りっとう ゆき
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Twitter や うたの日などで詠んだ作品を置かせてもらってます。

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『こぼれ落ちた夢がすこし燃えてる』
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「がーーっと言われるともう、わーーっとなってだめ」って、飛べない天使が
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きみがぼくにくれるえねるぎー ぼくがきみにあげるえねるぎー きろくした ぴぽぱ
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砂だらけの校舎をはだしで歩きながらまちがった九九唱え続けた
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雨音が草の匂いが春の概念に変換されている朝の
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流れ星じゃないって あれは秒速5キロで進むしかない点P
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ありえない角度で雨を眺めてるマネキンは泣き方を知らない
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メリーゴーランドの馬が夕立のなか駆け出した きみの町まで
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「咲きたいよ」「咲きたくないよ」靄の中ざわめく桜たちの熱量
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白妙の無印良品店内で静かなぼくが静かに暮らす
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強風の中「走るより歩くほうがはやいよ」とペコちゃんがささやく
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脛から血 口から椿 手には愛 北風の中走るあなたは
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玄関を開けると無限のリビングであの日のきみがお茶を飲んでる
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シャッター。ぼやけた月やくたびれた街の美しさとか仕方なさ。
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この白い紙には白い字で「白」と書いてあるってだれもが言うが
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連絡をくれたと思えば「ドラえもんの道具で欲しいものはなに?」って
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【星月夜】の絵の中でずっと待っていたきみがきらきら近づいてくる
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悪かった、悪かったって終電でくまを抱えたひとが寝言を
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「少しでも多くの方が座れますよう…抱いてて」と鉢植えの薔薇
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じゃあねって電話切るときこぼれ出すきみの吐息でひらく山茶花
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雨光る日曜ぽろぽろぽろぽろとグレン・グールド聴きつつ木立を
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月食を見れないきみに月食の写真送ってるベランダ、風の
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分かってる、言ったところでしょうがない おじぎ草たちおじぎするだけ
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送られた写真のきみの目に映る夜景に泳ぐ無数の海月
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積まれてる石の意味などわからないのにぼくたちはさらに積んでゆく
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絶滅危惧種のうさぎとそうじゃないうさぎが並んで月面走る
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今ちょっと忙しいからウミガメの夢を見ててよぼくの代わりに
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落としたのは確かに金の斧だけどそれを言ったらだめな気がした
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コーヒーに真昼の夢を乱されて追いたくもない小鳥を追った
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「でもだって、好きなんだもん」と言われたらあげるしかない、ぼくのプリンを
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空白に勝手に咲いた水仙が勝手にしおれて勝手にさびしい
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