Utakata
登録
Login
秋人(あきと)
フォロー
1
フォロワー
2
投稿数
132
詩は長年書いてきましたが短歌は今年(2023年)の夏あたりから詠み始めた初心者です。
様々作品に出会って日々刺激を受けています。
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
5
次 ›
最後 »
ひとりから ふたりひとつの屋根の下
×2
(
かけに
)
溢れる愛の生活
4
多様性 意味を理解し野や山の 色とりどりの紅葉眺め
7
ナポレオン 冬将軍に敗北の 歴史深めるコタツの中で
7
青紅葉 色をためらう街路樹に 冬の足音紅の催促
5
シリーズの 劇的ゲーム引きずられ 優勝セール要らぬ物買い
8
交わらぬ 恋を見かねて寄せる波 平行線の続く渚で
4
電源と 遠く距離取り集う森 囲む焚火に笑顔が灯る
3
歩めども 重なり合えぬ影と影 やがて日暮れの闇に抱かれ
4
食材が 山と積まれた八百屋にて ふたつ以上の季節の香り
10
恋愛の 方程式に従うも 意図せぬ答えルート迷走
4
懐かしむ 間もなく冬へ衣替え 腕に眩しい半袖の跡
9
窓際の 日焼け免れ色褪せぬ 君の居た場所愛の面影
7
分け合った すべてを半分恋のシェア 涙や夢や時間や愛や
6
春景色 見据えて集る言の葉が 焚火向き合い季語を温め
3
あけまして 十一月におめでとう 正月装いビデオで年賀
5
ひと目惚れ 甘い果実と手を伸ばし かじって気づく恋のほろ苦
6
夕暮れに 泣いてばかりはいられない 明日を生きるに涙は足かせ
6
雨上がり 空のキャンバス虹描く 恋を迎える余白残して
7
不意打ちで 口づけ奪った罪と罰 一生かけて償いませう
6
恋愛をたしなむ程度がこじらせて 見知らぬ景色遠く鐘の音
6
黄昏るふたつの思いためらいの落ちゆく影に月が寄り添う
4
言ってやれ 多けりゃいいってものじゃない 俳句が短歌へ短歌がじゅげむへ
2
水面にて 揺れて微笑む星々を つなぎ合わせてモナリ座名付け
4
身をよじり 話題そらして 無視をして かわす言葉の後に口づけ
7
あんなにも ヒントもらっておきながら 答え出せない愛が悲しい
7
過去問の 答え合わせをしたとこで 夢と終わった愛は戻らず
10
地方にて お国訛りの言葉壁 翻訳アプリで道を尋ねる
4
勝者無き 戦幕閉じ平安の 枯山水に春のせせらぎ
4
怒らない だから真実言ってごらん 都市伝説が怪しい微笑み
3
誇らしく我が人生吐露するも反省多く声先細る
3
« 最初
‹ 前
1
2
3
4
5
次 ›
最後 »