Utakata
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まくねがお
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ぼくたちは涙流さず泣いていい 慰めあって励ましあって
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言葉とは抜け殻らしい 口にすれば響きは残る あの人のこと
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知られたくない 知られないままでいる自由はあって当たり前で
5
柔らかく排除するのは恐れから 知ろう 歴史を となりの人を
9
知らなくてびっくりしたな 皆のこと もっと知りたい 知り始めたい
5
評価・指導・監視は止めよう 愚痴・弱音・共感でいこう ゆるませ開こう
5
あのときは気づいてなくて 幸せかどうかも ぼくの気持ちでさえも
8
恨みから求めたくなる理想形 それが誰かを苦しめていた
3
迫りくる試練 時には逃げること 全て真向勝負はできぬ
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理不尽と闘う場所へ皆集え 波風立てるべきときはある
5
春休み 「無理はしない」がコンセプト 心よ休め 君は大事だ
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夏の日に友から歌集作らない?と誘われたんだカシューナッツだ
7
隙間とか勢いだとかノリだとか巡り合わせを全て、全てに
6
貸し借りや上下にしてはつまらない たまたま共に
居
(
い
)
て
為
(
な
)
すことを
4
救われたい そして誰かを救いたい 空虚さの果て 邪悪さの先
3
コンビニのレジのすぐ前
幼
(
おさ
)
な子はのど飴の箱積んで楽しげ
8
のど飴の箱は緑と黄 積んで遊ぶ
幼児
(
ようじ
)
と見守るバイト
2
強がりは相手ばかりを知りたがり自分ばかりを隠してばかり
9
見すぼらしい衣服を選ばす そのせいにしたいと思う
醜貌
(
しゅうぼう
)
恐怖が
4
秋の
陽
(
ひ
)
はぼくらふわふわつつみこむ行き
交
(
か
)
う人はにこにこしてる
4
タダが好きただタダが好きなぜならば自由だからだただ
在
(
あ
)
るからだ
11
秋と謎 共に深まる午後の5時 事件も外も闇につつまれ
2
業績にしない搾取もしない ただまずは聞くただ応じて動く
3
貶
(
けな
)
したい欲
堕
(
お
)
としたい欲 ぼくをよく知る人にだけ伝えている
6
ケアは
独
(
ひと
)
り閉じると苦し 層を
創
(
つく
)
り
雑
(
ま
)
ぜこぜにして開くと楽し
2
わかるのはいつ いつだってあとでしかわかることなき私の日々よ
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ただぼくは今必要なことを知り少しずつでもして暮らしたい
9
あの悪のサイクルを寸断させる
乾坤一擲
(
けんこんいってき
)
ただ狙うのみ
3
やろうやろうと思ってはせず
幾年月
(
いくとしつき
)
ふとしたはずみでまた始まり
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ぼくたちは涙流さず泣いていい 慰めあって励ましあって
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あんなやつこんなやつらがのさばって我くたばってたまるものかよ
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