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愛犬の骨壷を抱く 嗚呼キミもここに一緒に来たかったよね \ 新居に移りました
61
暁がほころんでゆくきっかけとなるべくチャリの明かりを灯す
16
歯の隙間 誇らしげなる 子の笑顔 小さき前歯 生えし日浮かぶ
28
頬を刺す 風感じつつ お迎えに 陽が長くなり 夕焼けを見る
29
悲しみに遭わないよりも遭ってなお笑える生をあなたに願う
20
雪景色 君への想い 降り積もる 春の訪れ まだ先にあり
26
淹れたての コーヒーの香りは 僕をまた 君へといざなう 飲み終えるまで
13
トヨの上を滑り落ちゆく雪のように 飛んで行けると夢想した頃/子供の頃 屋根の上で
14
恵方巻 ばっさり切って皆で分け だって色々食べたいもんね?
17
「ほんとはね」きみの気持ちを知った夜やさしい言葉がわたしを包む
42
お年寄り黙々と雪掻き続く 豪雪画面言葉なく見ゆ
23
目覚めれば窓に飛び込む雪景色 天が促す清き一票
20
飛行機の 音が近づき 遠ざかる 70キロ先 仙台空港
10
設定を 3度落として 温みたる 陽射し入り込む 家ド真ん中
12
ユーミンの歌詞が優しく飛んでゆく冬と春との間の空に
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吐く息にいつか消えてくときめきと君が焼いたパウンドケーキ
14
春らしいひかりが僕の自転車に反射している きみに会いたい
49
好物で私が決まっていくのならとっくにデジタル 劣化の知能
9
ジャガイモもトマトもタバコも唐辛子もナス科 親戚多くて良いね
15
大粒の 雨も冷たくないんだよ ヤニ食ってれば 肺は暖か
6
一九三一年九月画を画き戰端を開きぬ旧宗主の名を日本 といふ
39
締切と 雑務に追われ ひと月が 過ぎて気づけば 花香る春
20
椿散るさよなら冬が好きなひと あとに残るは春と桜と
15
薄紅の 桜咲くたび 色褪せぬ 心の中の 君に伝える
17
イスからの立ち上がり時に膝激痛 行くのためらう映画「スペシャルズ」/観たいけど(泣)
28
あの日から 15年が経つ 今想う 変わらないのは ふるさとへの愛
26
向日葵
(
ひまわり
)
の笑顔のような
貴女
(
きみ
)
だから
黄金色
(
こがねいろ
)
した糸で進める/刺し子
36
待ち合わせ8時の電車の先頭ね スマホなくてもちゃんと会えたし/昭和時代青春の頃
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目を閉じる願いはひとつお互いが 幸せな日々送れますよう
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はい!と言い 卒業証書を 受け取って 毅然と礼した 涙腺崩壊
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