Utakata
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赤珠
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会見を 夜中までやる 愚行かな 我見ゆるのは 吊るし上げのみ
10
第八は
(
フジテレビ
)
台場潮風 浴びた末 黄昏迎え 寒き冬来る
9
占いを 受けて示せり 進路先 僅か晴れるか 寒空の迷い
6
ひさびさに アキバを歩いて 驚きぬ 店がなくなり 建て替える冬
10
夜六時 駅で待ちしは 試験帰り 手応えあるか 笑い顔浮かべ
14
一・一七
(
しんさい
)
を ガキの我知るは 朝ラジオ 震度六は 今も忘れじ
18
従兄見た 高速倒れ 家潰れ 神戸の地震 早
三十年
(
みそとせ
)
か
18
冬極み 車窓に見ゆる 富士の山 国の若きに 気張れ語るか
7
寒風が 肌刺さりたる 成年日 されど見ざるは 振袖袴
11
日が明けて オートサロンは 現実夢 今我見れば 苦闘の身なり
4
またも行く オートサロンに 電車にて いつか全日 見たき願いて
7
西船で 四季島見たり 睦月の日 幕張向かうに 良き気分かな
15
七草に 降りしきりし 初雨は 土砂降りなりて 帰りを阻む
14
街濡らす 仕事初めは 雨予報 乾きし日々も 和らぐと見て
17
巳の年が 始まる年始 電車中 やはり見ざるは 振袖の
女
(
ひと
)
15
我若き 頃に試用で 切られし社 晦日で見たり 未だありきを
9
古守り 返しの
途中
(
みち
)
の 教会は 変わらぬまでも 活気失くせり
14
古守り 洗礼受けたる 我が身には 不要なるもの 晦日も返し行く
14
歳末に 古守り返す 大師前 初詣備える 露天屋見つつ
11
骨納め 父休ませる 帰り道 冬至の道は 和らぎしかな
22
南瓜
(
かぼちゃ
)
煮る 普段のおかずと 母言いし されど気付かじ 今日は冬至と
18
冬至り 完済知らせ 届きたり 長き戦い 終わるよろこび
17
愕然す 初冬の訃報 ミポリンの 遠き街への 何処旅立ち
15
コート着て 闊歩するのに サンダルと 裸足の男は いとすさまじき
14
兄母も 強く言いたる 職訓やれ されど生活 憂う初冬に
10
仏具屋に 若者見ざる 秋の暮れ 神仏はなきか かの者たちは
4
晩秋の 寺町歩む
洗礼者
(
クリスチャン
)
仏具屋並び 異界感ずる
10
寒き朝 零キロ標が 述べたるか 汝の旅路 気をつけ行けと
10
セール期は 我が身酷使し 身をやつす 休日出るかを 悩む朝なり
13
現代っ子 洒脱似合いし 北の富士 力士なし得て 天往く初冬
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