オリsumi
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古希を過ぎて子守りした孫も早や一年生に 短歌を楽しみ頭の体操

梅雨晴れ間そこはかとなく寛ぎて ユーミン聴けば心は至福
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「正論」は遠く「愛」には及ばぬと 説かれて悔いる己の言葉
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流れゆく 大気に晴雨 地の揺れに 津波予報し民守る人
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おしゃべりに居眠り、読書、音楽と それぞれの梅雨土曜午後カフェ
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連れ添いし妻に白旗上げた時 こころ平安楽しき余生
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あと何度梅雨入り、明けを迎えるか 毎日晴れの天国憧れ
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梅雨入りのニュースを聞きて空眺む 何故か心も雨模様へと
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大フィルのラフマニノフを導きて 七十八の尾高が躍動
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列島を梅雨に導く挨拶か 台風六号各地で荒れる
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亡き妻を歌壇で偲ぶ短歌あり 心新たに妻愛そうと
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母の日に妻に届きし紫陽花が 「父の日まだ?」と色を変えつつ
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月日経つ時間を早く感じるは 感動、刺激少なき証し
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どちらから和解のサイン送るのか 意地と大人気 夕べの喧嘩
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古希過ぎてなお老妻と口論す 残り数えて平和な日々を
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日曜日紺碧の空深呼吸 新たな朝の恵みを謝する
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平安な夜の眠りで一度死に 朝に復活新たな命
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同窓会案内来るも躊躇する 過去は過去とし今を生きたい
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ドジャースと夏場所で日が暮れてゆく いいんじゃないの輝く老後
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久方の通勤特急思い出す 揺れて悩みし仕事の日々よ
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午前五時今日一日を思案する 「会議」「出張」死語なる定年
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昼寝して夜の眠りが浅いとか 年金生活勝手気ままに
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近頃は「二季」がふさわしヴィバルディ 音楽だけでしのぶ春秋
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古希過ぎてあと何回と指をおる スマホ機種変ワールドカップ
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バラ園に負けぬベランダ満開で 香り誘われ蜂も来場
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立夏過ぎ待ってましたと真夏日が 天気予報に大きな顔を
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いにしえの三年日記読み返し 忙しき日々過ごせしことよ
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ゴールデンウィーク明けもどこまでも 休みは続くよ定年の日々
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春雷をファンファーレとし皐月来る ひと月の幸うた友にあれ
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街中の天然温泉露天風呂 裸で見上げる伊丹離陸機
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給食をおかわりしたと一年生 何処か安堵のジジ馬鹿ひとり
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