Utakata
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さくらもち
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微笑みて両手ひろげた雪だるま明るい気持ちに満たされる時
14
会終えて一つ安堵の息を吐く薄き陽射しの立つ春の空
16
離れには布団やシーツの置き土産片付け春まで延すとしょう
16
強き風大きく揺れる電線に三羽の雀一月の空
16
皆様の良いお年をに癒やされてなんかウキウキ令和七年
17
新年を迎える動画送られる苦しいことは置いて来いと言う
17
孫が来る今年最後の手仕事の針を納めて臨戦態勢
22
年末の子ども食堂ボランティア最後の一人送りて閉まる
23
新しきパソコンが来て大わらわ脳トレは続く
娘息子
(
こ
)
が帰るまで
17
買い替えたパソコンめぐり喧嘩ごしトリセツを読む時間ないのよ
13
今日からは
小学生
(
こら
)
の見守りお休みで時間はゆったりカイロは一個に
10
寒い朝終業式の子ども
達
(
ら
)
はウキウキとしておしゃべり多し
17
柚子の木は長く鋭い棘ありて命をかけて実をちぎる
夫
(
いも
)
21
病ある友に届ける柚子カボチャ回復願いみりん少し足す
21
こうやって人は世間から消えていく残存能力有したままで
12
怪我叱る
甥
(
むすこ
)
に言いたい母さんは気をつけてたよ仕方ないじゃん
13
怪我すれば施設か同居迫られて求め続けよ自由な暮らし
13
怪我したら一人暮らしは許されぬ口止め料は高い数の子
11
ホチキスで頭皮縫う音聞いている肝がすわった独居老人
15
頭から血を流しつつ義姉は言うもう3回目冷静過ぎる
(
)
11
柚子仕事かりん仕事に金柑も果実実る家幸いなれ
13
友くれしハンドクリーム手に塗ればフッと赤ちゃんの頭のにおい
12
見上げれば少し紅葉見える朝俯きがちの子らも顔上げ
17
投稿の
短歌
(
うた
)
見ればすぐ顔浮かび聞きたき吾おり住んでる場所など
15
際だちて鮮やかなりし黄色かな濃ゆき葉陰に
石蕗
(
つわ
)
の
花咲く
22
殉教の丘に眠りし千人の塚はかがやく淡き冬の日
16
足を止め写真撮りたる彼の人は野辺の花にも冬を見ており
14
それぞれに飼い主がいて猫トンビ並び
寛
(
くつろ
)
ぐ防波堤の秋
16
雑用に追われて詠んだ投稿は二十のいいねただただ歓喜
19
祭り済む小さき村に笛の音の聞こえた様な秋の風吹く
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