Utakata
登録
Login
サイトのご案内
さくらもち
フォロー
43
フォロワー
44
投稿数
223
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
5
6
…
次 ›
最後 »
ドサドサッと地に落ちる音響く夜水の循環ポタポタになる
12
微笑みて両手ひろげた雪だるま明るい気持ちに満たされる時
17
会終えて一つ安堵の息を吐く薄き陽射しの立つ春の空
18
離れには布団やシーツの置き土産片付け春まで延すとしょう
19
強き風大きく揺れる電線に三羽の雀一月の空
19
皆様の良いお年をに癒やされてなんかウキウキ令和七年
20
新年を迎える動画送られる苦しいことは置いて来いと言う
19
孫が来る今年最後の手仕事の針を納めて臨戦態勢
24
年末の子ども食堂ボランティア最後の一人送りて閉まる
26
新しきパソコンが来て大わらわ脳トレは続く
娘息子
(
こ
)
が帰るまで
19
買い替えたパソコンめぐり喧嘩ごしトリセツを読む時間ないのよ
15
今日からは
小学生
(
こら
)
の見守りお休みで時間はゆったりカイロは一個に
12
寒い朝終業式の子ども
達
(
ら
)
はウキウキとしておしゃべり多し
19
柚子の木は長く鋭い棘ありて命をかけて実をちぎる
夫
(
いも
)
23
病ある友に届ける柚子カボチャ回復願いみりん少し足す
23
こうやって人は世間から消えていく残存能力有したままで
14
怪我叱る
甥
(
むすこ
)
に言いたい母さんは気をつけてたよ仕方ないじゃん
16
怪我すれば施設か同居迫られて求め続けよ自由な暮らし
15
怪我したら一人暮らしは許されぬ口止め料は高い数の子
13
ホチキスで頭皮縫う音聞いている肝がすわった独居老人
15
頭から血を流しつつ義姉は言うもう3回目冷静過ぎる
(
)
13
柚子仕事かりん仕事に金柑も果実実る家幸いなれ
16
友くれしハンドクリーム手に塗ればフッと赤ちゃんの頭のにおい
15
見上げれば少し紅葉見える朝俯きがちの子らも顔上げ
21
投稿の
短歌
(
うた
)
見ればすぐ顔浮かび聞きたき吾おり住んでる場所など
18
際だちて鮮やかなりし黄色かな濃ゆき葉陰に
石蕗
(
つわ
)
の
花咲く
24
殉教の丘に眠りし千人の塚はかがやく淡き冬の日
18
足を止め写真撮りたる彼の人は野辺の花にも冬を見ており
18
それぞれに飼い主がいて猫トンビ並び
寛
(
くつろ
)
ぐ防波堤の秋
19
雑用に追われて詠んだ投稿は二十のいいねただただ歓喜
22
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
5
6
…
次 ›
最後 »