 癒着した 仮面気づけば 剥がせなくなり
35
如月の朝の光は春近し 夜泣きの孫も一年生に
23
へこんでた 友が笑ってくれたから 昨日の失敗 しといてよかった
48
部屋干しで みるみる上昇 湿度計 洗濯日和に お日様ゴメン \ 関東はカラカラです
46
「あいうえお」みんなはじめに習うのに いつまで経ってもわからない「あい」
10
日常のほんの小さな幸せが崩れぬように甘噛みをする
15
生きること 喜びあえる山めざす 道の左右に 駒草咲いて
40
「ごめんね」と言えない言葉が喉奥に詰まってしまう息苦しい日
10
目覚めれば窓に飛び込む雪景色 天が促す清き一票
17
極寒も春に近づくステップと思えば
2
月も少しいいかも
13
元気でも慈しまれているような気になれるからおかゆが好きだ
22
一本の線の違いなだけなのに、こんなに違う「
辛さ
(
つら
)
」「幸せ」
17
奥さんと 冷戦中の 日曜に 空から雪の 仲介者
17
一人勝ちサナエパワーの恐ろしさ 驕らず笑顔絶やさず前へ
12
雪国の春
雪原
(
せつげん
)
の凍み渡り これに勝る愉しみは無し/異論は認める
13
辛酸を 舐めて麻痺した この舌に 効くものはなし 私は無敵
22
着信の 画面を伏せて 深呼吸 愛していると 逃げたいは、似る
30
ピーと鳴り炊飯ジャーを空けた後卵一個で地上の奇跡
29
思春期と言う言葉でみな片付ける、そんな大人になりたくないな
11
ヘッドホン すべての憂うつ遮断して Bad Bunnyを刻んで歩く
7
ママごめん 同窓会に孫の写真 持たせられないような娘で
14
改めて実感したら「あっそうか」一夜の恋も初恋みたい
23
白湯啜り いっぱしの風邪 なりおれば 家の静寂が わたしを包む
23
おじいさんとおばあさんが手をつなぎゆっくりイオンを後にする。ほろっ
28
満開の山茶花並木は
紅
(
べに
)
燦燦 冬のフィナーレ飾る如くに
33
稜線を 抜ける夏風 空を抜け 天を貫く音が聴こえる
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