茶々姫
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225
春風も 陽光さえも 透かすよな 淡く儚い 桜に恋す
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降らないといいな 傘無く眺む車窓には 菜の花が笑む
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はよ咲けと 桜を揺する 催花雨 濡れる枝先 浮かぶ彩華よ
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見上げても 雲に晴れ間は 見えずとも その先にある 日差し想ふて
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並走す 寝台列車の 車窓から 寛ぐ姿 我も緩んで
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空腹に 弱い私を 乗り越えろ! 白湯を飲んだり 短歌詠んだり
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悔しさを 滲ませ語る 君がいて 超頼もしい 味方がいるよ!
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眩しそに でも嬉しそに 雲間から 春陽浴びる 富士山がいて
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花の香が 漂う前に 甘い香が 鼻腔くすぐる 春色の朝
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雲切れた 隙間に希望 見えてくる 同じ思いで いてね皆も
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13年 経てもあの日は 甦る 瞼閉じれば 涙流るる
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啓蟄になっても未だ 冬空で ゆっくりお寝坊してね虫さん
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海風に 煽られ髪が 乱れても 湘南の海 心浮き立つ
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可愛いね 笑顔で言える 朝が好き 鏡も我も 磨き続けよ
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閉ざされた 扉の向こう 祈りだけ 届いているか 愛する父に
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大丈夫 心配よりも 「願うこと」 繰り返しまた 繰り返す父に
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進みゆく 桜の季節 待ってろと 冷たい風も 乗り越えようぞ 
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温かな 歌詠み我も 美しき 詩詠みたいと 平安の世似て
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感謝して くれる父こそ 子ども等が あなたの愛に 感謝している
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イケてない… このモヤモヤは 行き場なく 悩むより我 アップデートだ!
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離れても 繋がっている 分かってる 安堵するのよ LINEの文字に
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改札を 急いでくぐり 駆け上がる ぽかりと余裕 電車遅れて
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佳きことを 想い浮かべて 動くなら 我らの頬を 撫でる春風
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生きていく ことの凄みを 身を持って 示し続ける 誇らしい父
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毎日が バレンタインデー だとしたら 浮足立つよな 甘い日々かな
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温かな 陽だまりのなか 心配や 気負いも卑下も 殻を破って
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もう少し ゴールあるから 頑張れる 君が目指すの どんな姿か
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春風と ともに漂ふ 小麦の香 楽しみさらに 膨らんでゆく
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配るチョコ 数だけ気持ち 繋がれば 甘い幸せ 染み渡るかな
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良くやった オレンジ色の 承認書 夕日に合格 もらえたかもね
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