Utakata
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秋人(あきと)
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詩は長年書いてきましたが短歌は今年(2023年)の夏あたりから詠み始めた初心者です。
様々作品に出会って日々刺激を受けています。
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波乗れず 群れからはぐれ岸辺着 ペットボトルとキャップの色違い
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学び舎の 想い出残すフイルムの 最後の一枚集まる笑顔
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断捨離の 要らぬ物とか要らぬ者 分別する側される側
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価値観や 生き方などを超越し 寄り添い合える雨宿り下
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「さよなら」と言われる前に「さよなら」と 負けず嫌いが恋の敗因
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もしかして 恋でもしてる? ここ最近 メイクアップなんかして紅葉
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ブレもせず まっすぐ育ったじねんじょに あやかりたいと旨味噛みしめ
4
手放した 僕のものではない恋が 愛しいままに遠く瞬く
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行間に 思いの丈を詰め込むも 重い理由に受け取り拒否に
4
寒風に 草木枯れゆく初冬にて 季節外れの恋の花咲く
2
ひとりから ふたりひとつの屋根の下
×2
(
かけに
)
溢れる愛の生活
4
多様性 意味を理解し野や山の 色とりどりの紅葉眺め
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ナポレオン 冬将軍に敗北の 歴史深めるコタツの中で
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青紅葉 色をためらう街路樹に 冬の足音紅の催促
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シリーズの 劇的ゲーム引きずられ 優勝セール要らぬ物買い
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交わらぬ 恋を見かねて寄せる波 平行線の続く渚で
4
電源と 遠く距離取り集う森 囲む焚火に笑顔が灯る
3
歩めども 重なり合えぬ影と影 やがて日暮れの闇に抱かれ
4
食材が 山と積まれた八百屋にて ふたつ以上の季節の香り
10
恋愛の 方程式に従うも 意図せぬ答えルート迷走
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懐かしむ 間もなく冬へ衣替え 腕に眩しい半袖の跡
9
窓際の 日焼け免れ色褪せぬ 君の居た場所愛の面影
7
分け合った すべてを半分恋のシェア 涙や夢や時間や愛や
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春景色 見据えて集る言の葉が 焚火向き合い季語を温め
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あけまして 十一月におめでとう 正月装いビデオで年賀
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ひと目惚れ 甘い果実と手を伸ばし かじって気づく恋のほろ苦
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夕暮れに 泣いてばかりはいられない 明日を生きるに涙は足かせ
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雨上がり 空のキャンバス虹描く 恋を迎える余白残して
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不意打ちで 口づけ奪った罪と罰 一生かけて償いませう
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恋愛をたしなむ程度がこじらせて 見知らぬ景色遠く鐘の音
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