Utakata
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太田春雄
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林檎の実 年々大きくなるけれど 種は昔と同じ大きさ
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今日もまた 洗濯ばさみが割れるのは 再生原料混じりし故とか
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一回の散髪料より安い値で 売られているよ 電気バリカン
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取り返しつかぬ失敗あれこれを しきりに思い出してる老後
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年老いて 思い出すのはいやなこと それでも生きて 楽しんでます
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「寄付金を払ってないから行かせるな」 祭りの前夜 父が母に言う
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スーパーの刺身はツマが多すぎる ツマを捨てたら 離婚されるぞ
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詳細は 目覚めとともに忘れたが 後味悪い夢をまた見た
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三日月は 旧暦三日にしか見られぬ その他のものは三日月モドキ
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本当の真実こそが人を救う 真実にかなうものこの世になし
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夜明け前 空のどこかで鳴く声は 秋の深まり 知らせるツグミ
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詳細は 目覚めとともに忘れたが 後味悪い 夢を見ていた
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投票に行く途中に酒屋あり 余分に飲んでる 俺を責めるな
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どこからも 金が回ってこないので 私の票は とっても清い
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秋なれど まだ葉の残る木もあるが 桜はすべて 葉を落としけり
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夜勤ゆえ 休日の日も目を覚まし 有明の月 昇るのを見る
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「あるある」が妙に人気の世の中で ないないづくしの人生送る
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生け花や 短歌は流派が 大事です そういうものです 仕方ないです
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「あるある」がもてはやされる世の中で ないないづくしで人生終わる
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深夜勤 休憩時間に見上げれば 秋の夜空を 三ツ星昇る
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人気無き キャンプ場のバンガロー 一人寝て聞く 鹿の鳴き声
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夜勤ゆえ 早朝に家に帰り来て カンチューハイか まず朝風呂か
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ススキの穂 CDカメラで接写して 拡大すれば目にも鮮やか
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いつもより なにか明るい夜の道 ビルの向こうに 月 出たらしい
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枯れ残る草を眺めてもの思う われを脅かす 鹿の鳴き声
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老い先の短い身ゆえ決断し 合わない奴におさらばあばよ
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人のいる スーパーに長居したいから 時間をかけて コーンの葉を剥く
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カササギの 姿も声も知らないで カササギうたう 短歌の世界
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汗かいた シャツがさほどは臭わなく 鼻も代謝も 老いて逓減
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沖縄で 使われてるよ 2千円 みんな沖縄嫌いなんだね
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