茶々姫
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知らぬ街 雨雲我の 心にも かかれど一歩 踏み出す歓喜
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連休中 働く人は 少ないね 空いてる車内 心のゆとり
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曇り空 吹き消すような 紫が 空から揺れて 藤色になる
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手を合わす 墓前に父の 笑顔見ゆ 母の隣に 今日から眠る
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パンジーが 咲いて新緑 眩しいよ 伝えたい父 青空に居て
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これからが見頃の桜 北の地と友を思いて電車は揺れて
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待ちわびる蕾の君も 微笑んで 咲いて散りゆく切なさも好き
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桜色 染っただけで 美しくなる錯覚よ 自惚れていよう
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桜雨 花と一緒に濡れようぞ 新しい道 明日は晴れるや
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乗り慣れぬ 通勤列車の 混雑に 人の距離感 大切さ知る
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感嘆す あなた生み出す その言葉 我の引き出し 語彙の少なき
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陽だまりの ホームに立ちて 春うらら 温もりで溶ける 弥生幸せ
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この雨を 雪でも良いから 届けたい 山林火災 すぐ消し止めよ
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ハンバーグ チキンライスに ナポリタン お子様ランチ オトナも好きよ♡
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一年で 一番短い 一月に 詰め込まれたる 悲喜こもごもが
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カレンダー めくれば今日は 春が出た 連休明けでも 気持ち青空
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映像で 見ていた白が はらはらと 都心にも雪 少し寄り添う
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帰ったら 昨夜のシチュー 温めよ♪ 夕食の待つ 幸せニヤリ
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ぬくぬくの 日差しに蕾 ほころんで 見上げる我の 口元に笑み
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パパの声 もう居ないのに…音声のメッセージまた 聞き返してる
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ハラヘルと ムショウに欲す 焼きギョーザ 父のお手製 家族の記憶
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人生の 終い方まで 手本する 看取る我らの 最期まで父 
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こんなにも 明るい日差し 青空を 残してくれて ありがとうパパ
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眠るよに 息を引き取る 家族らが 見守る父の 理想の最期
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スピードを上げて!と願う 列車から かすかな息で待つ父祈る
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マフラーの おしゃれ目に留め プレゼント? 見知らぬ人の 向こう覗いて
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山海が 美しいの!と 子のように 分かち合いたく 詩よむ我は
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強風が 雲追い払い 青空と 瞬く星を 我に授けん
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パスタより 食べてるパンは 週七日! 不動の好きに 感謝状かな
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好きですね 言われて気づく パスタ好き 週に2回は 多いのだろうか
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