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うすら恋
流れる歌詞の
気の揺れに
まだこれほどはと
認めぬこころ
7
「頑張れ
!
」と届いた 話の終わりかけ 気づかぬふりする 乙女心よ
7
ふたつみつ ベルを見るたび 胸踊る ふいなつぶやき 共感の赤
8
熟考後 紙飛行機を えいと押す 送っちゃった!と はやまる鼓動
14
中学の アルバムの裏 先生の 戻りたくなる 角張った文字
7
盆の節 些細なことでも 信じたい あの子あの人が帰ってきたかも
9
はよおきた 喜んだ顔が焦りだす スマホの画面に
11
の文字
7
夏休み あれだけ待ちに待ったのに 後半になれば 友が恋しい
15
紙巻きの
咥
(
くわ
)
えタバコは夕暮れにぽつと灯せりノスタルジーを
45
18
時半
(
ろくじはん
)
段々日暮が近くなるツクツクボーシと挽歌を歌う
41
切らさずに麦茶を沸かす今日もまたそれにつけても腹の立つこと
20
「LINEこれ…」思わぬ恋の進展に 息を殺して ひとり悶える
11
上の人に従うべきだと 諦めた それが私の反抗期終わり
12
捨てられたプールの底に溶け残る
15
の君とざらざら眠る
8
8月の
31
日午後
8
時3等分の白桃1つ
42
今日を終え 空っぽになった 教室に 喧騒ぬぐう 秋風が吹く
25
惚れそうに なるのを止める 臆病で 失恋すらも 出来ぬ身だから
18
病み上がり 外出て見上ぐ 青空は 酷く鮮やかで 眼がぎゅうんとした
22
気遣いを しようと意識 しなければ 出来ぬ
性
(
さが
)
だから 頑張ってみる
16
担任がイケメンなので化粧にも気合いが入る授業参観
12
参観に来てもいいけど先生にチップあげるのやめてよねパパ
10
次のひと 見つけたようね? 水注ぎ 次こそ枯らさず お幸せにね
17
敬老を祝えば老を主張する気がして名を変えギフトを渡す
26
テレビ前 後ろで手を組む父と
息子
(
こ
)
は おんなじかたち やっぱり親子 \ 世界陸上観戦
43
鰯雲近くなったか屋根の猫秋刀魚焼いたらすぐ降りてくる
12
おしなべて
花蕾
(
からい
)
は天に 向かいおり 空色の花 咲かせるが為
48
家と家細い隙間になお細い三日月浮かぶ僕の街角
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もう一度 貴女に認めて もらえたら 強き心で 前を向きつつ
18
温かな 提灯の灯を 頼りにし 街道歩く いにしえ感じ
23
未熟さと 不甲斐なさを 痛感し 食事も喉を 通らぬ私
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