Utakata
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赤珠
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秋雷や 川崎の馬場 ぬかるみて 人も足場を また取られたり
10
また行けず 行くと決めてた 大磯に 幾度夏来て 共行く者なし
9
涼風が 朝夕吹きし 長月に されど酷暑は 未だ腰据え
8
長月の 嵐吹き荒れ 東京も 我は金策 集めに惑い
5
いつでもと 夢持て歌う 幸夫翁 長月の朝 往くを惜しむ
9
八月も 残り三日なる 炎天下 最後に海を 見に行きたるや
12
愛おぼを 最初にカバーす 二代目よ 智ちゃん奪う 癌恨む夏
8
不合格 狭き門なり 火の設備士 されどならねば 我が家の危機よ
6
半纏を 脱いで家路に 帰りゆく 夏祭り終え 白ダボ揺れて
7
行きつけの 麺屋月末 閉める也 あわてて入る 夏の哀しき
11
夏祭り よりによっての
嵐中
(
あらしなか
)
早き空晴れ 我願いたり
8
楼閣
(
タワマン
)
が できて久しの 盆踊り 嵐の神の 諌めなりしか
9
プールなく 涼みもなきし 我が母校 今も悔いたる あの校通いを
9
夏祭り
準備
(
そなえ
)
始める 月曜日 宗派違いの 我が身を惜しむ
10
イチバンと 叫ぶ
闘士
(
ホーガン
)
天に往き ドナルド
嘆
(
な
)
くか 盛夏の悲報
9
巷では 夏休み来て 生徒見ず 朝のラッシュにも 姿少なきか
7
想い人 今頃いかに しているか 七夕過ぎの 熱夜に想う
11
七夕の 浴衣纏いし
夫婦
(
めおと
)
見て 我には未だ 伴侶なきかな
10
帰り道 窓の外見る 黒き雲
線状降水帯
(
スコール
)
降ると 家路を急ぐ
13
電車待ち 跨線橋下 熱波避け 待ちても来ざる 苛立ち覚え
8
空梅雨も 空見上げれば 雲黒し 梅雨は未だに 明けてはおらず
10
今年初 東の
京
(
みやこ
)
に 熱波襲いし 未だ水無月 盛夏を憂う
11
空白く 我が周りに 纏わりし 湿り気感ず 梅雨入り前に
10
天よ何故 ミスターの召し 遅れたる 氏の晩年は 身体動けじ
8
薫風は 長嶋翁を 天に呼び ディマジオやメイズ さぞ待ちたるや
7
苦労人 ダービー勝ちて 涙落ち 重傷の苦 報われたるか
7
占いを 見て感ずる 我が未来 闇夜の中で 綱渡るごとし
7
試験前 仕上げ行う 我が身には 不眠と焦り
春終
(
しゅんしゅう
)
惑う
4
春終わり ぐずつく空を 見上げたる 今年の梅雨は いささか早し
10
皐月下 三十度なる 昼下がり 軒下借りて 踏切を待つ
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