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暮れてゆく空の
静寂
(
しじま
)
にただひとり 委ねただろう母の身を泣く
14
甘い香の 姿無くとも 皆気づく 金木犀が 咲き出したねと
21
ああ子らよ「みんなちがってみんないい」吾と吾子だけの三回忌法要
25
非通知といふ手ざわりのその下に あるかなきかの人の心は
11
他所の子が慕ってくれる嬉しさよ「明日早くにこの場所来てね」
37
このご時世 スタンプひとつで 伝えられ 電話の会話 なんか照れるね
21
昨晩はいざ飲み会で食べ過ぎて今日はアイスと特保の茶
17
この間息子とニトリに行ったけど口調が別れた夫と同じ
27
人間は共に過ごした空間が長くなるほどじわり似てくる
25
親の無いあの娘がわがまま見せたのはちょっと認めてくれた合図か
23
面接より緊張してる 初めての美容室へと向かうあなたは
21
お月様 迎える準備 整えて ベランダ出れば 雲に笑われ
15
青空に 笑顔もらって 嵐待つ 困った時も 笑っていたい
10
地の底で溶けて抱き合っていたぼくら なり損ないの星座だったね
5
実
(
み
)
の色が
黄
(
き
)
から
橙
(
だいだい
)
朱
(
しゅ
)
へ変わる 秋の深みが
柿
(
かき
)
に
写
(
うつ
)
りて
19
中秋月
(
ちゅうしゅうづき
)
真円形
(
しんえんけい
)
とは 限らない
虧
(
か
)
けし
処
(
ところ
)
に
風流
(
ふうりゅう
)
が
住
(
す
)
む
15
木犀の香り満ちゆく十七夜霞みの月の輝く晩は
51
青空の四文字示す二十万の検索結果 あしたあめかあ
5
わかれ駅ハラリハラリと手ふりし
娘
(
こ
)
そ〜その笑みなの母の阿伽陀
18
道玄坂 葱まみれの蕎麦すすり浮かれた夜を正常化する
17
土曜2時 ベッドの上で 飲むミルク酒を美味いと思えないまま
6
長いこと生きてる気がする 僕だけど。ばあちゃんと並び月を見ていた
22
あの日目に焼き付けた君剥がせずに瞳を閉じて冬を迎える
13
レジ前で落とした十円気づかずに 去ろうとする爺 追いかける義理
11
川キラリ 秋陽受けて 波キラリ 車内に届く 日差しも優し
14
金木犀
(
キンモクセイ
)
今も香っているかしら海風はこぶ
香
(
か
)
に
灯
(
ひ
)
のともる
25
天高し ノートみたいに端っこに明日の献立書いてあるかも
12
仕事する 君を想ってパン選ぶ 離れてる時のが 優しい私
13
ゲーセンでとる景品のトキメキは永遠ではないことを知った
27
暴れ熊 人の都合で
怒
(
いか
)
れども
俺等
(
おれら
)
も動物 ごめん戦う
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