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風韻華山
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汝が心鈍き我さへ絆しけり満てぬ思ひを独り見つめぬ
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きいてるよきくだけだけどきいてるよきけいわれずもうんうんうんと
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だんだんと家族のような気がしては風呂掃除終えうたかた覗く
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並ぶほど愛くるしいは雀なり後光を受けてわれにおはよう
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歴史上生まれた人の総計は千百七十億人といふ
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夕暮れに古希予備軍が甘味買い一日遅れのホワイトナイト
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かすみたる山の端追へば川妬みわれ忘るなと水面ひかるや
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伸びすれば関節どもがギスギスとアブラ切らすな一斉抗議
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不可能を墨で上塗り葬れば焼かれし辞書の生き生きとして
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決戦は土曜日なりと戯れにしも尾灯点滅無縁青春
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男ども萎れてねえで立つんだぜこんな俺さえ振り絞ってる
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音が好き消えて無くなる音が好き限りある世のあらゆる音が
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宛先を書かず投函届くかな覚悟を決めてポストの前に
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そうだよねふざけた奴も必要だよね調子いいでしょそれがわたしよ
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遠近を繰り返してる橋の上空の笑顔に川も喜ぶ
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歩いてるあのじいさんの頭にはデイの彼女の眩しい笑顔 / 我が未来予想
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名前には興味は無いが五感にて花鳥風月山紫水明
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哀しみはわれにもあれど濃さゆえに福島行きの遅くなりにし
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我がジムは腕を突き上げ膝を折り腰もぐるぐる職場のトイレ
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何の日か知らぬ筈なき今日なれど一言言わば当事者の日と
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傾けて季節巡らす仕掛けとは恐れ入谷のお天道様よ
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春を編む文字の飛び込みはっとすは闇夜に詠みしやさしこころね
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あの世など有ってたまるか皆の衆羊の群れに別れ告げよう
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人の世の推し歌手ほどに先逝くはげに惜しまるる涙ばなしよ
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外気浴自然に任せ深呼吸わたしの主治は山川海人
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柑橘の皮を飲むかを躊躇せよ弁当あとに胃腸進言
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雅には馴染まぬ言もあればこそわれ名乗らむや吐露りすとなり
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叶うなら誰かの為に死にたいと不調極まり思ったは真
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暴れ風吹きて屋根飛び浸水は親子の悪夢更地の生家
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吟ずれば齢無縁の言の葉に鷲と掴まれ直に腑に落つ
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連れ合いの笑顔見たさにふざけては笑われてこそなんぼのわたし
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