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冬の午後 君(猫ちゃん)がうたた寝 その横で 僕も静かに 眠気が誘う
21
幻肢痛 中途半端に片付けた部屋にかつてのギターの在り処
19
「ほんとはね」きみの気持ちを知った夜やさしい言葉がわたしを包む
42
お年寄り黙々と雪掻き続く 豪雪画面言葉なく見ゆ
23
一抹の
穢
(
けが
)
れも恐れ世を拒み 気づけば独り
塀
(
へい
)
の中
11
目覚めれば窓に飛び込む雪景色 天が促す清き一票
20
ユーミンの歌詞が優しく飛んでゆく冬と春との間の空に
64
吐く息にいつか消えてくときめきと君が焼いたパウンドケーキ
14
眼裏
(
まなうら
)
に浮かぶ何かに呼びかける返ること無い返事を待って
47
春らしいひかりが僕の自転車に反射している きみに会いたい
49
原爆忌から敗戦忌へ傾るおほきみに籠る聲の玉音
31
嬰児虐殺に残りたる頭の割れて受難人形劇の耶蘇置く
22
一九三一年九月画を画き戰端を開きぬ旧宗主の名を日本 といふ
39
締切と 雑務に追われ ひと月が 過ぎて気づけば 花香る春
20
椿散るさよなら冬が好きなひと あとに残るは春と桜と
15
薄紅の 桜咲くたび 色褪せぬ 心の中の 君に伝える
17
イスからの立ち上がり時に膝激痛 行くのためらう映画「スペシャルズ」/観たいけど(泣)
28
待ち合わせ8時の電車の先頭ね スマホなくてもちゃんと会えたし/昭和時代青春の頃
45
目を閉じる願いはひとつお互いが 幸せな日々送れますよう
41
三十年住んだ街は懐かしき 愛犬と歩いたあの道この道
48
はい!と言い 卒業証書を 受け取って 毅然と礼した 涙腺崩壊
10
一言じゃとても足りないだとしても 贈る言葉は「おめでとう」
9
すすり泣く 生徒父兄に 感化され こんなん泣くわ答辞の言葉
9
花束と共に帰る日少しだけ君のことばを想ったりする
9
保育園 六年間も 行ったのか
生
(
お
)
い立つ
倅
(
せがれ
)
少し遠くに
24
駅降りて 人々は散る それぞれを 待つ暖かな 灯りを求めて
34
忘れない、どんな地獄に墜ちようと 大好きだから君は置いてく
20
雨音が私を過去に引き戻す
現在
(
いま
)
を選んだ22の春
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知りたいよ貴方を構成する全て 好きなパンとか私も買うし
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勧誘に 問われて 光覇明宗です と真顔で答える 君に合わせる
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