りっとう ゆき
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Twitter や うたの日などで詠んだ作品を置かせてもらってます。

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『こぼれ落ちた夢がすこし燃えてる』
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この青じゃないと泣く子のパレットに涙が落ちて青よりも青
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「出身はここ」とあの子が指さしたGoogle Earthに孤城がゆらめく
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ミントガムの匂いがしてた 村じゅうをまわる児童書販売員は
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役に立つ立たないとかは別としてひたすら青い星を集めた
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草原に残されていた三輪車に天使が乗ればそこから未来
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トーストの焦げてしまった表面を削ってるうち世界が始まる
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今日のぼくと昨日のきみが手をつないで同じ三日月みている 砂丘
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真っ白な針葉樹林 待ち合わせここだったっけ だれとしたっけ
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基準値を大幅に超えて今きみの瞳に星が星が星が
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霊感のある人たちが騒いでる 恐ろしいくらい美しいって
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植えてないハイビスカスが咲き出したころからきみがやたらポジティブ
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木の役のあの子が自我を主張してそこから劇がおもしろくなった
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完璧じゃなさも含めて完璧なきみと銀杏の並木道ゆく
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「あくまでも個人の感想なのですが、月がすごくて、すごくすごくて」
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「信じる」と能動態で言うきみに見つめられたら星もたじろぐ
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完全な平行線が交わった 思ったよりも柔らかいから
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お祭りは今日じゃなかった、いやそもそもお祭りなんてなかったのかも
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寝てる?って聞けば寝てない、起きてる?と聞けば寝てると答える妹
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全ページ切り抜きされた雑誌にも記憶があって風が呼び起こす
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推論の域を飛び出しペンギンはアトランティス大陸を目指した
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始祖鳥が騒ぐ月夜に寝返りを打てば一億五千年経つ
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おまじないなのかな あの子いつからか姉さん指の爪伸ばしてる
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ずるい人 禁則事項と言いながらぼくの未来に足あとつけて
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先生は職員室に逃げ込んで北風になり窓から去った
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敗因はあなたが植えた夕顔の蔓がこの胸に絡まったから
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あとは尾をつければ完成するはずが残った部品は翼が二つ
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海を見ても叫びたいこと叫ばずにきみはひたすら「うみー」と叫ぶ
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風鈴と思ってたけどきみが通るときにだけ鳴る なんのセンサー?
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間違えて覚えた歌を歌いつつパピコ食べつつふたり海まで
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火星に棲む二頭のブルドーザーたちが二つの月に向かって吠える
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