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あの人の正香に触れてハッとして嬉しくあるもざわつく心
14
一目惚れしたワンピース着た私に誰か一目惚れしないかな
12
アキハバラ観光客の多くはアニメの店を探しがち
9
しとしとと雨降る午後の静けさにゆるゆるゆると時間は過ぎる
17
海外で ツ と シ は笑顔の記号だと 知ってから見る ツツジ にっこり
47
晩春の法円坂を登りゆく女学生らの歩みゆったり
12
午後九時に早く寝よとの鐘が鳴るそんな所で育った時代
12
痛む腰妻を起こし腰さする徹夜介抱大切な人
5
一輪の花であっても堂々と自分を誇る姿気高し
12
見て見てと大口開けて肉食べるそんな
貴女
(
あなた
)
と嬉しひと時
8
雨の日の都会の空気何となく清しい匂い私は好きだ
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いくつものゆびきり心の片隅にそつと重ねてさやうならまた
18
しょうがない 仕事行こうと 起きかける 休みと気づき うれしくて起きる
20
いつの間に撮られた写真こんな顔 鏡の前で見たことがない
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聞いたまま急ぎメモした備忘録 自分の書いた文字が読めない
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高齢者老いたる犬と歩くみち未来の日本映すかがみか
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はじまりの熱が恋しい 色あせた本の頁を片手間に繰る
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ベーゴマを回す夢みし懐かしむ幼き昭和へと還りなむ
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これ見よと満面の笑み芝桜世界の子供しあわせ願う
8
帰省する新幹線の車窓には加速度的な夜の訪れ
12
躓いてアイスの先が跳ね飛んで大泣きした子いま三十五
12
早朝の庭さえ煙る雨上がり薔薇の香りが淀み動かぬ
12
公園で猫の祭りがあるらしいベッドタウンが留守になる日に
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感情を誰かにわかってほしかった。剪定してたら枯れてしまった。
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芋虫の頃かけられた呪い(まじない)を蝶になっても忘れずにいる
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祖父のこと ずっといるんだと 思ってた スーツもみせられなくて ごめん
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「気をつけて」 もうその声は 聞こえぬが 気を付けてかえるよ また来るね。
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スマホ手に慣れぬメガネで覗き込む手紙欲しいと留守電をする
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デコるのが好きと笑った君がいて精神病棟そこかしこ春
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嘘ではない 甘えて弱くて華奢な夜財布のような男と歩く
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