歌河千舟
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思ひあり今より先はどなたにもはあとの印失礼いたす
歌河の流れの水を掬いてもはあとを捨てしわれ人でなし
われの名は歌河千舟いざ漕がむ流れの先は無い輩滝

わたくしはやつらの毒を吸わされたお行儀の良いモルモットかな
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至らずと写真に詫ぶるけふもまたあの日のままに母のほほゑみ
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価値観は相対ゆえにドローなりされど歴史は大砲を撃つ
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見え得ぬ歌人のこころ吟ずれば健やかなれと想ひ疼けり
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素人の俺に言わんでジャバジャバと思考回路は畏怖文止まり
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われの世に暇を告ぐる日の色はけふに違はぬあをあをであれ
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スロットル一閃刹那鉄矢成り黄泉の奴らのド肝ぶち抜け
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見え透いた落書き捨ててありのまま鴻鵠らしく大空に翔べ
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詩人かな俗にどっぷり身をおきつ景色うたへば雀無垢なり
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自然とはおのづと叱るものならめ自然を見つめ我を戒む
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違和感を感づる事が作家なり独り嘯き厠に急ぐ
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ああ無常笑い飛ばせよ人生はご縁が結び誤嚥が別つ
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笑ってもカイリの皺が増してゆく海なら今はニヒャク乖離か
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ノイキャンで耳に流せば腑に落ちて消化酵素のチェロ静かなり
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笑い声近き遠くに聴いて居る同職異夢の昼バラエティー
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刃なる言の葉のみで事足りぬ吾を消すには策は要せず
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言の葉に秘めらる光遮りて己みづから闇となすまじ
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らしくあれ人の言へどもむなしけれ思ひのままに生きなばほとけ
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交わしたる言の葉のみが脈打てば行方知らざる君ぞ思はる
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言の葉は鏡となりて映りけりいましの涙胸に鎮まる
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オオカミよ瀕死貪る捕食者よもうウンザリだオレは脱走
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頭がね珈琲飲んでズキンとね浮かんできたねピンピンコロリ
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りくりゅうの金の鶴舞う朝空や よくぞよくぞの拍手轟音
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あっいけねポンカンの種飲んじゃったせめて短歌のネタにしなくちゃ
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スピードで死に損なった翌日のなんと優しい窓の光よ
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あぢきなし浮世に立ちて眺むればせめても吾が燈明ならむ
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やわらかな日射しが窓を温めてる 少し眩しく珈琲啜る
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ラジオより春告げのうた聞こえ来て胸を開いて顔を上げたよ
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無意識に沈んでたのかこの俺は?ふた親おくり幾星霜も
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人生が終わったなんて恥を知れ!オレも同じさ崖を飛ぶんだ
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