茶々姫
フォロー
20
フォロワー
24
投稿数
225
青空に　洗濯物干す　嬉しさよ　鼻歌になり　笑顔にもなり
12
お盆明け田舎道行く列車には　地元の方の笑顔とゆとりが揺れて
10
おめでとう　言葉を浴びて　伸びてゆく　木々のよに我　光合成す
10
熱戦に　こんなに心躍るとは　まだ熱きもの　持てること知る
10
もゆる色　鬼灯（ほおずき）に母閉じ込めて　「お帰りなさい」　両手で包む
11
会えないと　会いたくなるね　コロナとか遠距離だとか　想うだけでは
11
ご機嫌だ　暦変わった　だけなのに　喜びに理由なんて要らない
7
文月の　次は葉月の　眩しさよ　夏物語　はじまりはじまり
8
不甲斐ない　仕事帰りに　ハンディファン　モヤモヤ飛ばせ　優しい風で
6
冷房の　部屋から暑さ　見えるから　目に涼やかな　白を選んで
6
暑いねの　代わりに想い　伝えたい　首筋流る　汗ほどの好き
11
困難を　数多乗り越え　父がいる　病乗り越え　旨いもの食べよう！
9
同じこと　行ったり来たり　悔やんでる　不甲斐ない我　叱咤し飛べよ
7
意外にも　曇った空に　富士山が　くっきり現れ　あなた励ます
7
曇り空　その向こうには　満月が　スタンバイだよ　我らも準備
7
休み明け　荷物が重く　感じるよ　みんなそうねと　車内見渡す
15
お腹鳴り　生きてるな〜と　実感す　食べたいものを　迷える幸せ
14
美しく　咲く花の名を　躑躅といふ　父のLINEで　学ぶツツジを
10
お祝いを　選ぶ私が　満たされて　祝福された　気になる不思議
14
花が咲き　ツバメ飛ぶ春　我からも　季節喜び　纏うの白を
6
それぞれの　美があることを　葉桜に　学んで背筋　伸びる我かな
12
温かく柔らかな父の頭に　ふわり触れらる　車椅子なら
13
たくさんの　言葉受け止め　たくさんの　言葉伝えて　満たされる夜
15
前世か　未来に出会う　ことあれど　今存分に　慈しみたき
7
花の雨　も少し枝に　美しき　儚い夢を　宿しておいて
13
強風で　止まる電車の　座席では　誰もがどこかに　同じ文字打つ
12
樹の下で　笑顔生まれる　春の日に　桜に寄せる　想い花咲く
11
手術越え　何度も父は　甦り　アップデートす　「神！」でヒーロー
8
清明よ　その響きだけでも嬉し　みなで清らか美しく行こ
6
春が来た　桜が咲いた　動き出せ　花咲くように　笑みを纏って
11