Utakata
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タクポン
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蛇口から 消え入るような 細い水 姿はまるで 獲物をとる蛇
4
武器
(
ペン
)
をとり
地図
(
ノート
)
を広げて
作戦立案
(
)
きっと今夜は 革命前夜
7
012
(
ゼロイチニ
)
・・・ 四角と線で 区切られた 定規みたいな 我らの人生
6
傘を捨て 雨に打たれて びしょ濡れに その瞬間から 世界は変わった
10
柔らかい 甘くて苦い 溶けるような チョコレートみたいな 恋をしてみたい
6
「 」 僕らはきっと この白の 空白みたいに 空っぽ人間
4
夕立に 降られて あなたと相合傘 雨が降るのも 悪くないかも
10
朝凪に 季節の変化を 感じてる 「今日は釣れるか 釣れないかもな」
7
晴れの日雨の日曇りの日 いつでも君は そこにいた 旅立ちの日なれども 想い届かぬ
7
秋の日は 空気がどうして 澄んでいる 人の心は 濁りゆくのに
4
崖橋崖
(
がけはしがけ
)
橋の上に 我
佇
(
たたず
)
む
水面
(
みなも
)
は鏡 心を映す
6
街角で 忍び続ける
銀杏
(
イチョウ
)
の木 雨風暑さ ひとりぼっちも
8
何もかも 薙ぎ倒すような
荒南風
(
あらはえ
)
よ 私の心も 薙ぎ倒してくれ
7
ラベンダー
雨雲
(
あまぐも
)
の下
堪
(
こら
)
えてる 「早く私を 見て欲しいのに」
8
晴るる空 空を切り裂く 巣立ち鳥 飛行機雲を
導
(
しるべ
)
代わりに
13
この私 ここにいる僕 あの私 これは
私
(
ワタクシ
)
そこにいる俺
6