もしいつかアメーバになる日が来たらマーマレードの瓶で飼ってね
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このままの関係性じゃ終われないけど 勇気が出ない高1の夏
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ただきみのエンドロールに私がいれば いいなと思う夜9時半
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帰宅して一番最初に誕生日 祝ってやろうと思ってたのに/仕事の愚痴は職場に置いてこ
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潔く清ら を騙るは底浅く排‐同志のごと諸君捨てなむ
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溌溂と晧歯剥きつつ小綺麗なる口蓋言ふ 「原爆もたば」
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慰めて足しになるならそうしようそうならぬとて他に浮かばぬ
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いらいらは己が未熟の吹き出もの だからしゃあないああありがたや
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ばあばン いっつもあると思ってる ゼリーを作る わんぱく来るぞ
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テーブルに琉球ガラスの箸置きの光うつって吾子待つ夕べ
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色褪せた箪笥のシールはいたずらな吾子が貼った日だからそのまま
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何度でもエラーエラーと立ち上がる赤いバツからパンチをくらう
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ふるさとの山に感謝し、頭下げ。今日も元気に。明日も元気に
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艶やかなカラスの羽の一本のそっと置かれた手紙のように
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左腕メメント・モリの文刻む美容師の人所作美しく
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シャリシャリのサクレレモンが熱おびた体に沁み込むあゝ生き返る!
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懐かしの友と一緒に茶をすすり ふと訪れる間に思いを馳せて
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伐られてもなお奪われぬ薔薇色と したたかに在る呼吸の痕跡
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あの人を私のものにしたいんだ、AIに問うこともためらう
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合歓の花咲くときポンと音がする電車の中であなたが言った
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夏風邪と思っていたらコロナだよ 長引く咳と息苦しさと
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午前4時 風の涼しき朝散歩 向かうはコンビニ のど飴買いに/ねこ母様ありがとう🫂
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一発の 玉の流れが 勝敗を 変えるガチンコ パチンコバトル
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昼休み皆で楽しむ「ドブルくん」たかがゲームにムキになったよ
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懐かしき学友せおう幼な子の 笑い声は彼の人に似て
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栄えてる街に染まった。一駅を歩くこと、待てば電車が来ること。
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道に咲く花の名前を知ってたら、次の話題で迷わないのに
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間隔の調整のため停まります。手をつなげない距離になるまで。
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夏は過ぎ 二人 大人になってゆく 薄くなる空 うたかたの夏 
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空響く鳴る神様の大太鼓 雲の向こうは神の宴か
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