Utakata
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風韻華山
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汝が心鈍き我さへ絆しけり満てぬ思ひを独り見つめぬ
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持たぬわれ飢えもありやとよぎるなり済民の世の空蝉なれば
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わたくしの善悪の程如何ばかり猶予の今に考へもなく
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砂論では正義説かれど疑へば斬られやうやく叫ぶ我なり
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仲間さへ責めた言葉が苦すぎて水道の水ゴクゴク流す
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汝が心鈍き我さへ絆しけり満てぬ思ひを独り見つめぬ
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いつの間に気温尋ねぬ季節かな夏へのあはひ肌におそはる
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悔しいよマイクを持つと歌えない爪の先まで唄っているのに
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ブロンソン脳裏に映るクラウディア風の平原スキャット渡る
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白熱の逃げたい心捩じ伏せて由伸に点け二つ目の星
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五分でも瞑れば楽の摩訶不思議何も知らずに生きてる不思議
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だんだんと脚の痛むを尋ぬれば昨日歩きし一目千本
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衆愚世の群れ離るるも哀れなり滅を滅せよ人工知能
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二千年戯れ過ぎた洋神のその救済に和の八百万
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俯瞰せる人の世の庭眺むれば色の違わぬ芝の色かな
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声聴けば心の中に五文字泣く縁のひとは電話向こうに
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今生に関わる人は三人か亡き両親と今ある妻と
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けふもまた殊更などに非ずして過ぎゆくものをただ見送るや
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福寿草所望されては母演ず男の我も幸子の世界
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懐メロもいにしえよりの歌よみもわれの心の揉み師なるかな
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予定表悔しけるかな白地欄嘘も赦せよ蜜入り逢瀬
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愛憎も此処に至りて霞みけりふたりの旅はただ手を取りて
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心をば畳んでみたくなりまして折り目きれいに揃えています
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もうすでに心の中はお上手に顕れてますくれないのきみ
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人詠みし歌の葉に知る季節かな花はもも色うたかたの夢
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空腹のこの喜びをたれぞ知る飽食牢を釈放間近
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平和の世ねがふ口もて謗るわれこころ
刃
(
やいば
)
や鞘ぞいづこに
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墓前には無常を諭す親はなく必滅語る生家の更地
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わが旅は葉ずれの音の合間より太平洋をはるかに望む
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足下にてんとう虫の歩み観て単車休憩牡鹿の海よ
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笑わせてやろう恩着せ語れども妻の笑顔に実は癒さる
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