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風韻華山
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師を持たぬ孤独の華ぞ独創と己を鼓舞しけふも詠みなむ
願わくは生産者へと歌詠めば何が育つや三十一文字に
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哀しみはわれにもあれど濃さゆえに福島行きの遅くなりにし
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我がジムは腕を突き上げ膝を折り腰もぐるぐる職場のトイレ
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何の日か知らぬ筈なき今日なれど一言言わば当事者の日と
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傾けて季節巡らす仕掛けとは恐れ入谷のお天道様よ
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春を編む文字の飛び込みはっとすは闇夜に詠みしやさしこころね
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あの世など有ってたまるか皆の衆羊の群れに別れ告げよう
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人の世の推し歌手ほどに先逝くはげに惜しまるる涙ばなしよ
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外気浴自然に任せ深呼吸わたしの主治は山川海人
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柑橘の皮を飲むかを躊躇せよ弁当あとに胃腸進言
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雅には馴染まぬ言もあればこそわれ名乗らむや吐露りすとなり
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叶うなら誰かの為に死にたいと不調極まり思ったは真
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暴れ風吹きて屋根飛び浸水は親子の悪夢更地の生家
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吟ずれば齢無縁の言の葉に鷲と掴まれ直に腑に落つ
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連れ合いの笑顔見たさにふざけては笑われてこそなんぼのわたし
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歌詠みは必然の網巻き上げて途方に暮れる漁師みたいだ
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なに成せず褒章無縁なればこそ心平らに有り難きかな
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心だけ君に贈るよこころだけ君はそのままそのままでいい
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人生は三万六千五百円憐れむ勿れ哀しむ勿れ
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今朝はまた気圧配置に救われた昇る朝陽よ我の援軍
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真夜中に大利根月夜聴いている眠れぬ夜の森のぶおとこ
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苦しみの音に消えゆく厠より内緒ばなしをごめんあそばせ
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語りては心に沁みる昭和歌あなた私も未だ若かった
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不調さへ歌をうたいて超えようと腹の底より声放つのだ
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不調には特効薬の眠りあり暫し突っ伏す昼の楽園
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刺激だぜ!何は無くても刺激だぜ!ところでアンタ刺激ってナニ
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心をばアイロン掛けてピンと張り背筋伸ばして珈琲流す
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崩れてる姿勢が丸く崩れてるもしや心も崩れてるのか
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なんとなく残り二十歳と設定しさあてこれから何しようかな
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忘れずにご苦労さんと呟けば迷惑メールひと休みかな
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家族がねいっぱい世話になりましたヘルパーさんに感謝状なり
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