Utakata
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さくらもち
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離れには布団やシーツの置き土産片付け春まで延すとしょう
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強き風大きく揺れる電線に三羽の雀一月の空
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皆様の良いお年をに癒やされてなんかウキウキ令和七年
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新年を迎える動画送られる苦しいことは置いて来いと言う
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孫が来る今年最後の手仕事の針を納めて臨戦態勢
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年末の子ども食堂ボランティア最後の一人送りて閉まる
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新しきパソコンが来て大わらわ脳トレは続く
娘息子
(
こ
)
が帰るまで
17
買い替えたパソコンめぐり喧嘩ごしトリセツを読む時間ないのよ
14
今日からは
小学生
(
こら
)
の見守りお休みで時間はゆったりカイロは一個に
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寒い朝終業式の子ども
達
(
ら
)
はウキウキとしておしゃべり多し
17
柚子の木は長く鋭い棘ありて命をかけて実をちぎる
夫
(
いも
)
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病ある友に届ける柚子カボチャ回復願いみりん少し足す
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こうやって人は世間から消えていく残存能力有したままで
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怪我叱る
甥
(
むすこ
)
に言いたい母さんは気をつけてたよ仕方ないじゃん
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怪我すれば施設か同居迫られて求め続けよ自由な暮らし
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怪我したら一人暮らしは許されぬ口止め料は高い数の子
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ホチキスで頭皮縫う音聞いている肝がすわった独居老人
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頭から血を流しつつ義姉は言うもう3回目冷静過ぎる
(
)
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柚子仕事かりん仕事に金柑も果実実る家幸いなれ
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友くれしハンドクリーム手に塗ればフッと赤ちゃんの頭のにおい
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見上げれば少し紅葉見える朝俯きがちの子らも顔上げ
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投稿の
短歌
(
うた
)
見ればすぐ顔浮かび聞きたき吾おり住んでる場所など
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際だちて鮮やかなりし黄色かな濃ゆき葉陰に
石蕗
(
つわ
)
の
花咲く
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殉教の丘に眠りし千人の塚はかがやく淡き冬の日
17
足を止め写真撮りたる彼の人は野辺の花にも冬を見ており
17
それぞれに飼い主がいて猫トンビ並び
寛
(
くつろ
)
ぐ防波堤の秋
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雑用に追われて詠んだ投稿は二十のいいねただただ歓喜
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祭り済む小さき村に笛の音の聞こえた様な秋の風吹く
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大空を悠々と飛ぶ鳶でさえ餌をもらいてペットとなりぬ
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秋の日に朝露のせて輝ける主なき家のカリンたわわに
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